HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Kaya 「Backin'a Days 80's Mix Ⅳ」
DSC03199.jpg

 気付いたら6月も半ばになり、気温も湿度も上がりはじめ、夏に向かい始めていますね・・・

 夏が嫌いではないのですが、ジメジメとした湿気感はあまり好きではなく、既にちょっとお疲れ気味になっています(^^;)

 そんなわけで、ジメ~っとした湿気感をサッパリと流してくれる、Kayaさんの作品を紹介です!!


DSC03200.jpg

 今回は、大好きなDJ Kayaさんの名作シリーズ「Backin'a Days 80's」の第4段を紹介します!

 今回の紹介においては、実は先日の下北でのテープセールでこのシリーズの第5段が入手でき、やっとシリーズコンプが出来たので、何となく聴き始めたらバッチリで・・・テープの神様のタイミングの良さに感激をしていました(^0^)
 
 まず、Kayaさんに関しては、以下のリンク・記事などに詳しく書いてあるので、ここではちょっとだけ紹介をしておきましょう・・・

 ・ DJ Kaya / OH!TAPEJOINT 作品リスト
 ・ DJ Kaya 「Backin'a Days 80's Mix」

 Kayaさんは80年代は東京でDJ活動をしたのちに、93年ごろに沖縄に移住をしてDJ活動をされている方で、沖縄クラブ界の大御所になるかと思います。
 沖縄でのDJ活動も重要ですが、早い時期よりレコード店の運営、DJやMC達のプロダクションの運営を行い、沖縄のDJ/クラブ業界の底上げを行い、Kayaさんに育てられた方は多いかと思います。

 また、Kayaさん自身、DJミックスの素晴らしさを知ってか、テープレーベル「OH!TAPEJOINT」を起こし、沖縄から全国に素晴らしいミックス作品を発信していた点も重要です・・・
 このレーベルからのリリース作品においては、やはりKayaさんの作品が重要で、独特のブラックミュージック感を維持しつつ、Kayaさんにしか出せない沖縄感が唯一無二で・・・聴いてると「サッパリ」とする選曲・ミックスは素晴らしすぎます!

 その中で、この「Backin'a Days 80's」シリーズは、Kayaさんの素晴らしい選曲とミックスが聴けるシリーズで、本当に大好きなシリーズです!!

 では、作品の順番でいくと第4段の紹介になるので、第4段を通してKayaさんの素晴らしさを紹介しますね!


 なお、先に余談を入れておくと、Kayaさんのテープって、結構売れてたはずですが、意外と集まらないんですよね・・・前述した第5段のテープは、かなり探した上でやっと見つかった(Big Up N村さん!)ぐらいです・・・
 ただ、N村さんもそうでしたが、内容の良さを知って評価している人やお店も増えているので、その辺は嬉しいです・・・なんでしょう、先に結論めいた話になってしまいますが、「ミックステープにしか出せない良さ」がKayaさんの作品にはあるのかな~と思います!

 あと、これはテープ馬鹿の「あるある」なのですが、なかなか見つからないテープが、何かのタイミングで見つかると、途端に自分の手元に巡りまわってくる・・・ということがあります。
 先月の熊本出張の際、某レコード屋さんで見させて頂いた備品のテープの中にこの第5段が入ってて、喉から手が出るほど欲しかったのですが、そこでは購入できず、その数週後に下北で発見した次第です・・・テープの神様が与えてくれた「呼び水」だと思います(^^;)


DSC03201.jpg DSC03202.jpg
DSC03211.jpg DSC03206.jpg

 そんなわけで、余談を挟んでしまいましたが、テープの紹介にいきましょう!

 この作品では、A面が「JB'S Heartbeat Side」、B面が「N.Y.C Classic Side」と銘打ち、両面を通して気持ちいいブラコン~ガラージラインの選曲が楽しめます!

 まず、選曲については、定番を入れつつ、Kayaさんらしい深い選曲が楽しめ、素敵です!

 それこそ、A面では、ド定番な「Soul Ⅱ Soul / Keep On Movin'」のようなグランドビートから、「Robbie Bevil / C'est La Vie」のような意外とプレイしないポップスなどを小粋にプレイし、ヤラれます!
 また、B面では、よりガラージ的な選曲で、「Kay-Matic / Breakin' In Space」のようなブレイクダンスにも通じるような渋い曲から、未だにクラブのピークではプレイされる「Geraldine Hunt / Can't Fake the Feeling」のようなクラブクラシックをもプレイしてて・・・素晴らしすぎます!

 全体的には、個人的には大好きなブラコン~ガラージの選曲なので、凄い入りやすい部分もありましたが、かなり「渋い曲」が多く、Kayaさんらしいな~と思いました。

 Kayaさんに関しては、選曲の引きだしの多さ&深さは間違えなく、その上で表現したい「グルーブ」の出し方にブレがなく、知らない曲でも凄く楽しめるんですよね・・・
 それは、前後のミックスの繋ぎだったり、全体的なグルーブの出し方だったりするのですが・・・この作品においては、ユッタリとした空気感を持ちながら、気持ちよく踊らせていく感じの統一感が半端なく、ホント素晴らしいです!!


DSC03204.jpg DSC03210.jpg

 そして、DJミックスも素敵なんですよね!

 基本的にはショートミックスを軸にした繋ぎなどをしますが、前後のグルーブをしっかりと繋げていくミックスで、上手すぎです・・・

 その上で、指摘したいのが「選曲の組み立て方」で、繋いでいく曲の関連性を「くさび」にしつつ、聴いている人を驚かさせる意外性も入ってて・・・深く聴けば聴くほど、ヤラれます!!

 例えば、A面では、A面の主題である「JB'S Heartbeat Side」の根幹になっている「Tanna Gardner / Heart Beat」をプレイするのですが、そこからWestend音源をマスターミックスしたTony Hunphriesのミックス盤に繋いでいくんですよね・・・
 DJ的には、Tonyのマスターミックス盤は、どう使ったらいいのか分からず、DJプレイでは敬遠されている印象があり、あくまでもリスニング向けの作品と思っていましたが・・・それを、こうやって使って来るのにはビックリしました・・・

 また、この部分の話をもう一つ入れると、その後の「ミックスの流れ」を作るための分岐点としても活用してて、上手いな~と思いました。

 ミックスにおいては、当然、Tonyのミックス盤の中でHeart Beatの部分に繋ぐわけですが、KayaさんはTonyに繋ぐことで、そのTonyのプレイがもつ「メガミックス感」をプラス要素として付加し、その後の選曲に生かしていると思いました・・・
 それまでグランドビート~ガラージと流していたグルーブに、HipHop的な要素を加えており、その後のJB関連曲~メガミックス系の選曲に生かしているのが分かりました・・・細かい部分ではありますが、こういう部分が上手いんですよね!!

 あと、ピーク曲への入り方も上手いんですよ!!
 
 それこそ、B面ならカプリを通過したBなら絶対に反応する「Fatback Band / I Found Lovin'」をプレイするのですが、やっぱり駒の進め方が上手いんですよね~
 それまで、割と知られていない地味な曲をプレイしつつ、そこでしっかりと心を掴み、その流れでのFatbackですから・・・つい、歌っちゃいますよね(^0^)


 Kayaさんの選曲、ミックスを聴いていると、本当に「クラブが好き」な感じがして、凄い共感を覚えます・・・

 それこそ、「Geraldine Hunt / Can't Fake the Feeling」をプレイしている時点で、クラブを分かってますよね・・・あまり知られていないガラージ~ダンクラですが、未だにDJがメッセージ込みでプレイする名曲ですね・・・

 なんでしょう、クラブという「心の解放の場」を理解しているので、聴いてると凄い心が許せるんですよ・・・それは、必死になって踊って遊んだ「朝」を知らないと分からない空気を表現できているからです・・・


 曲を探すこと、買うこと、そしてDJをすること・・・今は大変便利になり、苦労もストレスも、そして経験もあまり必要がなくなった時代です・・・

 ただ、ただ・・・Kayaさんのミックスを聴いていると、今となっては不便だったが故に出せる素晴らしさが聞こえます・・・

 この点を言葉にするのは難しいですね・・・う~ん「Less is More」が近いのかな・・・

 なんか、久しぶりに「ミックステープ」の素晴らしさを痛感しました・・・便利な時代じゃなかったからこその「良さ」を改めて痛感しました!!

 

 ではでは、全体的に上手くまとまらなかったですが、超お勧めなので、気になる方は探してみてね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaya 「Backin'a Days 80's Mix Ⅳ」
Genre : UK Soul、Grandbeat、R&B、HipHop、Megamix、Garage、Disco、Funk、Soul・・・
Release : 2001年1月
Lebel :  OH!TAPEJOINT No Number





----------------------------------------------------
<独り言>

DSC03212.jpg

 え~、今週末は仕事でしたが、我らのユニオンでテープセールが重なり、仕事帰りに参戦してきましたので報告です!!

 なんか、昔っからテープを掘ってた立場としては、ここまでテープのネタに困らない時代になったのは嬉しい限りです・・・ただ、凄いワガママな話ですが、仕事が無い日に放出して欲しいです(^^;)

 そんなわけで、まずは渋谷クラブ店でのセールです!

 割とまとまった本数が出たセールで、凄い目玉品は無かったですが、個人的に欲しい渋いテープが結構多かったので、出来れば朝から参戦したかった感じのセールでした。

 当日は、土曜だったけど定時には仕事が上がれず、渋谷に着いたのが7時前ぐらい・・・真っ先にテープの放出先に向かい、周りの若者を無視して、スーツのオッサンが急に掘りだします・・・おおっ、結構残ってた!!

 本当は、定時で仕事を終わらして、6時前にはお店に到着をしたかったんですが・・・無事に欲しかったのが残って良かったです!!

 お店にもよりますが、ここ最近、店頭でのセール放出後に通販を解禁するので、それが脅威だったんですよ・・・テープについては、都内で掘ってる人も多いですが、地方の通販の人の方が脅威で、結構抜かれるんですよ・・・

 まあ、私が欲しいのは、相当渋い部類が中心になってしまったので、写真のような釣果ブツに感涙しているレベルなので、理解できない人の方が多いと思います・・・

 ただ、渋いからこそ、全然出会えないのが多いので、他の人に抜かれたら、今度はいつ会えるかが分からないんです・・・なので、渋いのが出るのが分かったら、人よりも先に掘りたいんですね!!

 嬉しいことに、着いた時点で、狙ってた渋いのは残ってて、それで満足でしたが、普通にレコードを掘り掘りしてたら、どうやら6時以降に電話で問い合わせを受けた在庫で、売り上がらなかった在庫を店員さんが戻してて、つかさずチェック・・・おおっ、トップで欲しかったのが戻ってきて、ニンマリでした(^0^)
 地方から通販をされる方々に対してはそこまで悪くは言わないですが、今回に関しては「それを離すんだ~」と思う感じでした・・・地方の方からしたら、私の環境が羨ましいと思うかもしれませんが、それなりに根性と努力を注いでいますので、ご理解くださいね・・・

 なお、結果的には、写真の15本程度ではありましたが、かなり良い買い物ができました・・・

 やっと買えたVIPのプロモケースや、知らなかったDJ TomoさんのDeath Rowプロモミックスなど、嬉しい限りです!
 

DSC_0151.jpg

 そして、昨日のボムはこっちだったかな?

 結果的に、値段が高すぎて手が出ませんでしたが、新宿のユニオン昭和歌謡館で開催された和物テープアルバムのセールで放出された、五月みどりさんの通称「ポルノテープ」です!!

 テープ市場の動向に詳しくない方に説明をしておくと、ヤフオクを中心に、実は和物のテープ作品が凄い高騰してて、結構市場的に熱くなっています!

 流れ的には、DJラインからの和物ブームもありますが、当時ファンだった世代の方々が買い漁っている感じで、アーティストごとに村が出来ており、熾烈な戦いが続いております。
 それこそ、最初はアナログでしたが、段々と下に降りてテープにも火が付いてきた感じで、それこそ、テレサテン、松田聖子、中森明菜、山下達郎など、局地的なアーティストの火のつき方が半端なく・・・天井知らずな値段で動いています!

 まあ、ロック系もそうなんですが、コレクターの「性(さが)」で、集めきったら次の標的を探してしまうので、その標的がテープなんでしょうね・・・昔から掘ってた立場とすると、嬉しさ半分、無駄にレートが上がるので微妙っすね・・・

 そんな流れがあり、今回の昭和館のセールになるんでしょうが、大半の出品が未開封(まだまだ業者ラインを探せばデッドがあるんですよね~)だったこともあり、無駄にプライスラインが高く、私が到着した閉店前には、結構残ってて、その中での五月みどりさん・・・一瞬、買おうかな~と思いましたが、値段だ値段だったので、諦めました・・・

 ここで「ポルノテープ」の話に戻りますが、いわゆる「お色気作品」で、当時は結構な需要があり、意外と売れていたジャンルと聞いています・・・

 昭和55年生まれの私としては、ギリギリでエ●本屋でエロテープ(確かラブホの隠し録音的なやつ)を買ったことがある世代ですが、いわゆるビデオが高価だった時代に、エ●本という二次元のポルノを埋める存在として、音声だけの「ポルノテープ」が流行った時代がありました。

 コレ系だと、エ●本屋で売っていたリアル(?)な作品もありますが、今回の五月さんのようにポルノな空気感を押して音楽作品も割とあり、ボチボチ需要があったようです・・・今回の出物だと、風祭ゆきさんや黒木香さんなど、日活~AVを妖艶に彩った女優さん達の作品が出てて、結構狙っていました!

 なお、内容については、まだ買ったことがないので、不明確な部分もありますが、割と和物のレコードを掘っている方なら、コレ系のレコが多いのを知ってるかと思うし、内容も、表現としては「レアグルーブ」的な世界感があるのでイイですよね・・・
 それこそ「ヌードジャケにハズレなし」的な話もついてくると思いますが・・・それがテープなら絶対に「ミックステープ」としてイケると思っていたので、ここ数年、狙っていました!

 今回の五月さんは、ちゃんとした作品のようで歌とトークで構成された作品のようですが、もー、五月さん自体の女性として色っぽ過ぎるトークと風貌にヤラれます・・・
 個人的には若かりしころにTBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」などでのトークにヤラれてたので、手に取った瞬間「間違えなし!」と思いましたが、万近な値付けに折れました・・・もうちょっと安かったら買ったのにな~


 
 そんなわけで、最後はまとまりませんでしたが、テープな週末の報告でした(^^;)




スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック