HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
The Marrows 「Paraiso. - Musica - 」
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 今回は、先週にちょっとネタフリをした作品の紹介です・・・紹介する為に必要なレコが手に入らず、紹介まで約4年かかってしまいました(^^;)

 ジャケが色んな意味でアレですが、中身は最高な作品ですよ!!


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 今回は「The Marrows (ザ・マローズ)」というDJ/クリエイターチームによる、2012年の夏に発売された作品を紹介します!

 5年前に一度「Melting Pop」という作品を紹介しましたが、凄い久しぶりの紹介なので、Marrowsさんの紹介から始めますね~

 まず、Marrowsさんは、東京とNYを拠点に、楽曲制作や映像制作、そしてアーティストのマネージメント活動などをされている方々になります。
 一時期は、ミックス作品を熱心にリリースしたり、DJ SwingさんやI-Vanさんのサポートをするなど、かなり活動的でしたね・・・最近は、ちょっと活動が見えないところもありますが、渋谷のBar「The Bridge」でDJイベントを定期的に開催しているようです。
 
 そして、Marrowsさんを説明することにおいて、一番ポイントとなるのが「出身がレゲエ」という点かと思います。

 元々は、レゲエの某サウンドに所属されていたようですが、レゲエ業界が故の「狭さ」が窮屈に感じたことで脱退し、その後Marrowsを立ち上げた流れがあり・・・この点がMarrowsさんのバックボーンの一つであり、かつ、Marrowsさんの「味」になっていると思います。

 それは、今回の作品紹介でも指摘をしますが、要所要所で感じられる「レゲエらしさ」が新鮮なんですね・・・

 私が取り上げている「ミックス作品」を作ってる人々は、音楽的なバックボーンとしてHipHopやRareGrooveといった「レコード文化」だったり、Houseのような「ダンス文化」だったりが含まれている方が多い中・・・バックボーンとして「レゲエ」を持っている人は意外と少ないんですよね。

 それは、「ミックス作品」という点だけで考えると、作品を作るにあたって「ミックス作品としての作品性を考えて作るかどうか」がポイントになる中で、レゲエでそういったことを深く考えてミックス作品を作っている人は少ないと思います・・・それで、結果的に私たち側の耳に入らないのかな~と思っています。
 う~ん、なかなか難しい部分ですが、レゲエ自体が「内向きな音楽/文化」な部分があり、変な話、レゲエが好きな人「だけ」に理解されれば良いという感じがあるんですよね・・・裏を返すと、Marrowsさんが感じた「レゲエの窮屈さ」がこれに近いかもしれないですね。

 ただ、その「レゲエが好きな人だけに理解されていること」は、それはそれで大変魅力的です!

 やっと、Marrowsさんの紹介に戻りますが、Marrows作品においては、我々が親しんでいる「ミックス作品」の文化に、隠し味として「そういったレゲエ感」が加わっていることが大変魅力的になっています!

 その感じは、5年前に紹介した「Melting Pop」も秀逸でしたが、今回紹介する「パライソ」も素晴らしいです!

 では、以下で詳しく紹介をしますね~

 なお、今回の紹介では、選曲の順番を踏まえて紹介をした方が、説明がしやすいので、かなりネタばらし的な紹介になることをご承知おきください・・・


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 まず、この作品は、副題に「トリップ・トゥー・メロウ・ミュージック」とあるように、割とメロウかつグルービーな選曲で、夏を意識した内容になっています。
 分かりやすい表現だと「Diggin' Ice」になり、かなり幅広い選曲、そしてニヤッとさせるストーリー性、気持ちイイグルーブの作り方など・・・Marrowsさん達の良さが如実に表れた作品になるかと思います。

 出だしでは、イントロで同アーティストの別曲をサラッと利用しながら「The Blackbyrds / Soft And Easy」をプレイし、気持ちよい音楽旅行の幕開けを演出します・・・
 
 もー、この空気感の作り方は上手いです・・・簡潔に表現するのであれば「Diggin' Ice」と説明したいところですが、全編にわたって「気持ちイイ空気感」が施されており、聴いてて知らない曲でも癒されます。
 作品の中では、色々とストーリーが変遷する中で、共通事項として「気持ちイイ空気感」を統一しており、大変聴きやすいです・・・これは、しっかりと作り手が「作品のイメージ」があって選曲されていることの表れで、これが出だしから徹底されていることにはビビりました!

 特に、前述したような「レゲエ」という先入観があると、この辺の選曲からヤラれるんですよね・・・ちゃんと、こういったレアグル系の曲も知っているんだ~ということにヤラれます!

 この作品では、直球でレゲエな曲は殆どなく、大半がSoul、R&B、RareGroove、HipHop、和物などが中心で、普通に聴いたらレゲエ畑な人が作ったとは思えない選曲です・・・
 うん、きっとMarrowsさん達が「グッドミュージック」を追求していった中で、おのずと、グッドミュージックは「ジャンルの壁が必要が無い」ことを見出した結果でしょうね・・・


 んで、最初から気持ちイイ展開を出しつつ、いきなりキラーな展開になります!

 メロウな流れを汲んで「Ray Parker Jr. / A Woman Needs Love」をプレイし、気持ちイイ空気感を引き延ばしながら、次にプレイするのが和ライトメロウの人気曲「○島○理 / Lonely Feelin'」をプレイ・・・そして、その流れを受けてRay Parker Jr.がプロデュースした「New Edition / Mr.Telephone Man」もプレイ・・・

 とにかく気持ちイイ流れですが、ここではMarrowsさんの「ストーリー作り」の上手さと、「選曲のアイデア」の巧みさが上手く出ていてヤラれます!

 これは聴いて頂ければ一目瞭然ですが、ここでは「男と女の恋愛」「電話」をキーにしたミニストーリーを作っていて、最高すぎます・・・

 それこそ「Ray Parker Jr. / A Woman Needs Love」は、女性は男性からの愛を求めている、なので、男性が女性に愛を与えないと女性は浮気しちゃうよ~的な歌詞で、それを踏まえて「○島○理 / Lonely Feelin'」を選曲してるのが素晴らしいです。
 Lonelyでは、女性が男性に電話をしたら、奥で他の女性の声がしている(=浮気されている)ことがわかり、別れを告げることを題材にした歌で、このラインだけで「大人の恋愛」を表現しているのがバッチリすぎます!
 その上で、「New Edition / Mr.Telephone Man」に繋ぐのですが、こちらは男の子が女の子に電話をすることを題材にした歌なので、「電話」をキーにしつつ、前の2曲が作った若干シリアスな空気感を、ポジディブに転嫁しているのがフレッシュです!

 更にの話も入れておくと、Lonelyの前に、某クラシックな恋愛ドラマ(男女●人夏物語)から、別れ話っぽい会話をサンプリングしているのもグレイトですが・・・ホント、Marrowsさんの「ストーリ性」と「アイデア/センスの良さ」にはヤラれます!!

 私のポリシーである「DJミックスによってプレイした曲が光る」ということは、ただ単にDJミックスをするのではなく、そこには選曲を繋げることで生まれる「ストーリー性」と、既存の音楽や考え方を超えた「アイデア/センスの良さ」があって、初めて実現をすると思います。

 ホント、この部分を聴いただけで、Marrowsさんが「ストーリ性」と「アイデア/センスの良さ」に長けていることが分かります・・・私が4年かけてLonelyを探してしまったことが理解できたでしょうか(^^;)


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 次は中盤辺りの紹介です・・・

 序盤ではスローな曲を中心にメロウな展開を維持していましたが、中盤は少しBPMを上げてミッド程度の選曲に進めていきます。

 それこそ、有名レゲエバンドのAswadの面々が参加した名カバー「Heatwave / Feel Like Making Love」や、MUROさんもプレイしたAfter 7のラバーズカバーである「Wayne Wonder / One Night」などのレゲエ風味の曲を選曲しつつ、ここでも意外な和物で「●下達● / Magic Ways」をプレイするなど、幅の広さも同居した選曲です。

 うん、Marrowsさんの「選曲の幅の広さ」は本当に素敵です・・・

 それこそ、達●さんの曲は、今の和物ブームの中でも意外と取り上げられていない名曲で、この作品を聴いて「おおっ、これも使えるんだ!」と思ったし、何よりも「Wayne Wonder / One Night」の選曲が渋いですね!
 Wayne Wonderは、結果的にオリジナルの12inchは買えてない(写真は極小で00年代にプレスされた再発)レコなんですが、これはホント知る人ぞ知る名カバーですね・・・私の音楽的基礎を気づいてくれたMUROさんがDa Cypherでプレイしてて、それでヤラれた曲です・・・

 先ほども書きましたが、レゲエの出身の方が「ここまで深く、そして幅広く選曲」できる点にはビックリしましたです・・・

 私がレゲエに対して穿った考え方をしているだけかもしれないですが、文化的に「過去の良い音楽を掘り起こす」ことはあまりしない、つまり「常に新しい音楽を発信する」ことが主軸になっているように思っていました。
 また、あまり他のジャンルの曲に手を出さない印象もあったので、ここまで広く選曲しているのにはビックリです・・・やっぱり「グッドミュージック」を追求した結果がこれになるのかな~と思います。


 ただ、この中盤での選曲では、逆に「レゲエの良さ」も光っている、と感じました。

 それは、Marrowsさんが「レコード」という媒体・方式にこだわりが無く、何でも「良い音楽ならプレイする姿勢」があることになります。

 例えば、大名曲「Marvin Gaye / Mercy Mercy Me」をプレイするのですが、その後に、Mercy Mercy Meをモロ使いした楽曲「DJ Jazzy Jeff & Ayah / Make It Last」にスムースに繋ぎます・・・曲としてはネット配信のみで、LPはおろか、CDもリリースされていない曲です。
 その他にも、非レコードな曲としては、Jill Scottによる Lovely Dayのカバー(配信のみ)だったり、CDのみでリリースされた曲(Eric Gadd / Why Don’t You, Why Don’t I)だったり・・・極めつけは韓国のLovers Bandの曲(Wind City / Love Supreme)だったり・・・現行系の曲を的確にプレイしてて、ブレない選曲にはビックリです!

 この点は私の頭がおかしいのですが、ミックス作品で使われる曲は「アナログ/レコードにプレスされてないとイケない」というディガー文化特有の頭の固さがある中で・・・レゲエの良さは、フォーマットや技術に対して、実は「柔軟」なところがある点になると思います。

 そう、この辺が「レゲエの良さ」を感じるんですよ・・・

 Marrowsさんが元来もつ選曲の広さの背景に、レゲエらしい柔軟さがあるんですよね・・・逆説的な説明になりますが、私たちの方がレコードに固執し過ぎていて、配信の曲などをぷれいしないことで「選曲の自由さ」を失っていることに気付かさせられる部分かと思います!!
 今回の作品のようなオールジャンルミックスにおいては、私たちのレコード文化に属したDJの得意芸だと思いますが、こういった「新しい」ことを取り入れるのが実は苦手だったりするので、Marrowsさんの姿勢は、私たちの足りない部分を指摘してくれてて、結構大切だと思いました。
 

 なお、「Marvin Gaye / Mercy Mercy Me」の話を広げておくと、この辺りの選曲は「カバー」や「ネタ使い」を軸にしている点もポイントが高いです!
 特にMarvinなりの「クラシックなSoul」に対する敬愛が感じる選曲が素敵で、What's Going Onは、意外とプレイされない2001年のアーティストチャリティー系のカバー(Artists Against AIDS Worldwide)を入れてくる辺りにヤラれました!


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 そして、場面は変わって最後の辺りを紹介しましょう・・・

 最後の方は、割と急にシフトチェンジをして上で、夜っぽい選曲に切り替えていきます。

 それこそ、私の青春時代のクラシックが多く、かなり心に響く選曲で、今でも結構なレア盤である「Monday Michiru / Saturday Night」(hoodのサントラ12inchのみに収録)や、これもカバーな「Moomin / Windy Lady」や、故DevLargeさんの美しさが反映された「Moomin / Big City」のインストなど・・・日本語ラップ~歌モノの連続プレイにはヤラれます!
 また、渋いところだと、やっぱりカバーモノで「Randy Crawford / Give Me The Night」をプレイしますが、よくプレイされるMousse Tのリミックスではなく、同盤に収録のChill Night Remixをプレイしていることころが渋いです・・・最初、Randy Crawfordのカバーとは気付かなかったぐらい、忘れていたRemixで、しっかりと「曲を聴いて」、その上で選曲してるのが分かりますね!

 んで、その上で紹介したいのが、選曲の進め方、つまり「選曲のストーリ性」になります。

 今回、紹介を選曲順にして、かつ3つのパートに分けたのは、この点を分かりやすくしたかったからです・・・

 つまり、最初の辺りは、男女の恋愛のもつれ(笑)はあるものの、メロウな空気感を押して「朝~午前中」の感じを、中盤のミッド選曲は「穏やかな日中」、そして、ここで紹介をしている部分は「アーバンな夜」をイメージし選曲しており・・・時間の流れを模した選曲のストーリー性があるかと思います。

 個人的には、こういった朝→昼→夜なストーリーは、ベタな方向性ではありますが、結構難しいストーリーで、実は選曲力が凄い試されるものだと思っています。
 特に、時間軸が切り替わる瞬間が難しく、頭に絵が描けていても、両方の要素を「橋渡し」できる曲を持ってこないと上手く繋がらない部分があり、結構難しいストーリー設定だったりします。

 Marrowsさんのこの作品においては、昼→夜の切り替えを、写真に上げたMondayさんの曲をカットインするような形で対応していますが、ここはちょっと細切れ的な繋ぎになり、ちょっと繋がりがなかったかな・・・
 また、夜選曲の部分はちょっと統一感や明確なイメージがない感じがあり、やや物足りないかな・・・

 ただ、全体的な選曲の流れはパーフェクトで、しっかりとストーリーが繋がっているのが素晴らしいです!

 なんでしょう、一番最初に指摘した全体的な気持ちよさを根底に置きつつ、男女の恋愛の暖かさと儚さ(はかなさ)みたいのを上手く表現し・・・結果的に聴いてて「癒される」ストーリーに持ってきているのが素晴らしいですね!

 ここで、タイトルの話をするのもアレですが、タイトルの「Paraiso/パライソ=楽園」という意味を、大人たちの癒しの楽園のように表現したストーリー展開があり・・・ミックス作品を「自分たちの描いた絵」であることを理解して、真剣に作った結果が現れた作品だと思います!!


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 4年の間、割と夏になると聴いていたこともあり、紹介を書くのはなんとか書けました・・・ちょっと一方的な視点も含まれているので、分かりづらいところもあるのはご了承ください。

 ここ最近のMarrowsさんについては、残念ながら、ミックス作品をあまり出していないので、Marrowsさんをご存知の方は少ないでしょう・・・
 そして、この作品であれば、こんなジャケ(すみません・・・)なので、レコ屋の中古コーナーを探している人でも、スルーしちゃう人が多いかもしれないですよね・・・

 ただ、100点満点は出せないものの、この作品はかなり良いです!
 そして、他の作品も、レゲエ中心の作品も含め、Marrowsさんのセンスが生きた良い作品が多いです!

 Marrows作品は探せば割と探すことができると思うので、是非、ミックス作品がお好きな方は探してみてくださいね!

 そして、私としては、Marrowsさん達が「Mixtape Troopers大賞」が取れるほどのセンスと選曲力を持っていると思っています・・・是非、ミックス作品の制作も頑張って作ってくださいね!!





<Release Date>
Artists / Title : The Marrows 「Paraiso. - Musica - 」
Genre : Soul、R&B、RareGroove、HipHop、和物、AOR、Reggae・・・
Release : 2012年8月
Lebel : The Marrows TMTNCD-012


Notice : トラックリストについて
 作品では「曲名」のみ記載がありますが、作品を楽しむ上で、アーティスト名も必要になるかと思い、私がメモって作ったトラックリストを掲載します。
 なお、曖昧な曲もあるので、間違ってたらすみません・・・

01. Intro (The Blackbyrds / Summer Love)
02. The Blackbyrds / Soft And Easy
03. Hamilton, Joe Frank & Reynolds / Fallin' In Love ★他の人のカバーかも? 
04. Ray Parker Jr. / A Woman Needs Love
05. kojima Rie / Lonely Feelin'
06. New Edition / Mr.Telephone Man
07. Wind City / Love Supreme
08. Yamashita Tatsurou / Magic Ways
09. Heatwave / Feel Like Making Love
10. Shanice / I Love Your Smile
11. Wayne Wonder / One Night
12. Eric Gadd / Why Don’t You, Why Don’t I
13. D.A. & The Supa Dups / Who Do You Know
14. Marvin Gaye / Mercy Mercy Me  
15. DJ Jazzy Jeff & Ayah / Make It Last
16. Tony Thompson / My Cherie Amour
17. Artists Against AIDS Worldwide / What's Going On
18. Jill Scott / Lovely Day
19. Monday Michiru / Saturday Night
20. Moomin / Windy Lady
21. Moomin / Big City(inst)
22. Randy Crawford / Give Me The Night (Chill Night Mix) 
23. Sade / By Your Side (Neptunes Remix)
24. Slick Rick / Teenage Love
25. Daft Punk / Something About Us


Notice : 作品発売にあたっての特別企画
 この作品がリリースされる際に、Marrowsさんのブログで、この作品を楽しむ為の「エトセトラ」を紹介した記事がアップされていました。
 今読んでも参考になるので、念のため、リンクを貼りつけております・・・こういう姿勢も、Marrowsさん達の「真面目」な部分がうかがえて、大変良いですね!

・ 第一回 -世にもアダルトな音楽ジャンル -AOR-
・ 第二回 歌って踊れるボーイズグループの先駆け -ニュー・エディション-
・ 第三回 世界で6番目に偉大なシンガー?-マーヴィン・ゲイ-
・ 第四回 時代を経て生まれ変わった歌 -D.A & SUPA DUPS , AYAH-
・ 最終回 ザ・マローズ作品の音質にせまる! -パライソのマスタリングの様子-!






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<独り言>

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 今日の独り言は、そんなになかった&書こうと思ったら日常の愚痴ばかりになるので、短めです(^^;)

 昨日は、レコ屋周りをしてましたが、渋谷のユニオンの地下にお邪魔したら、背の高いブラックマンがレコを視聴をされているのが目立ちます・・・あっ、Pete Rockさんだ!

 ちょうど、今週末に渋谷Contactで来日公演があったので、それで渋谷に来てたのかな・・・私が訪れた時点で、結構な量がキープになってたので、流石の一言です!

 やっぱり、掘りの大先輩にレコ屋でお会いできると、元気が貰えますね・・・これは不思議なんですが、私はそうなんですよね~

 ではでは、明日はお休みなので、7周年企画に向けて作業を進めます・・・地味に大変で辛いです(^^;)









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コメント
この記事へのコメント
After7は90sR&B好きとしては、ハズせないアーティストで、one nightは確かシングルカットされてない有名曲で、オレも好きです。こういう知る人ぞ知る名曲のカバーってのはアツいですね!凄い。
あと、最近ってデータのみの新譜って結構多いみたいですね。オレの好きなソウルフルハウスの新譜はデータで追わないとダメみたいですね。追ってませんが(爆)

今回の、カバーといい、配信曲といい、掘りの面白さを久しぶりに実感した記事でした(^o^)v
あと、pete rockはヤバい!読んででビビりました!
7周年の企画も楽しみです。ではまた!
2016/09/18(日) 18:55:35 | URL | Kyk #-[ 編集]
いつも更新を楽しみに拝見させていただいてます。

今回のトラックリスト見て、確かに小島恵里がないとこれは自分でも紹介できないなと思いました。
Diggin' ice 96 で山下達郎が欠けてるようなものですよね(笑)

最近、muroさんやDJ XXXLの和物を聴いて気づいたのが、曲調やグルーヴもさることながら歌詞の内容もなんとなく繋がっているんですよね。
(日本語だから聞き取れるのもあるんですけど 笑)

MTTさんの言われる「ストーリー性」の大切さが改めてよく理解できました。

前後の曲を聴いてみましたが、実際どんな繋ぎになっているのか楽しみなので探してみます。

次回の更新も楽しみにしています。
2016/09/18(日) 20:05:43 | URL | 201609181950 #-[ 編集]
Re: 連名で失礼します
>kykさん

コメント、ありがとうございます!
私もそうですが、完全にデータから取り残された存在としては、今回の視点は盲点ですよね・・・いや~、全くもってデータ系に興味がないんですよね(^^;)
ただ、データ時代において、アナログは楽だな~と思うのは、データでリリースされても、本当にイイ曲は「アナログ」になるんですよね・・・その辺の仕組み(?)があることは助かっています??

あと、kykさんから書きこみを頂くと、ついクラブ話になりますね・・・
タイミングが悪く、あまり行けてなく、結局Tonyもイケませんでした・・・仕事が終わった時点で真夜中で、そこから行ける気力がありませんでした(^^;)
そろそろ踊りに行きたいな~ 来月はモラレスがくるみたいなので、行こうかな~

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします。


> 201609181950さん

コメント、ありがとうございます!
ホント、今回の紹介においては、絶対に小島さんが必要だったので、それで4年もかかってしまった・・・再発が出た時は、一瞬だけ再発で妥協をしようかと迷いましたが、やっぱりリスペクトを込めてのオリジナル紹介をして良かったかな~と思います。
歌詞繋ぎやメッセージって、それを実行するDJの力量も重要ですが、聴いてるリスナー側の対応も重要なんですよね・・・それは、歌詞などの知識があることもそうですが、むしろ、そういった行為を「受け入れられるか」の方が重要かもしれません?
うん、遊びというか、DJの面白さとして理解できるようにならないと、実は結構キツイ技かもしれないですね??

では、よろしければ、CDも探してみてくださいね!
今後ともよろしくお願いいたします!




2016/09/19(月) 08:07:55 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
マローズのMIX CDを採り上げてくださってありがとうございます!! この『パライソ』という作品はぼくも愛聴したものなので、嬉しいです!

ぼく、この作品が出た当時「レゲエ系の楽曲はムーミンしか入っていない」ってブログのレビューに書いた記憶があるんですが、ウェインワンダーも入っていないとは! この記事を読んで初めて知りました(笑)。さすがのMTT氏です。

あと、文中でも指摘されているレゲエのサウンド(※他ジャンルにおける「DJ」の意)が作るミックス作品の「未熟さ」についてですが、これはもっと説明すると、根底に「レゲエという音楽文化の特異性」があるんです。

というのも、レゲエは何より「誰にも録れないダブ・プレート」「山のようにそびえ立つサウンドシステム」に重きを置く「特殊」な音楽ジャンル。どんなにミックスCDが売れていようとも、ダブも持ってないシステムも持ってない、というサウンドはやはり軽く見られてしまうんです。

社長も、前のサウンドに居た頃は何度もジャマイカに行って、ダブもかなり切っていたんですが、高学歴(W稲田大学卒)で、お金もそこそこ持っていたから、

「フン! まぁあんだけ金持ってたらそりゃダブだってあんなに録れるだろうよ〜、ボンボンが〜!!」

という心ないこともけっこう言われまして……。彼が「窮屈さ」を感じたのはそーいう理由もあったんだと思います。だからなのか、彼がマローズ名義で出した作品にはレゲエ系のMIXであっても「ダブ」はほとんどと言っていいほど出てきません。
ほんと、この『パライソ』という作品を初めて聴いた時は

「どうだ見たか! オレはダブ使わなくたって、何ならレゲエ廻さなくたって『腕一本』でこんなすげぇMIXが作れるんだよ!! てめぇらにこれができるか!?」

という、社長の「心の声」が聴こえてくるようでありましたよwww
マローズのMIXは選曲眼が凄いということをよく言われますが、それは何より「腕一本」にこだわり続けた彼の気概の表れだと思います。


ちなみに、ジャケは実はサンプリングで、彼も大好きな弘兼憲史の『黄●流×群』からです。『パライソ』というのは、あのマンガに出てくる“超高齢化社会に突入した近未来の日本で出回った、『最高の快楽の中で死んでいける』という安楽死の薬”の名前。
『パライソ』は、ジャンル分けするとチルアウトもの。ということになるのですが、

「てめぇら全員最高の快楽の中でブッ殺してやる!!」

という、社長からの裏メッセージが込められています(笑)。
是非そんなところにも注目して聴いてみてください^^
2016/09/20(火) 20:06:14 | URL | ソロバン #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>ソロバンさん

コメント、そして細かいご指摘も頂き、ありがとうございます!!

まず、ジャケの件は、書こうかな~と思いましたが、あまりにもうる覚えすぎるので、スルーしてしまいました(^^;)
ただ、何も知識がない人が手に取ったら、このジャケに、こんなに素敵なミックスが入っているとは思わないですよね・・・そういう感じは大好きです(^0^)

あと、ダブに関する細かいご指摘もありがとございます!
やっぱりレゲエは特殊になっちゃいますが、Marrowsさんのような「生かし方」はホント貴重で、もっと輝かしてほしいところですね・・・

ではでは、今後ともよろしくお願いいたします!



2016/09/21(水) 22:56:05 | URL | mixtapetroopers #EK3m6DHM[ 編集]
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