HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Masahiko Uchikawa 「Sound of Urban Lounge - Roots」
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 引き続き、7周年企画に向けて作業中なので、サックリと紹介出来る作品で紹介です・・・
 不思議なもので、これだったら簡単に紹介出来るだろう!と思って聴いてたら、結構ハマってしまうことが多いようで、この作品も今週は聴きこんでしまいました!

 ただ、記事を書き始めて気付きましたが、実は2週連続で「DJ Kayaさん関係の作品」でしたね・・・作品選びをあまり考えていない証拠です(^^;)


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 今回は、久しぶりの紹介ですが、日本のHouse/Dance Music系の大御所DJ/Producerである「Masahiko Uchikawa(内川マサヒコ)」さんの作品を紹介します!

 内川さんは、DJ歴30年オーバーの超ベテランで、今現在だと「Deep House」系の方として知られているかもしれませんね・・・詳細は以前紹介した記事(Sound of Urban Lounge - Disco To Go !)をご参照ください。

 ただ、内川さんは、90年代は割と「レアグルーブ」系のDJとして知られており、ある時期は「Rare Groove Master(レアグルーブ・マスター)」と呼ばれるほど、レアグルが強かったお方になります。

 今の立ち位置から考えてみると、内川さん自身は「良い音楽は何でもプレイする」方だと思うので、90年代はたまたまレアグル系を中心にプレイをしていたのかな~と思いますが、レアグル系のDJの中ではかなり有名だったと思います。
 まあ、時代的にも90年代後半は日本でもクラブやDJが一般化していった流れの中で、Club Jazz~Rare Groove系の流れが強かった部分もあり、その需要に応えていたから・・・でしょうか??

 そして、その「Rare Groove Master」としての内川さんの実力が分かるのは・・・他ならず、今回紹介する「ミックステープ」になるかと思います!

 テープ自体は、90年代末ごろからリリースをしていたようで、今回紹介するシリーズ「Sound of Urban Lounge」は、正にレアグルDJとしての力量が楽しめる作品になっています。

 シリーズ自体は確認できている範囲で、本シリーズが4本、その別枠でDiscoモノが2本と、結果として数は多くはないですが、内容は間違えなく、どのテープもかなり最高です・・・
 それこそ、この作品が沖縄のDJ Kayaさんのレーベル「OH!TAPEJOINT」からリリースしており、テープ馬鹿としては、その時点で「レベルが高い」のが分かっちゃいます・・・それは、Kayaさんのお眼鏡にかかったDJでないとミックス作品をリリースしなかった経緯があると思うからです・・・

 ではでは、個人的には直球で「レアグル万歳!」な内容になっている、この作品で紹介をしたいと思います!


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 この作品は「Roots」と銘打ち、かなりレアグルーブの「基礎=ルーツ」をイメージした作品になっており、結果的に誰でも楽しめる内容になっているかと思います。
 
 作品自体はA→Bのワンミックスになっており、合計90分のDJミックスになっていますが、様々なジャンルの旧譜音楽をプレイしつつ、しっかりとグルーブだったり、ミックスの流れが計算された作品になり、まさに「Rare Groove」な作品になるとかと思います。

 まず、選曲面ですが・・・もー、敵いませんね(^^;)

 トラックリストが無い作品だったので、自分で調べた限りだと、いわゆる「Rare Groove」の範疇とされるSoulやFunk、Jazz Funk、AOR、Disco、そしてReggaeなど、芯が通った音楽を中心に選曲をし、最高です!

 私の意地で、自分の手持ちレコだけで紹介をしますが、それこそ「Pleasure / Joyous」といった定番から、45オンリーな「Sisters lLve / Give Me Your Love」のようなDeepな曲まで選曲し、選曲のレベルの高さにグッときます!

 う~ん、本当は自分の手持ちレコだけで紹介しない方が明確に選曲の良さが分かるんですよね・・・それこそ「The Beginning Of The End / Superwoman」とか「Migthy Riders / Evil Vibrations」などの絶対に盛り上がる曲を選曲しつつ、コアな曲も多くプレイしつつ・・・結果として「内川さんのグルーブ」に落とし込んでいる選曲が素晴らしいです!

 特に、この点で感じるのが「選曲の丁寧さ」で、内川さんのDJミックスの上手さにもつながりますが、前後の曲のメロディーやグルーブ、曲の相性などを考慮して、DJミックスが聴きやすい内容にしているのが上手いな~と思います。
 それこそ、「Sisters Love / Give Me Your Love」であれば、前の曲は、この曲の作者ともいえるCurtis Mayfieldの曲(Freddie's Dead)を選曲してて、ストリングスだったり、曲のグルーブで上手く繋いでいます・・・なんでしょう、曲のBPMだけでなく、BPMのように計測できない「その音楽のグルーブ」を読み取って選曲とDJミックスをしている辺りは熟練の技としか言いようが無いですね!

 そして、全体的なミックスの流れもイイですね・・・

 全体的にはミッド程度のグルーブを維持しつつ、様々なジャンルの曲を気持ちよく聴かせ、しっかりとストーリー性が保たれているのが秀逸で・・・聴いているうちに何度も聴きたくなる、そんなストーリー性があるかと思います。

 実際のミックスでは割と気持ちよく聴かせることを軸にしているので、スムースなDJミックスで曲を繋いでいく印象が強いですが、流れの中では聴いている側が「ハッ」と驚くような選曲・ミックスも行います・・・

 割とその部分がスパイスにもなってて、カットインでアタリが強い曲をガツっと入れたりすることにより、ミックス全体のストーリ性の印象を強め、結果的にストーリー性に深みを与え、全体的に奥行きもある流れに仕上げているのが素敵です。
 この辺は、現場のプレイが長けている証拠かと思います・・・それこそ、気持ちよい流れで演出することでBARやフロアーにいるお客さんを和ませつつ、頃合いをみてアタリの強い曲をブっ込みでプレイすることで一気に盛り上げる感じがあるんですよね・・・何も知らずに聴いてると「おわっ」となる選曲やプレイが多く、結構ヤラれましたよ(^0^)



 割とサックリと紹介をしましたが、今週はこのテープに癒されました!

 やっぱり、レアグルが上手い人の選曲は、聴いてて安心が出来ますね・・・リラックスしながら聴けたのと同時に、プレイしてる曲が欲しくなる病(やまい)も発生したので、間違いなしの作品です!

 う~ん、やっぱり、作品を聴いて「あの曲のレコが欲しい」と思わせることは、作品として「最高!」な証拠ですね・・・今回も頑張って探します~

 



<Release Date>
Artists / Title : Masahiko Uchikawa 「Sound of Urban Lounge - Roots」
Genre : Soul、Funk、Jazz Funk、AOR、Disco、Reggae・・・
Release : 2002年4月
Lebel : Oh! Tape Joint No Number

Notice : 作品のリリース順について
 私の中では、この作品が「Sound of Urban Lounge」シリーズの第1作目かと思っていたら、Kayaさんのサイトでは「第5作目」に相当しています・・・う~ん、第1作目があるのかな?謎だな~


Notice : ミニコラム テープに貼ってある値札について

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 え~、ブログを読んでいる方の中では、中古で過去のレコードを買っている方が少なくはないかと思います・・・テープになると少ないでしょうが、アナログに共通する話を少しだけしますね~

 今回のテープ、ある時期に都内のユニオンで中古で購入したのですが、買った時点で、写真の値札が付いていました・・・この値札は浜松にある有名レコード店「Soul Clap」さんの値札です!

 Soul Clapさんは、SoulやFunk、RareGrooveといった「黒い音楽」の名門ともいえるレコード屋さんで、お好きな方やお世話になった方は大変多いかと思います。

 店主の柴田さんの人柄も良く、柴田さんの素敵な日常や買い付け模様がが拝める「ツイッター」は人気が高く、私も楽しみにしています・・・もう、ビールが麦茶代わりになっているのがラージですね(^0^)
 なお、私自身は、機会が無く、一度もお伺いしたことはないのですが、機会があれば絶対に行きたいレコード屋さんです・・・静岡はあんまり仕事で縁が無いんですよね~(^^;)
 
 んで、そんな「Soul Clap」さんの値札が、このテープに貼られてた訳ですが・・・つまるところ、一番最初にSoul Clapさんの店頭にテープが並べられ、それを買った方が、何かのタイミングでユニオンに売ったことになります・・・

 そう、こういう値札が貼ってあるテープやレコードを見てると、つくづく「良い音楽は旅をする」ことに気付かされます!

 特に、この作品に「Soul Clap」さんの値札が貼ってあるのがグレイトです・・・

 それは、この作品が「Soul Clap」さんに認められたことを意味する訳ですからね・・・私自身、記憶だと、ユニオンで買った際、この値札を見て「間違えない」と思ったぐらいです(^0^)

 人によっては、中古品にこういう「昔の値札」がついてるのを嫌がるかもしれませんね・・・それこそ、美品を求める人ほど、こういったモノが「落書き」に相当し、マイナス評価をする人もいるかもしれません。
 また、今回のテープのように、ジャケットの大部分を覆ってしまうと、元のジャケットが見えなくなるので剥がしてしまうかもしれません・・・私自身、普段は面倒なのでつけっぱなしですが、ブログに掲載する際に、写真映えを考えて、値札を剥がすこともあります。
 
 ただ、こういった「色気のある値札」は、私としては「旅をしてきた痕跡」として嬉しく、剥がせません・・・うん、もはや「ジャケの一部」になってますから!!

 なんか、まとまりませんでしたが、こういった「値札」も楽しめるようになると、テープ馬鹿として成長した証になりますかね・・・皆さんも、よろしかったら、こういう視点でもテープを楽しんでくださいね~





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<独り言>

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 今週の独り言は「これ」しかないですね!

 2年前に、渋谷のDMRの跡地にアナログレコードの専門店として新規店を出店した「HMV」が、なんと10月1日に2号店を新宿に出店し、昨日、オープンのタイミングでお邪魔してきました!

 まず、HMVですが・・・渋谷に行けば「一応」覗いています・・

 まことに申し訳ないですが、オープンの時は勢いがあるな~と思いましたが、その後は、だいぶオブラートに包んだ表現では「微妙」な状況が続き、レコ屋として大丈夫なんだろうか・・・と思いながら、渋谷に行けば覗いています。
 その「微妙」は、どうしても都内だとユニオンがあるので、よいレコードはユニオンに流れてしまい、品揃えがアレだったり・・・気付いたら、良く分からないアイドルちゃん達のレコ発イベント会場になってたり・・・やっぱり「微妙」です(^^;)

 ただ、レコ掘りの鉄則で「とにかく足を運ばないと出会いがない」ことを踏まえると、用事が無くてもお店をチェックすることは大切で、なんらかんらでHMVも行き、ユニオンほど買い物はしてないですが、それはそれで良いお買い物をさせて頂いております!

 特に、私の好物なDiscoの12inchはたまにボム品を出してくれたり、値段もユニオンより安い場合もあるので嬉しいし、これまた好物なテープも、テープアルバムの出品を結構頑張ってて嬉しいです・・・
 また、店員さんも、最初の頃は微妙でしたが、ここ最近は対応がしっかりした方も多く、ユニオンのロッ●系の店員さん(たまにムカつくのがいますよね・笑)よりも安心が出来ますかね・・・特に渋谷の2Fは、DJでもある長谷川賢司さんがおられるのが大きく、これでお客さんが「店員さん」に付くようになると、もっと良くなるでしょうね~


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 そんなわけで、日中は、たまたま土曜仕事でしたが、仕事帰りにサラッと覗いて来ましたよ!

 まず、今回の出店場所ですが、新宿の待ち合わせで有名な「新宿ALTA」の6Fになり、またHMVらしい「ビックリする場所」に出店をしました!
 
 ALTAというと、一般の方は「いいとも」だったり、女性向けのファッションビルと思いますよね・・・今回も、かなりビックリする場所にオープンし、レコ馬鹿周りでもだいぶ話題になっていました。
 特に、年長なレコード馬鹿としては、あの倒産した「Cisco」がアルタに店舗があったことを思い出し、盛り上がりました・・・私自身、アルタのシスコは結構好きで、場所柄、歌舞伎町ライクなアッパーなレコがあったり、渋谷で売れちゃったのが残ってたり、結構好きでしたね~

 そんなアルタに、シスコが無くなって以来ぶり(!)に訪れ、HMVのある6Fに直行しました・・・

 お店はワンフロアーで、渋谷のように木目調を取り入れた明るい店舗になり、渋谷でも活用している黒板でオシャレにポップを書いてたりし、渋谷と同じような路線を攻めています。
 そのため、Rock、Jazz、和物は当然強めな感じですが、意外とSoulが大きく、レコードの在庫量は結構ありますね・・・

 んで、私も何となく、掘り始めたら、探してたレコードが安価でチラホラありニンマリです・・・時間の都合上、全部のストックは見れませんでしたが、チラホラ抜いただけでも抜けたので、オール新着品の力(?)を感じました(^^;)

 また、店員さんも意欲がある感じで、これからに期待ですね・・・1名、某DUでお見かけしてた親切な方がおられたので、頑張ってほしいですね~


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 まあ、評価的には「これからも頑張れ!」になりますが、個人的には、是非頑張って欲しいです・・・

 変に「AKB 5枚まで」みたいなことはしないでも、ちゃんと良いレコードを仕入れたり、企画して売ってくれれば、買う側はしっかりと「買う」ので、是非、頑張ってくださいね!!

 なお、ラストショットは、新宿店でも展開している「カセットテープ」です・・・結構な量があるのですが、なんか陳列が中目黒のワルツさんを真似しすぎてて、ちょっと苦笑してしまいました(^0^)

 んで、なぜ最後にテープかというと・・・来週は「お祭り」だからです!!

 来週の10月8日(土)は「Cassette Store Day」というイベントが開催されるからです!!

 ● Cassette Store Day 公式ホームページ


 このイベントは、もう定番化している「Record Store Day」のテープ版みたいなイベントで、2013年にイギリスで開始され、日本でも数年前から地味に開催をしていましたが、今年から少し大きく展開されるようで、テープ馬鹿としては嬉しい限りです・・・
 
 まあ、10何年前からテープを掘り続けている立場からすると「今更かよ」と言いたい部分もありますが、こういった催しを機会に、テープに興味を持ってくれる人が増えればイイな~と思いますので、大歓迎です(^0^)

 今年については、RSD並の展開はありませんが、都内だとユニオンやHMVが結構頑張ってて、中古セールを開催したり、新商品の発売だったりがあります・・・

 個人的には「中古セール」が当然狙いになるので、久しぶりに忙しい一日になりそうです・・・恥ずかしい話ですが、だいぶ動くことが分かってたの、来週の土曜日だけはしっかりと「休み」を押えました(^^;)
 
 特に、我らのN村さん擁する「ディスクユニオン下北沢CMS店」がボムですね・・・

 なんと、DJ Kocoさんのテープ新作を限定販売(早々に予約終了とは!)するほかに、ゴツイテープセールが開催されるとあってお祭りです・・・
 やっと事前情報も出始めましたが、今回も「攻めモード」で行くことになりましたので、皆さん、よろしくお願いいたします・・・


 ではでは、サックリなはずが、いつもどおりな更新になりましたね(^^;)

 では、来週もお楽しみに!!









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