HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Timmy Regisford 「Timmy Regisford」@表参道Vent(2016/12/28)
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 え~、突然ですが、一年の「厄(やく)」を落としに踊りに行ってきましたよ!

 結果的には軽めのダンスになってしまいましたが、やっぱり踊ると心も体もリフレッシュです(^0^)


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 今回は、年末恒例のTimmy先生のツアーがあるとのことで、表参道の「Vent(ベント)」というクラブに踊りに行ってきました!

 当初は、下の独り言(aka愚痴)でも触れますが、暮れのくそ忙しい時期なのに月~火と地方出張してて、最終営業日の昨日は死ぬほど仕事があるかな~と思って、このダンスはスルーか朝からか、と思っていました・・・
 ただ、やっぱり努力は報われますね・・・先週の3連休の1日を休日出勤して雑務潰しの時間にしてたので、昨日は奇跡的に定時に上がれ、無事に「夜中」から踊りに行くことができました!

 この「夜中」からというのが、私としては凄い大切です!

 ほんと、ここ最近、仕事の忙しさなどがあり、うまくタイミングが合わず、踊りに行くことを諦めていたことも多かったので、今回、夜中から行けたのは凄い嬉しかったです・・・

 私が良く行くHouse/Dance Musicパーティーであれば、むしろ朝からの方が盛り上がるので、実質的には朝から行ってもイイのですが・・・夜中から行くことで、なんか「日常と違うことをしてる」感じがあり、踊りに気合いが入るんですよね・・・
 まあ、朝から行っても気合いを入れて踊っちゃいますが、やっぱり「ナイトライフ」の空気を思い切って吸いたい・・・そんな思いがあって、今回、夜中から行けたのが凄い嬉しかったです!

 んで、家に帰って軽く仮眠をとり、表参道に向かいます・・・

 今回のVent、同じ場所で屋号が頻繁に変わるクラブ(場所)で、Ventという名前では8月にオープンしたクラブになります・・・今年の春までは「ARC」2014年は「Origami」という名前(他の名前もあったかも?)で営業してて、気付いたらクローズしてる場所ですかね??
 ただ、お店自体は西麻布elevenにおられた黒崎さんがスタッフで入っていることと、なぜか行くたびに「クラブ」として最良な改良が図られている感があり、割と信頼している場所でもあります・・・今回も少しだけ期待して行きました・・・


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 そんなわけで、レポですね・・・

 お店には12時45分位に到着しました・・・おおっ、またお店が大きく改装されている!

 お店自体は、表参道の交差点にある雑居ビルの地下にあり、かなり変な構造(?)で、お店のフロアーメイクが大変な感じで、Origamiの時は最悪(笑)でしたが、Ventになり、かなり良い構造になったと思います。
 上手く説明ができないですが、お店をコンパクトに、分かりやすくまとめつつ、フロアーとバーが天井の高さを生かして開放的にしてる感じですね・・・秘密基地的でありながら、初めての方でも入りやすい構造で、結構良くなっておりました。

 んで、到着したら、東京で最も信頼できるHouse系DJであるDazzle DrumsのKeiさんがオープンアップしてて、Timmy的な感じの曲で盛り上げてて、既にお客さんは結構入っていました!

 私も、到着後、すぐに荷物を預け、フロアーに直行・・・最初はお店に馴染まない部分もありましたが、すぐにダンスモードに切り替えられ、オープンの時点でも、かなり気持ちよく踊れました。

 フロアーも前方がDJブースで、フロアーも割と開放的で良かったかな・・・床は中心にそんなに気合いの入っていない感じの板張り(?)でしたが、踊りにくくは無かったし、結果的にお店のスタッフの方もしっかりとした方が多く、好印象です・・・
 また、音響も、新機軸らしいドイツのSRサウンドシステムというのを4対でフロアー囲む感じで、個人的には最近主流なHigh~Mid~Lowを一つのスピーカーで全体的にカバーする内容だと体より上で鳴りすぎて、足元から来るLowが少ないかなと思いました・・・ただ、踊ってると段々馴染んでくるし、部屋の壁の設定が良く、箱全体の鳴りも悪くはなかったですかね?
 なお、音響設定と、当日のライティングは町田さんだったようで、悪いわけが無く、全部の時間にいなかったのでアレですが、的確なライティングの元、上手くライトを動かしてました・・・私のいる間は、あまり使われなかったですが、ミラーボールが絶妙な位置にあり、朝方のメローな雰囲気には効果的でしょうね!

 そして、2時頃には、Timmy御大が登場し、プレイを開始・・・いや~流石ですね!

 個人的には、去年の年末に行ったairでの渾身のプレイでTimmy超えたので、今回は完走を目的にするのではなく、Timmyのグルーブで気持ちよく踊りたいという気分で行ったので、Timmyのプレイの一部しか踊れませんでしたが、かなり素敵なダンスを頂きました!

 プレイ的には、もはやTimmyの十八番になってしまった、当たりの強いトラックの上で、印象的な曲を薄く乗せて展開させていくプレイが中心で、かなり楽しめました・・・

 例えば、「DJ Roland / Juguar」のような、トラックのワンフレーズループを聴いたらすぐにノレる曲をプレイし、その上に薄くHouseやGarageのクラシックの曲(特に歌モノ)をプレイするんですよね・・・前にも書きましたが、今のお客さんだと、曲を知ってる人が少ないので、とにかく当たりの強い曲で押していかないと、フロアーが冷めてしまうので、その対応といった感じですかね?
 ただ、Timmyの調子がイイと、そこから原曲に切り替えてくることがあり、Juguarは原曲に切り替えて盛り上げてましたね・・・この辺、踊ってて「原曲にしてくれ!」と念じて、その思いが通ると結構嬉しく、昨日であれば、Timmyクラシックな「Jamiroquai / Space Cowboy」は切り替えてくれたのは大変嬉しかったです!

 ただ、今回のプレイで一番良かったのは、Timmyの「Deepなプレイ」でしたかね?

 Timmyがいつもやっているのですが、ある時間帯だけは、フロアーにいるダンサーを「とにかく踊らす時間」を作ってくれ、あまり派手な曲はプレイせず、淡々とDeepな曲をプレイするんですね・・・

 今回のプレイでは、4時ごろだったと思いますが、既に上半身裸で、珍しくノリが良いTimmy(ミックスが決まるとガッツポーズしてる感じ?)が、ひたすらTimmyらしいDeepなハウスをプレイし続け・・・ほんと踊り狂っていました(^0^)

 もう、気付いたら、自分のTシャツを脱いで、タンクトップ1枚で踊ってた位、かなりハメられ・・・ああ、この瞬間を味わうために夜中から来たんだな~と思い、一心不乱に踊っていました・・・
 個人的な表現だと「薄眼で踊る」感じで、何も考えず、また、周りの様子を見ず、とにかく音に包まれながら、その音のグルーブの流れに任せて踊る感じです・・・

 きっと、この瞬間が「日常を忘れる」一つなんでしょうね・・・

 無論、友達と酒を飲みながら騒ぐのもそうだし、大好きな曲がプレイされてブチ上がるのもそうでしょう・・・そして、この「DJのグルーブに延々とハメられて踊っている」瞬間に対面し、日常を忘れてとにかく「踊る」こともその一つだと思います・・・
 今回、無理してTimmyのDJにつきあうことは考えず、朝方ぐらいまでに満足するぐらいに踊り、スパッと帰ろうと思っていたので、このプレイは一塩でした・・・ホント、気持ちよかったです!!


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 そんなわけで、今回は、結構疲れが残ってる体で無理して居続けるのもアレなので、6時30分にはアップして、お店を出ました・・・最後の方は、他のクラブ流れと朝イン組が非常に多く、バーが非常ににぎわっていましたね~

 あと、ここ最近のTimmyクラシックである「4 Non Blondes / What's Up」が、個人的な最後の曲でしたが、サビの「♪What's Going On」の時、近くで激しく踊ってたお兄ちゃんが滑り、床に手を突いていたので、思わずガンフィンガーをしながら「What's Going On(=どうしたの?)」と語ってみたら、近くにいた店員のお兄ちゃんが気づき、ウインクしてくれました・・・かなり若い店員さんだったけど、この辺の「クラブ文化」が分かってくれる子がいるのは嬉しいですね!

 今回、お店の方針でフロアーが写真禁止だったので、お店側の方針に従いフロアーの写真がなく、最後は、お店を出た直後に見えた朝やけで〆ましょう・・・これを見るのもクラブ帰りの醍醐味ですね!

 考えてみれば、いつもと比べればかなり少ない時間のダンスでしたが、濃密な時間を頂いたTimmy先生には感謝感謝です!

 やっぱり「踊り」は大切です・・・来年も踊るぞ!!




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<おまけ> 2016年Mix Tape Troopers 大賞

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 ええっ、なぜこの位置で「MTT大賞」の紹介が・・・いつもブログを読まれている方ならちょっと驚く展開かもしれないですね?

 では、なぜの説明は以下にゆずり、今年は前振りなしで発表です・・・

 今年の受賞作は「なし」です!


 まず、MTT大賞の事を知らない方もいるので、このMTT大賞について簡単に触れておくと、私が1年間の間に購入した新作ミックス作品において、聴いていて「これは凄い!」と思った作品に対して、一方的に褒め称える賞になります。
 毎回、大賞作には超気合いを入れて紹介をしてて、ホント、私からの一方的な賞になります・・・気になる方は、過去ログの12月末をチェックしてくださいね~

 んで、今年ですね・・・申し訳ないですが、大賞はありませんでした・・・

 理由は、私自身がこのブログの中心になる昔のミックステープの方に力を注いでいて、今年は新作のミックス作品をあまり買っていなかったことが大きいですね・・・
 うん、あまり新作のミックスに「気が奪われ」ず、過去のミックステープが沢山掘れた1年だったのが大きいかな・・・大賞を楽しみにしてた方には大変申し訳ないです・・・

 ただ、今年のミックス作品市場の状況が決して悪くはなかったし、かなり面白い作品も多かったかな~と思う1年でした!

 なので、今年は、この場をお借りして、大賞になる可能性があった「ノミネート作品」のみを紹介したいと思います・・・ご参考にどうぞ!



①「Danny Krivit / MR.K T.K. Records」
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 まずは今年の候補作の一つであったDanny先生のミックスから紹介しましょう!

 昨年のMTT大賞だった「Mr.K Salsoul」が最強に素晴らしかったこともあり、夏に出たこのTKモノも凄い期待していたら・・・やっぱり良くって、勢い的にはこれが大賞にしても良かったぐらいでした!

 内容的は、Danny先生らしくTKを裏から攻めていく感じで、実は膨大なタイトルがあるTKの中から、かなりマイナーな曲を中心に選曲して、割とコズミック→スペーシーなハウスのような質感でプレイしているのが新鮮でした!

 どうしてもTKというと、KC Sunshine Bandのようなアッパーでトロピカルなイメージがある中で、全然違ったイメージで押してくるのが上手すぎです・・・
 おかげさまで、Danny先生がプレイした曲は鋭意捜索中です・・・やっぱり、ミックスを聴いて「あれ、この曲カッコいいぞ!」と思わせるのが「DJ」ですね!

 ただ、昨年のSalsoulと比べると、強力なストーリー性がなかったのがちょっとマイナス評価で、ここまでカバーをしてたら大賞にしても良かったかな~と思いました。
 まあ、昨年のSalsoulがズルすぎるんですね・・・あ、TKには皆で大合唱出来る名曲が無いからかも??

 なお、今年のDanny先生、ハウスシーンでの信頼は変わらないですが、発表するリエディットが好評価なのもあり、割とHipHop~RareGrooveシーンでも反応する人が増えてきたように思えます。
 是非、興味をもたれた方は、家でレコードを聴くだけでなく、現場で踊りましょうね・・・DannyのDJほど、現場で踊りながら聴かないと素晴らしさが分からない部分がありますよ(^0^)



②「DJ吉沢dynamite.jp / Super 和物 Beat 6」
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 お次は、和物番長の待望の新作ですね!

 いまや、DJ業界では嬉しいぐらいに一般的になった「和物」ですが、その魅力をかなり早い時期からアピールし、独自の視点とスキルで和物をロックし続けた吉沢さんの5年ぶりの新作は、やっぱり最高で、かなりヤラれました!
 ホント良かったので、過去のミックス作品の紹介に合わせて、この新作の紹介をしちゃったほどヤラれて・・・しばらくは、朝の栄養剤として役立ちました(^0^)

 内容的には、和物でもラテンやトロピカルな曲を中心にしつつ、しっかりとダンスミュージックとしてプレイしてるのが最高で、この作品も、吉沢さんのプレイを通して聴いたら「アレ、この曲カッコいいぞ!」と思う展開が多く、ヤラれます!

 特に、これは吉沢さんのDJの本質にもなりますが、踊れないと思っている曲を、自身のDJプレイを通して「踊らせる」曲に変えちゃうのが上手いんですよ・・・

 和物って、今では「踊れる」という認識が出来ましたが、昔はそう思う人は皆無で、むしろ「少し恥ずかしい存在」だったと思います。

 それを、現場でのDJ活動や、ミックス作品の発表を通して切り崩して行ったのが吉沢さんだと私は思います・・・個人的には2009年のMTT大賞だった「番外編」がクソヤバで、これで開眼したので、やっぱり頭が上がりません・・・

 和物って、ほんと市民権を得て、アナログ相場なんかはかなり上がってます・・・そして、その人気に連動してミックス作品を出す人や、クラウドに音源をアップする方が凄い増えています・・・
 ただ、吉沢さん級に「ダンスさせる」レベルまでの作品を出せる人は少ないかな・・・やっぱり、オリジネーターが頑張っていることは凄い大切ですよ!



③「珍盤亭娯楽師匠 / レコード大喜利」
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 お次も和物で、作品と言うよりも「人」に焦点をあてたノミネートですかね?

 昨今の和物ブームの動きを踏まえ、業界ではハードディガーとして有名な「珍盤亭娯楽師匠」さんが、独自の視点で和物を語るディスクガイド「珍盤亭娯楽師匠のレコード大喜利」を春ごろにリリースし・・・見事にヤラれてしまいました(^0^)

 和物というと、実はジャンルの幅が広い音楽で、クラブミュージック以降の耳だと、割と80年代の音楽が支持されていますが、師匠は元ダンサー(そして元スタントマン!)のグルーブを生かして、60~80年代のドマイナーな曲で踊らすことをモットーにされていて、その掘りっぷりにヤラれました!

 特に、これが衝撃的だったのが、全国各地で作られた「音頭(おんど)」を積極的に取り上げ、ダンスミュージックとして成立させちゃってるのは最強ですね・・・かなりリミテッドなCDですが、その音頭を大々的に取り上げた「日本全国総踊り - 狂喜乱舞~娯楽の世界」は衝撃的でした!
 
 また、凄い個人的な話ですが、毎年訪問をしている神戸の高架下(aka 魔境)で、テープを必死に掘っている私に、ちょうど掘りに来てた師匠が声をかけてくれたのが嬉しかったし・・・何よりも「あそこで掘ってる」時点でトップランカーなんだよな~と思いました!

 掘るという行為は、明確な説明ができませんが、その一つとして「人が知らない物を、独自の視点を付け加えることで面白くしちゃう」ことがあると思います。

 私自身、ミックステープの紹介は、この点に準じて日々のテープ発掘やブログの更新を行っています・・・そして、師匠の行為も、まさに「掘り」で、こういうことをしてる人がいると、凄い勇気が湧きます!!

 是非、来年の夏あたりは、全国のクラブではなく、全国の盆踊り会場をDJツアーするぐらい、日本で「音頭」の良さを普及させてくださいね(^0^)



④「Kuma the Sureshot / 64sources, and Assign」
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 そして、次は、実は「買ってはいない」作品だけど、聴いたら「最高です!」な作品です!!

 今となっては、日本語ラップの最終兵器とも言えるグループ「Mousou Pager」のトラックメーカー/DJである「Kuma the Sureshot」さんが、9月に初のフィジカルリリース(=実際のCDにプレスしてのリリース)として出したこの作品・・・やはり素晴らしい作品でした!

 クマさん自身は、もともとサウンドクラウドを中心にミックスを上げてて、内容的には、クマさんが得意とする「日本語ラップネタ」を流暢にミックスした作品で、私のような「日本語ラップで青春時代を育った野郎」には直撃な内容で、何度も「おうっ」と反応してしまいました(^0^)
 なんでしょう、聴いてて「ニヤッ」とする部分もあれば、流れに任せて気持ちよくなる部分もあり・・・ネタありきでありながら、しっかりと気持ちよく聴けるDJミックスになっており、流石の一言です・・・

 クマさんを例にとるのはアレですが、今年は「根性を決めてミックスCDをリリースしたDJ」が多かった一年かと思います。

 それは、サウンドクラウドやミックスクラウドに簡単にミックスを上げられる時代において、己の限界を試すかのように、あえて「ミックスCD」にしてリリースをされてた方が多く・・・そのどれもが「凄く良い」印象がありました。

 その「凄く良い」は、残念ながらユニオンの店頭でのBGMで聴いた程度ですが、やる夫さんなどのリリースしているTwilight City Recordsなんかが象徴的で、ネット上を飛びぬけて、ホント素敵な作品をリリースしているんですよね・・・
 他にも、依然として良作をリリースし続けているKocoさん、そして横浜のKentaさんやMinoyamaさんなど・・・実は、今年は「ミックスCD」については豊作だった年だったのかもしれません。

 また、ジワジワとですが、ここ数年の不遇だったミックスCD市場でリリースされていた作品が、中古市場ではジワジワと値段を上げていて、ミックスCDの再評価も始まっているように思えます。
 
 前から言っていたことですが、DJとして自信があれば「ミックス作品をリリース」することは絶対にお勧めします・・・

 なぜなら、プレスして作品を作ることで、プレスした分は絶対に売りきらないとイケないという使命感が湧き、相対的に作品の質が良くなるからです・・・
 そして、その良い作品は、市場原理に基づき、本当に良いモノであれば市場で評価され、後世にも引き継がれる仕組みがあります・・・

 ネット時代の今だからこそ、フィジカルでミックス作品を出すことは「大変意義のあること」になったと思います。

 是非、来年も素晴らしい作品がリリースされることを切に願います!!

 なお、このCD自体は、Coconuts Diskの店主であるYokoさん経由で、クマさんから直接頂きました・・・改めてありがとうございます!!



⑤今年のMUROさん
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 んで、最後は、もはや「購入するのが義務」になっているMUROさんの作品です(^^;)

 まあ、今年も勢いが衰えず、毎月1枚は新作が出る状況で、リリースを追うのが大変でしたが・・・結果的には「流石!」と思う作品が多かったですかね?

 メジャー作も、ストリート作も、どれもハイレベルな状況で、どの作品も「掘りの深さ」が素晴らしく、ヤラれっぱなしでした・・・

 特に、個人的にはメジャーリリースのが熱くって、どの作品も最初はトラックリストを見ずに聴くのですが、選曲の深さと意外性が面白く、流石「King of Diggin'」でしたね~
 例えば、今年は和物系が多かったですが、1月にリリースされた「Diggin' Japanese Pops」であれば、反則な小林泉美ジャケにヤラれつつ、サラッと由紀さおりを入れてくる選曲や、11月にリリースされた「和音」では、大上留利子、アン・ルイスといった直球を投げつつ、余裕で小柳ルミ子、いしだあゆみを選曲してくるのにはヤラれました・・・

 こういった「聴き方」が蛇の道であることは承知していますが、MUROさんほど「トラックリストを見ずに聴いた時のヤラれっぷり」を出してくれる方はいなく、ほんと素晴らしいです!
 聴いてて「なんだこれ?」と思うのが多いんですよね・・・やっぱり「選曲のレベルの高さ」は最強ですね!

 ただ、その半面、実は「相当高度な聴き方」でないと楽しめない部分も多く、一般的に音楽を楽しみたいと思っている人達を置いていっていることも事実です・・・
 今年のMURO作品は、カジュアルでありながら、敷居の高さを感じる部分のあり、ちょっとアレだったな~と思いました・・・それこそ、IceやElegant Funkなど、誰でも楽しめる内容にすべき作品が、コアになりすぎてビギナーにはついて行けない部分もあったかな??

 あと、年末も年末になり、MUROさんが凄い信頼をしている大阪の「upriseMARKET」さんで、MUROさんがDJミックスをした「ミックステープ(!)」が限定100本でノベルティー配布がある、という特大ボムにヤラれました!

 私的には、今週の月~火と徳島に出張してて、行きも帰りも飛行機で東京に帰る予定だったのを、無理して大阪周りで行く(帰る)ことが出来ないかと策略を立てましたが・・・まあ、無理ですよね(^^;)
 う~ん、そのうちに、きっと手に入るということを祈りましょう・・・ただ、MUROさんには言いたい・・・コレクターとして、こういうのは心労に大変良くないので、出来れば控えてください(笑)

 なにはともあれ、来年もMUROさんのお世話になりますよ!!





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 んで、以下はいつもの「独り言」です・・・なんでしょうかね、この写真は??

 今週に入り、かなり「嬉しかったこと」があり、そのことを報告しておきます!!

 徳島の出張において、行きと帰りの飛行機の中で暇になるだろうな~と思ってたので、ちょうど読みたかった新刊本「私たちが熱狂した90年代ジャパニーズ・ヒップホップ」を熟読していました。

 内容的には、90年代に大きなムーブメントを引き起こした「日本語ラップ」を考察するべく、当時の関係者へのインタビュー集で、かなり価値のある一冊になっています・・・このブログをお読みな方なら直球ですね!

 んで、大阪に行けないショックを引き連れて乗った徳島→東京の飛行機の中で、この本を読んでいたら・・・なぜか私の名前と共に、結構前に書いた「90年代中ごろにHipHop/DJなどの情報が載った昔の雑誌」について触れている記述があり、機内で相当ぶっ飛びました!

 それも、このことを書いてくださったのが・・・あの「荏開津広(えがいつ ひろし)」さんです!!

 荏開津さんと言ったら、私も大いに影響を受けたHipHop/R&B専門誌である「Front(Blast)」や、レゲエ系フリーペーパー「Riddim」などでライターをされていた方で、クラブ系ミュージックシーンにおいてかなり重要なお方になります!
 私自身も、荏開津さんが書かれた記事を読んで、相当影響を受けており、まさか、荏開津さんの文章で私の名前が出るとは思わず、ビックリしてしまいました!

 早速、Twitterを介して、荏開津さんにお礼のコメントを残したら、激励のコメントも頂き、感謝感激です・・・ホント、嬉しいです!!

 
 今回、改めて私がブログをやっていることは「HipHop精神」から来てるんだな~と思いました・・・

 それは、荏開津さんもおっしゃっておられましたが、HipHopという文化は、音楽なりを発信する側だけではなく、その受け手側も参加ができる文化であり、そして、その受け手側は、自分が「面白い!」や「カッコいい!」と思ったことを、胸張って表現できる文化だと思います。
 私自身、明確にこういったことを集約できないのは、大変歯がゆい部分もありますが・・・きっと「俺がカッコいいと思ったことを熱を込めて表現すること」が出来る文化であり、それは、大先輩の言葉を借りれば「俺イズム」であり「Bボーイ・イズム」なんだと思います。
 
 こういったことは、意識的/無意識的に考えながらブログを更新していましたが・・・そういったことを「教えてくださった方」に評価して頂いたことは、嬉しくて仕方がありません!

 なので、勢い余って、ラストショットは私にしか撮れない写真で〆てみました・・・この写真こそが「Mix Tape Troopersの俺イズム」になるでしょうか??

 
 まず、荏開津さん、そしてこの本を企画したリアルサウンド編集部様、こんな素晴らし本を残していただき、ありがとうございます!

 今回のフックアップで、相当ブログを続ける「やる気」にスイッチが入りましたよ・・・これからも頑張ります!!



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 最後も「Mix Tape Troopersの俺イズム」を表す写真です!

 今季の年末セールでゲットした極上テープを並べてご満悦なライオン君がラストショットです・・・そういえば、ブログでは紹介しませんでしたが、遂に「五月みどり」さまのポルノテープもゲットしましたよ(^0^)

 んで、今年の更新はこれで終わりです・・・

 今年は、正直、実生活が忙しく、ブログの方はあまり大きなことができませんでしたね・・・

 ただ、これは嬉しいことですが、ユニオンをはじめ、色々なお店でテープを出品してくれるようになり、週末はウィークエンド・ハンターと化して、掘りの週末が続きました・・・
 今年、何本買ったかは分かりませんが、実感でも相当買えたので、メチャクチャ嬉しいです・・・

 来年は、どのような年になるかは分かりませんが、引き続きテープがガッツリと購入できて、その反映がブログで披露出来ればイイな~と思っています。

 ただ、もうちょっと、ブログを真面目に更新したいな~とも思います・・・

 考えてみれば、アップするといってバッくれているブログ開設7周年のネタも公開してないんですよね・・・これは、何とかして年明けには公開したいと思っています・・・
 特に、荏開津さんの一件で、日常的な更新も大切ですが、私にしか書けないボム記事を出すのも大切だと気付きました・・・年末年始のお休みは、作業を頑張りますので、楽しみにしててくださいね!


 ではでは、今年1年、ブログを読んでいただき、ありがとうございます!

 来年も引き続き頑張りますので、ご声援の程をよろしくお願いいたします!!






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