HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Celory 「Bon-Voyage Life - Relaxin' and Feelin' - 」
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 え~、気付いたら明後日から8月になるようで・・・まあ、いつも通りですが、全く夏を満喫していませんね~(^^;)

 う~ん、こうしていると、すぐに9月になってしまい、次第に秋になっていく・・・そんな未来予測が出来てしまい、少々怖いです・・・

 なので、毎年毎年、この時期になると「今年は、もう行かなくてもいいかな?」と思うあの地獄旅行へ、遅い夏を取り戻すために行きそうになっています・・・
 まあ、じゃらんを見ながら「今年もホテル代が結構高いな~」と思いつつ、悩み中です・・・でも、地獄に行かないと、自分が自分でなくなりそうなので、行きそうな気がしてきました(^^;)

 そんなわけで、夏向けには最高の作品の紹介です~


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 今回は、あのDJ Celoryさんの代名詞とも言えるミックスシリーズ「Bon-Voyage」を紹介します!

 このシリーズに関しては、DJミックス作品に興味がある方なら、かなりの方が手に取ったことがあるでしょうし、心の底から「大好きです!」とされている方も多いかと思います・・・

 ただ、知らない方もおられるかもしれませんので、周辺情報だけ紹介したいと思います~

 まず、タイトルである「Bon-Voyage」ですが、元はCeloryさんが主宰していたパーティー名になり、そこから着想をしたシリーズになるかと思います。
 パーティーに関しては、記憶だと渋谷Nutsや渋谷Microcosmosなんかで開催をしてて、ガチガチのHipHop/R&B系のパーティーというよりも、Celoryさんらしい「リラックス」した内容のパーティーだったイメージがあります。

 この「リラックス」については、なかなか説明がしがたいところですが、過去のミックス作品やプロデュース作品にしろ、HipHopなんだけど、どこか肩肘張らない感じがあり・・・へんな表現ですが文系らしい柔らかさ(?)がある感じがCeloryさんの魅力でしょうかね・・・

 んで、今回紹介する「Bon-Voyage」は、そのCeloryさんの「リラックスさ」を存分に発揮している好シリーズになります!

 内容的には、レゲエのLoversを中心に、現行Bossa~Latin系の楽曲やR&Bなどの選曲が多く、一言でいって「聴いてて癒されるDJミックス」になっていますよね・・・今となっては何作リリースしたか分からない(20作近くある!)ぐらい、大人気なシリーズです。
 リリース量が多いだけに、聴いたことがある方は多いでしょうし、一般のライトユーザーでも聴いたことがある方が多いと思います・・・うん、何よりも「聴いてて癒される」内容になっているから、リリースされ続けているのだと思います!

 そして、このシリーズにおいて忘れてはならないのが、このシリーズはビクターやユニバーサルといった「大手レコード会社」からリリースをしているオフィシャルミックスであることです!
 この点があるから、一般のライトユーザーにも手が届いている訳ですが、どうしても選曲の壁があるオフィシャルで、ここまで一貫してミックス作品を作り続けている点はホント素晴らしいですね!!

 では、その良いとされる「リラックス」について、作品の紹介で少し詳しく説明したいと思います~


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 まず、説明にあたっては、2011年にリリースされた表題作品で紹介します・・・この作品は、他の作品と違って珍しく「そこまでドープでない選曲」になっており、説明がしやすいのでチョイスしました・・・ 

 この作品は通称「Life」シリーズに当たるもので、いわゆる「UK Soul~Acid Jazz」を中心に選曲した作品になります。

 このシリーズにおいては、大半が「Lovers」を中心に選曲しており、直球のLoversの場合は副題に「Lovers」、Lovers以外のジャンルで選曲した場合は「Life」という副題がついています・・・

 本題的な話にもなりますが、このシリーズは、実は「かなり深い選曲」をしてて、Lovers系であれば「良く探してきたな~」というカバー曲を選曲してきたり、Life系でも現行Bossa~Latin系を選曲してて・・・もう、恐ろしく「深い」選曲になっています!
 ただ、結果的に、そういった深い選曲でも、しっかりと聴いている人をリラックスさせる手腕は素晴らしいですね~

 んで、この作品は、珍しく「UK Soul~Acid Jazz」といった、レコードフレンドリーな選曲で、皆さんにも馴染みがある曲で紹介が出来そうなので、これで紹介をすることになりました・・・

 まず、選曲的には、定番を含みつつも、やっぱり渋い選曲が光る構成・選曲になっており、聴いてて結構ヤラれました・・・

 それこそ、UK Soulクラシックな「Omar / There's Nothing Like This」といったメローな楽曲や、ブランニューヘビーズ版に負けないぐらいカッコいい「K-Collective / Nevar Stop」のようなグルービーで高揚感のある楽曲、そして渋いラインではDJ Komoriさんなんかがプレイしてた「Kennny Thomas / Best Of You」のような明るい歌モノなど・・・定番と渋い曲を上手く散らしながら全曲していますね!
 ただ、こういった「UK Soul~Acid Jazz」選曲は割とミックス作品で定番の題材ではあるのですが、不思議と「オンリーワン」な選曲になってて、その辺がCeloryさんらしい「選曲眼」が光った部分かな~と思います。


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 そして、このシリーズにおいては、選曲面の深さもさることながら「DJミックス」の素晴らしさが光っており、Celroyさんがミックスすることで、更に「選曲が深まる」部分が多いにあるかと思います!

 その一端が、この作品だと、大名曲な「Nuyorican Soul / I Am The Black Gold Of The Sun (4 Hero Remix)」のプレイではないでしょうか?
 これは、選曲の流れも含め、素晴らしく「キラー」なミックスになっているので、少し詳しく紹介しましょう・・・

 前半では、先ほどのOmar等のメローでグルービーな曲達を気持ちよくプレイしていきます・・・BPMはある程度あるものの、ビートで押すのではなく、「歌」のグルーブで押していく選曲をしています。
 ただ、ミックスはHipHopライクなカットイン&ショートミックスでサクサクと進み、全体的に気持ちよさを大事にしつつ、テンポよく進んで行く感じです・・・

 そして、その流れを中盤近くまで持続し、気持ちいいタイミングで「Nuyorican Soul」をプレイ・・・

 クラブで踊っている方なら、朝方のメロークラシックとして無くてはならないけど、一般リスナーとしたら「ちょっと落としてきたのかな?」な選曲になっています・・・なので、聴いている側としては「何か次がありそう?」と思う流れになります・・・

 んで、楽曲的には、一度ブレイクダウンして、ビートレスになり、クラブであれば「暗闇」になった直後、綺麗なピアノリフが優しく鳴り、力強いビートが鳴り響きます・・・

 なんと、ここでまさかの「Jamiroquai / Virtula Insanity」をプレイです・・・もー、この展開には度肝をぬかれます(^0^)

 まず、該当曲のレコは気付いたら持ってなかったので、悔し紛れのテープ版(それも東南アジアプレス・・・)をさりげなく写真に忍ばしていましたが、Jamiroquaiは、中学生の時にタイムリーに好きになり、この曲は待望の新曲だったので、当時、凄い興奮をしながら12inchを買った記憶があります・・・

 ただ、そんなことを差し置いて、UK Soulラインの選曲で、勇気を持ってこの曲をキラーに選曲してくるのがCeloryさんらしさであり、Celoryさんの良さかと思います!  
 それも、それまでのメロウな展開から、突然のビート展開・・・否が応でも、首を振ってしまう展開で、最高のピークタイムになっており、これは即死級なミックスで、これをサラッとやってくるのがCeloryさんらしさかな~と思います(^0^)

 そして、特に、この部分で「すげえ!」と思ったのが、Nuyorican Soulの楽曲がブレイダウンした部分、つまり、メロウなエレピがビートレスに奏でる部分において、普通ならサビメロが終わった瞬間にカットインするところを、そのビートレスなエレピ部分を2拍ぐらい使ってからのカットインをしています・・・
 言葉で説明するとアレですが、この部分が凄い効果的で、ミックスにおける「一瞬の静寂」を演出してて、Jamiroquaiが光る構成にしてあるのがグレイトです・・・Celoryさんって、こういった細かい「技」があって素敵すぎます!!





 そんなわけで、メジャー作品でありながら、選曲、ミックスとも素晴らしく、結果的に「最高のリラックスタイム」を与えてくれる作品(シリーズ)になっています!

 私自身、そこまで深く掘りさげていないですが、きっと「何も考えずにCeloryさんの音に任せていれば、何も心配することがない」作品なのかな~と思います。

 意外と見落としがちな作品かと思いますので、興味がある方は手にとってくださいね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Celory 「Bon-Voyage Life - Relaxin' and Feelin' - 」
Genre : UK Soul、Acid Jazz・・・
Release : 2011年5月
Lebel : Universal Music UICZ-1394


Notice : なぜ、今回紹介したのか・・・

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 まず、このシリーズについては、私自身は「見落としていた」作品です・・・ミックス作品を買っている方だと、なぜか「スルー」している人も多いですよね?
 スルーしている理由は色々とあるかと思いますが、私自身はリリース量が多すぎて追い付けない(=良かったら全作品買わないといけない・・・)ことが大きかったですかね・・・

 ただ、今年の春先、上記の「キラー」を格安でゲットしたことで、ここ何カ月かは、日常的に聴いていました!

 これは、2012年ごろ(?)に関係者向けのプロモーションとして作られた「ボックスセット」で、2008年から2012年ごろまでにリリースされた10作品が収められたキラー様になります(^0^)

 作品がメジャーで出している以上、色々な所で宣伝をしてもらいたいこともあり、こういったキラーを作って広く関係者筋に配布したのだと思います・・・なので、あまり中古ラインでは見かけないような気がします??

 なお、こういった形でまとめてCeloryさんのミックスを聴くことが出来たので、しっかりとツボったことは言うまでもありません・・・ボックスセットは偉大だな~(^^;)





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<独り言>

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 先日、報告をしました「ラップ・ミュージアム展」についての続報です~

 だいぶ企画がオープンになってきたようで、その企画を見ているだけでも、なかなか面白いイベントになりそうなのがわかります!

 内容的には、展示がメインのようで、有名ラッパーのリリック帳の展示や、レコードやCD、そして私が提供したミックステープなどのアーカイブ資料の展示など、なかなかゴツい内容になっているようです。
 特に、もはや昭和55年生まれの一番星になりつつある「サイプレス上野」さんの部屋を再現した展示もあるそうで・・・私も結構楽しみです(^0^)

 んで、展示初日には、オープニングのレセプションとイベントがあるそうで、私もご招待されてしまった・・・

8月11日(祝)オープニング記念MCバトル
「ART OF RAP /RAP OF ART presented by 鎖GROUP」
時間:17:00〜19:00
ホストMC:ダースレイダー
参加MC : [エキシビションバトル]TKda黒ぶち VS 田中光 [トーナメント参加MC]Dragon One、T-TANGG、J平、NillNico、ENEMY、ruler、BOZ、KissShot
審査員:宇川直宏、荏開津広、北川フラム 


詳細&申し込み → ラップ・ミュージアム RAP MUSEUM

 上記イベントは事前登録が必要なようなので、興味がある方はどうぞ・・・ただ、市原はちょっと遠いっすね(^^;)

 なお、MTTはフリースタイルをしないですよ・・・端の方でコソコソとしています・・・(笑)

 ではでは、こちらもお楽しみに~





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追記 2017/08/12

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 家掘りをしてたらJamiroquaiの12inchが出てきた・・・(--;)

 う~ん、R&Bの棚ににあるのかな~と思って必死に探しましたが、実はHouseの棚にあったといオチでした・・・

 気付いたら、Jamiroquaiってオルタナ~ポップ系のLPが高くなっていた流れがあって、12inchも最近は値段を上げてたようで、この12inchも微妙に高くなっていました。
 なので、家を探して12inchが無かったので、週末にレコ屋で買おうかな~と思って探したら、微妙に高く、買わなかったんですね・・・うん、買った後に家で見つけてしまった時の喪失感は大きいので、買わなくて良かったです(^^;)

 そんなわけで、追記というか、楽屋オチな話でした~





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