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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.9 - Essential Summer Classics」
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 いやいや、2週間ぶりの登場です・・・最近、休みがちですみませんね~

 理由は、独り言で書きますが、やっぱり仕事が忙しいんですよね・・・今年はついに夏休みを仕事でちょっと削ってしまいました・・・
 ただ、意外と仕事的には充実しており、そんなにストレスなく暮らしています・・・変な表現ですが、野球であれば、打席に立つとホームランが打てる爽快さと言うんでしょうか、それなりに結果が出て、周りの人も喜んでくれる状況があり、あんまり疲れない部分もあるのかな・・・

 まあ、仕事ばかりしてるとブログがおろそかになるので、そこは注意しましょう・・・もう少し、ブログにも力を入れないとな~

 そんなわけで、8月を過ぎちゃうと紹介できない作品の紹介です~


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 今回は、大好きなR&B系DJである「DJ Daddykay(ダディーケイ)」さんの人気シリーズ「R&B Mix」シリーズより、夏らしい曲に特化した第9段を紹介しますね!

 まず、Daddykayさんのシリーズは、これまで数本を紹介したことがありますが、夏の時期にリリースされる作品は「夏に特化」した選曲をしてて、結構人気だったと思います。

 イメージとしては、シリーズものでありながら、翌年の夏にもレコード屋さんの棚に置かれ、普通に売れていく感じで、渋谷にあったレコード店である「DMR」なんかは、毎年、Daddykayさんの作品を推していたような記憶があります。
 それこそ、歌物系だと、レーベルメイトであるDJ Komoriさんの「Ocean Fruits」も良く売れていましたが、KomoriさんなりDaddykayさんを知らない方が手にとっても絶対に楽しめる内容になっている点はポイントで、当時、買われた方も多いのかな~と思います。

 では、今回はさっそく作品の紹介です!

 前述したとおり、いわゆる「夏物」の作品で、新旧のR&Bと、R&Bとして使えるHipHopを上手く選曲し、夏を小粋に盛り上げ、かつリラックスさせる内容になり、流石の一言です!!

 まず、選曲ですが、2018年の今、パッと聞くと、この作品がリリースされた2003年ごろに流行ってたR&Bなんかが中心なのかな~と思わせる内容ですが・・・実は選曲が深くって結構ヤラれました!

 それこそ、A面のド頭はなんと「Big L / MVP」ですよ・・・B面のSummer Smooth Mixを選曲していますが、これを歌物としてプレイしているのがフレッシュで、凄く気持ちいいですね!

 全体的な傾向でいくと、「2003年ごろのR&Bの空気感」に合わせて選曲/DJミックスしつつ、全体を通すと「R&B」の本質を逃さない世界観を作っており、ほんと凄いっすね・・・

 それこそ、当時のヒット曲、つまり、あまり深くR&Bが知らない方でも楽しめる曲を多く選曲しており、あのジャネット嬢をfeatして大ヒットした「Beenie Man feat.Janet Jackson / Feel It Boy」や、こちらも当時らしい女子受け万点な「Ashanti / Rock Wit U (Remix)」などを選曲しています。
 また、いわゆる西系~ギャングスタラップ関係も選曲してて、これはクロスオーバーヒットをした「Chico & Coolwadda / High Come Down」なども選曲してて、Big Lと同様に、HipHopを「R&B」としてプレイしてて、これも素敵ですね~

 この3曲だけみると「2003年」という時代性が分かりやすいでしょうか・・・なんでしょう、HipHopなりR&Bが市民権を得て、誰でも楽しめるポップミュージックになり、あの時代にしかない「空気感」があったかと思います・・・

 なかなか説明が出来ないのですが「あの時代のR&B」なんですよね・・・

 私自身は、当時はこの辺のR&BやHipHopは卒業(?)してしまい、そこまで興味がなく、むしろポップすぎて敬遠していましたが・・・思い返してみれば、誰でも楽しめた音楽だったんだな~と思い返しています・・・

 Daddykayさんの素晴らしいところは、その「空気感」をしっかりと押さえつつ、当時の新曲だけに頼らず、独自の深い選曲をして、その空気感をさらに高めているところになります・・・

 それこそ、Big Lをその空気感でプレイするのは、なかなか想像が付きづらいのですが、妙にハマっていて絶妙ですね・・・

 また、さりげなくカバー曲やネタ曲を多く選曲してて、その辺もレベルが高いですね・・・
 例えばAshantiであれば、言わずとしれたマイケルのカバー曲ですし、Chico & CoolwaddaはLove Come Downの替え歌ですよ・・・かなりマイナーなカバー曲も選曲してて、これもレベルが高いです・・・



 今回の紹介は「夏物だし、これでいいかな~」と思った程度で聞いていましたが、結構、深く聞いてしまいました・・・

 2003年の夏は、もう15年も前なんですね・・・

 なんか、当時は敬遠していましたが、こういった曲も悪くはないな~と思い返してしまいました・・・少しだけ、20代前半だった2003年の夏に戻らさせてもらいました!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.9 - Essential Summer Classics」
Genre : R&B、HipHop、Reggae、Pops・・・
Release : 2003年8月
Lebel : Sugar Bitz ST-080






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<独り言>

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 え~、2週間も更新してないと独り言が溜まりますね・・・まとめて放出です(^^;)

 まず、先週末ですが、大阪で結構ヘビーな仕事があり、2泊3日で出張をしてきました・・・これがあったため、今年のレコ旅はなくなったともいえます・・・

 6月終わりから準備をしていましたが、調整が地獄で、結果的に夏休みも少し削り、なんとか当日を迎えました・・・

 まあ、人生初のバス添乗員的なことをするなど、今までに経験したことがないことの連続でしたが、周りの力にも助けられ、ほんと無事に終わってくれました・・・
 私の立ち位置では、部下も上司も動かす立場なので、よく、短期間でここまで計画を組んで、上手く仕事がこなせたな~と思い、久しぶりに仕事をしてての達成感を味わった次第です・・・

 ただ、ただ・・・まったく「大阪」は満喫していません(^^;)

 それこそ、周りのアテンドや指示をだすことが中心なので、私自身に自分の時間は一切なく、大阪らしい食べ物も食べてないし、レコ屋に行けるチャンスも全くなかったし・・・完全に仕事モードから抜けられませんでした(涙)

 う~ん、来年はやっぱりプライベートで大阪に行きたいっすね・・・

 中途半端に大阪の夏を味わってしまい、その思いは深まるばかりです・・・

 なお、来月は来月で、私としては魅惑の魔境である神戸に行くことになりましたが、自由が無い日帰りになりそうです・・・最近、自由がない出張ばかりで困りますね(^^;)


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 そして、移動の途中などの合間で読んでいた「小林雅明 / ミックステープ文化論」を読了しました!

 まず、この本について概要を紹介すると、アメリカの「ミックステープ文化」についてその歴史的な変遷を詳細に解説した一冊になります。

 ミックステープと取り扱った本って、あまり刊行されておらず、数年前にアメリカでリリースされた「The Art Behind The Tape」や、本ではないですがドキュメンタリーとして関係者に取材をした映画「ミックステープ」などがあるぐらいで、なかなかその文化を理解するのは難しい部分があるかと思います。

 このような背景がある中で、小林さんが集めた情報を元に、分かりやすく時代の流れを紹介しており、私も知らなかったことが多く、結構勉強になりました・・・
 それこそ、ミックステープの最初の最初は、オールドスクール期のライブ録音だと思っていましたが、その前に、地元のハスラー向けの個人用テープ(!)が作られていたとか、カプリがミックステープを卒業した理由とか、そして、その後のミックステープの変化の過程等、かなり勉強になりました!

 ここで、「ミックステープ」という言葉について整理しましょう・・・

 普段、私がブログで使用している「ミックステープ」という言葉と、小林さんが紹介している「(アメリカの)ミックステープ」という言葉は、少し意味合いが違います。

 私の指すミックステープは、どちらかというと「作品性」だったり「芸術性」を評価している部分が強いかもしれません・・・
 それは、DJが選曲やDJミックスを考えて、プレイした曲が光るようにしていることを第一前提にしたものを「ミックステープ」と指しているもので、そのため、個別作品ごとに個性があり、その個性を楽しむことが出来る存在かな~と思います。

 一方、小林さんの指すアメリカのミックステープは、今となっては本当に複雑な言葉になっていると思います・・・

 まず、私としては、アメリカのミックステープは「ストリート向けのスピーカー」だと思っています・・・これこそHipHopらしいい所ですが、手間がかかったり、法的な制約があるメジャーでの発表ではなく、何も制約がなく、スピーディーに出せるストリート的な手法が「ミックステープ」になり、そのストリートの人にアピールするために「ミックステープ」があるのだと思います。

 小林さんも、この点を踏まえつつも、時代による変遷を上手くまとめ、近代ミックステープ史(?)を分かりやすく整理しています・・・
 特に、90年代後半から00年代初期にあった新曲の先行リークやバトル(ビーフ)の土壌になっていたことや、そして、ここ数年、アルバム的な作品をメジャーで出すのが面倒だからネットで配信しているミックステープのことなど、長い年月を経て「ミックステープ」という言葉が拡大してしている点も分かりやすくまとめていて、大変貴重な資料だな~と思います。

 ミックステープという文化を、平均的に押し並べて整理した点は大変価値があり、大変価値のある本になりました・・・興味のある方は是非、手にとってください!!

 ただ、全体的を読んだ感想として、若干「物足りなさ」を感じました・・・

 それは、私がミックステープという音楽・文化にある程度は知識があるからかもしれないですが、読んでいて「ミックステープに対する熱さ」が足りない部分があると感じてしまいました・・・

 もう、すみません、私が必要以上に「ミックステープ馬鹿」なので、そう思うのかもしれないのですが、原稿の作成において、大半がネットやSNSの記事からの引用が中心で、当時のDJや関係者への取材などがあまりなかったことで、その人たちが熱を込めて作っていた「熱さ」までは紹介できていなかったかな、と思います・・・
 う~ん、引用の資料を発掘・整理するだけでも大変なのは理解できるのですが、本著の趣旨の元でDJ等に取材をすることで、内容を理解してくれれば、もっと色々な話が聞けたかも・・・今回の本が研究本に寄りすぎてしまい、ストリートの熱気を伝えることまでを含めなかった点は次への期待にしましょう・・・

 まあ、こういうこと書くと「あなたが書きなさいよ!」と御指摘されそうですね・・・私が書くとすれば「日本のミックステープ文化」になるのでしょうが、仕事をしている間は暇がなさすぎて書けないだろうな~(^^;)

 ただ、そんなことは言っても、この本を作った小林さんの功績は大きすぎます・・・改めて、小林さん、ほんとお疲れさまでした!!

 この勢いで「The Art Behind The Tape」の日本語訳版を是非作ってくださいね(^0^)


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 そんなわけで、最後は嬉しい再発だったバブルの7nichで・・・これはつい買ってしまいました(^0^)

 なんか、仕事の忙しさも、毎日の暑さもあり、あまりブログに力が入れられないのが申し訳ないです・・・

 今後、少し忙しさはなくなるはずなので、出来る限り、ブログの更新も頑張っていきたいと思います・・・こう書いとかないと自分のお尻に火がつかないので・・・(^^;)

 では、今週も頑張りましょう!!





 
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