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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
今年も1年、ありがとうございました!(2018年 MTT大賞の発表)
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 え~、今年も1年間、当ブログにお越しいただき、ありがとうございます!!

 今年は、私の仕事が忙しく、あまり更新が出来なかったのが残念です・・・

 3~4月には1か月以上のお休みで穴をあけたり、毎年恒例の夏の掘り旅行が中止になったり、直近の12月では、ユニオンのセールに殆ど参加できなかったり・・・ブログ的には酷い状況です(^^;)
 
 ただ、4000本記念でMUROさんのDiggin' Ice 96を真剣に再紹介したり、ブログの10周年記念で動画を再公開したり・・・できる範囲では頑張れたかな?

 そんなわけで、毎年恒例の大賞の発表です!!





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<2018年 Mixtape Troopers大賞>


 まず、ブログを最近読まれた方もいるかもしれませんので、この「Mixtape Troopers大賞」について紹介すると、私がその年に購入したミックス作品の中で「これは良かった!」と思った作品に贈られる一方的な賞になります。

 まあ、個人的な感想が先行なので、賞が無い年もあったり、作品選定のポリシーが適当だったり・・・うん、私からの一方的な「ありがとう賞」なんでしょうね(^^;)
 毎年恒例なので、楽しみにしてる方も多いかと思いますので、今年も紹介したいと思います・・・なお、過去の受賞作は以下の通りです~

●MTT大賞 歴代の受賞作品
2009年 DJ 吉沢dynamite.jp 「ニュースクール 歌謡ダンスクラシックス!」
2010年 該当作品なし(大賞ノミネートのみ発表)
2011年 該当作品なし(大賞ノミネートのみ発表)
2012年 関口紘嗣 「Le Temps des Cerises - さくらんぼの実る頃」
2013年 Ultimate 4th 「Rubber Funk」
2014年 Grooveman Spot 「Historical Taboo」
2015年 Danny Krivit 「Mr.K Salsoul」
2016年 該当作品なし(大賞ノミネートのみ発表)
2017年 DJ Krutch 「N-Unstoppable」(奨励賞)


 そんなわけで、今年のMTT大賞の発表です・・・

 今年は「受賞作品なし」です。


 もー、すみません・・・今年はグッときた作品には巡り合えませんでした・・・

 いやいや、巡り合えなかったというか、私が作品を聞いている時間が少なかったため、全然良い作品の世界に入り込めなかったのが大きかったです・・・ここにも仕事の余波が被ってくるとは思いませんでした(^^;)

 ただ、今年は今年で、面白い作品が多かったり、新たな動きがあったり、ミックス業界的には当たり年だったと思います・・・

 そのため、MTT大賞の候補作は紹介したいと思います・・・以下で紹介をしますので、どうぞ~





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<MTT大賞 候補作>

①「DJ Notoya / Tokyo 1980s Victor Edition」

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 まず、今年のミックス作品の代表作といったらコレですよね!

 これまでアンダーグラウンドで和ブギー系の好ミックスをリリースしていたDJ Notoyaさんの初のメジャー作で、80年代の和物を小粋にミックスした素晴らしい作品です!

 もー、永井博先生のジャケの時点で優勝なのですが、とにかく選曲とグルーブがよく、今の時代のトレンドを取り入れつつ、80年代の和物の良さを気持ちよく提示してて最高です・・・
 リリース後、ズーっとラジカセの中にCDが入ってて、気づいたら何度も聞いてました・・・久々に和物熱を復活させてくれた、素晴らしい作品ですね(^0^)

 特に、個人的には「アンダーグラウンドのドープな選曲を、メジャーに持ち込めた」点は評価したいと思います!

 それは、どうしてもレーベルや権利の制約があるメジャーにおいて、そのことを意識しないドープな選曲が行われた点で、二名敦子さんや新田一郎さんといった和ブギー以降に評価されたアーティストの名曲から、萬田久子さんや松本伊代さん、鹿賀丈史さんといった名前だけ見たら飛び道具(失礼!)な隠れた名曲までを選曲してて、最高ですね・・・

 全体的にも、あの時代にしかなった「80年代の日本の音楽」を、素直に美しく選曲をしている点は秀逸で、和物の魅力を分かりやすく、いや「気持ちよく」紹介している点は素晴らしいです!!
 世界的にも、この時代の日本の音楽は再評価されていることを踏まえると、この作品が海外の方への「黒船」になってくれるといいな・・・日本のミックス作品が、海外で評価されてもイイですよね(^0^)

 なお、一瞬、紹介したいな~と思ってレコを調査しましたが、かなり入手が難しい曲、今の時代なので高額になってしまった曲が多く、そうそうにレコ集めは諦めてしまったのは秘密です(^^;)





②「DJ 吉澤dynamite.jp / 国産Dance Classics Vol.1」

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 そして、同じ和物系だと、和物業界の開拓者である吉澤大先生による、この作品も良かったですね!

 こちらもイメージ的には和ブギー系の選曲になり、流石の内容ですね・・・やっぱり「和物で踊らす」となったら、吉澤さんの右に出る者はいないです(^0^)

 少し、ミックスシーンの総論的な話になりますが、やっと吉澤さんの蒔いた種が育ったというのか、和物の曲で「踊ること」が広まってきたな~と、ここ最近、思っています。

 それは、ちょっと前だと、DJもお客さんも「和物で踊る」ことが理解できず、どうしてもラウンジーなプレイ/好み方になっていた中で、吉澤さんは唯一と言っていいほど「DJプレイで踊らす」こと、いや「和物のDJでお客さんをロックさせる」ことに長けていたお方になるかと思います。
 そういった姿勢が、長い時間をかけてDJやお客さんに受け入れられ、和物で踊ることが普通になったことは・・・やっぱり吉澤さんの功績かな~と思います!!

 今年は和物コンピのCDをメジャーから出すなど、吉澤さんにとっては活躍の年でした・・・

 ぜひ、来年は、サザンのミックスCD、オフィシャルで出しましょうよ!!





③DJ Koco aka Shimokita 「Best Kept Secret」

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 そして、お次は「小さな巨人」ことKocoさんの初メジャー作・・・もう、スキルが違いすぎてヤバいっすね!!

 これまで、アンダーグラウンドで好作をリリースしていたKocoさんが、90年代東海岸HipHopを華麗に調理したこの作品は、ヘッズにはタマラン御馳走でした(^0^)

 ある意味で、Kocoさんには珍しい「クラシック」選曲が楽しめる作品だけあって誰でもノレるのですが、選曲とDJミックスの説得力が違いすぎて、常に首振り・・・ほんとタマランです!!
 やっぱり、クラシック系の選曲は、上手い人ほど上手く作れるのは事実で、やっぱりKocoさんってすごいな~と思ってしまいました(^0^)

 今年のKocoさん、もはや比類するDJがいないレベルで、世界的に評価され始めたことが嬉しいですね!!

 来年は、海外に結構行かれるようで、日本の「DJ」を世界に広めてきて欲しいと思います!!

 そして、素晴らしいDJミックスも楽しみにしていますよ・・・技の披露を前提としたDVDミックスとかはいかがでしょうか??





④中村保夫 「新宿ディスコナイト - 東亜会館グラフィティ」

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 今年は個人的には「本」がヒットで、その中で、この本とミックス作品にはヤラれました!!

 これは、80年代前半の新宿・歌舞伎町を中心に起こった中高生のディスコ文化を紹介した一冊で、著者の中村さんの青春が詰まった一冊です。
 私自身、この本で紹介されている中高生が中心だったディスコの文化があったことは漠然とは知っていましたが、それが分かりやすく、魅力的に書かれていることは衝撃的で、かなり重要な本が出たな~と思いました。

 そして、この本に関連する形で、ミックス作品がリリースされ、これもヤバかったです・・・

 写真のペンギンは、この本の特典CD(ユニオンだけ?)で、当時の東亜会館の実況録音というキラーな一枚・・・こういった音源も、当時はテープで出回ってて、凄い気になっていたので、嬉しい特典でした!
 そして、冬前には、著者の中村さんの作品として、DommuneのプレイをCD化した作品がリリースされてましたが、これもキラーでした・・・ALL45でのプレイで、Hi-NRG系の流れで、Limeの日本語カバーから少女隊に流れていく感じがリアルで最高です!!

 なお、本だと「小林雅明 / ミックステープ文化論」もヤバかったですね・・・

 なんでもデータ時代の今、あえて本なりCDに残す行為は、私としては「歴史を後世に引き継ぐ」ための重要な行為だと思っています。

 私のブログも、この思いで続けていきたいと思います・・・なお、まだミックステープ本は作らないですよ(^^;)





⑤色々とリリースされたミックステープ

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 今年は、新しく作られたミックス作品が「テープ」としてリリースされる、つまり「ミックステープ」のリリースが多く、嬉しい1年でした!!

 それこそ、やっと日本でも年中行事になりつつある「Cassette Store Day」でのテープリリースはもちろん、様々な作品がテープでリリースされ、結構盛り上がった1年かと思います。
 それも、今までは「奇抜を狙って、あえてテープで」みたいな流れではなく、「テープでないと出せないグルーブ」を理解してのリリースが目立ち、テープ馬鹿の総本山の当ブログとしては嬉しい限りです!!

 例えば、「DJ Dig It & DJ Toyoda / The Way To Aoyama Hachi」なら独特なブギーテイストの空気感が気持ちいいし、京都のVinyl 7からのテープ、それこそ店長の松本さんの「1984」のNYのFMっぽい空気感は最高だし・・・みんなテープが好きなんだよな~と思わせる作品が多かったです。
 その一方で、アーティストとして活躍するTakuchiさんが、テープ関連の展示会に合わせてテープを自作してリリースしたり・・・テープで表現することの「幅」が広がってきたな~と思います。

 こうやって書くと、私も止まっていてはだめですね・・・来年は、ブログを頑張るぞ!!





⑥今年のMUROさん

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 そして、最後は毎年恒例のMUROさんです・・・いやいや、今年も良い作品が多かったですね~

 個人的には、最後の最後で探してた展示会CDがやっとゲットできたり、ニューディスカバーな結婚式ノベルティーを発掘したり、新しいミックス作品にヤラれたり・・・やっぱりMUROさんにお世話になった1年でした・・・

 ただ、まず、報告をしないといけないのが、「MUROマラソン、もう真剣に走らなくてもよいのか・・・」と思って、安堵している点ですね・・・

 つまり、今年は、MUROさんがTFMでDJミックスショー「King Of Diggin'」を始められたことで、これまで精力的にリリースしていたアンダーグラウンド作品のリリースがストップしたんですね・・・
 正直、私は「もう無理してCDを買わなくても良くなったか・・・」と思い、私は少し安堵してしまいました(^^;)

 これまで、MUROさんとしては、自分が思いついたDJミックスのアイデアを、ある意味で「日記」のように記録をするために、アンダーグラウンドで作品としてリリースしており、ほぼ毎月1枚のペースでリリースをしていました。

 そして、生粋のMUROファンである私は、当然ながら、その作品を買うわけです・・・もう、これが正直書くと「きつかった」ですね・・・(^^;)

 それは、購入費用以上に、作品を聞きこむ暇がなく、2~3回聞いたと思ったら次の作品が出て、その作品を「買わないといけない」ので、常に走ってMUROさんに着いていくという心持ちでして・・・これが「MUROマラソン」という言葉の理由ですね(^^;)
 
 ただ、その「日記」が、FMという公共の電波を舞台に、そのアイデアを披露するようになったんですね・・・もう、私を含む「みんな」が楽しめる場を作ってくれて、凄く嬉しいです!

 MUROマラソンに着いていってる立場としては色々と楽になったし、何よりもMUROさんの素晴らしさを、誰でも無料で、それもオフィシャルに聞けることが大切で、ほんといい番組を作ってくれたな~と思います。

 一方で、MUROさん側の視点を考えると、日記となるDJミックスのアイデアを、CDサイズの70~80分を考えるのは、実は結構大変だと思うので、あの25分サイズが、MUROさんのアイデアを出す場としては最高なのかな・・・と思っています。
 ファンの皆さんは、60分番組にして!と思う方がも多いようですが、これまでMUROマラソンに死ぬ気で着いていった私としては、あの25分サイズがMUROさんのフレッシュなアイデアを披露する場としては最適だと思い、聞く側としてもちょうどイイぐらいかな~と思います。

 本来はミックス作品を紹介する記事ではありますが、MUROさんの番組はほんと素晴らしいので、興味がある方は聞いてみてくださいね!!
 なお、MUROさんのFM番組、ユニコーンレコードさんという方が、愛をもって番組内容をアーカイブしてくれています・・・こちらも興味がある方は覗いてくださいね~

Tokyo FM 「MURO presents King Of Diggin'」

ユニコーンレコード Presents "Keep On Dancing"


 そんなこんなで、これまで年間平均20作品をリリースしていたのが、今年は8作品となり、ミックス作品ファンとしては、1つの作品を長く聞けるようになったので嬉しいです(^0^)

 特に、アンダーグラウンドでのリリースが無くなった分、CDとして作品をリリースするのは、おのずと「メジャー」のみになり、その分、MUROさん自身も凄く力を入れて作っているように思え、かなり良い作品が多かったと思います。
 個人的には、IceとHeatの新作が好きで、とりあえずラジカセに入れてあり、何となく音楽が欲しい時にCDを回して、何となく聞いて・・・BGMなんだけど、気づいたら心をMUROさんの選曲に持ってかれるという感じが素晴らしかったです!!

 来年は、さっそく、和物でエレガントとトロピカルを同時リリース(!)というボムを仕込まれているそうで、これからもMUROマラソンは着いていきますよ!!
 そして、毎年書いていますが、来年こそ「山下達郎ミックス」を出しましょうよ・・・TFMに入れたから、グッと達郎さんと近づけたかな~と思っています(^0^)





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 そんなわけで、今年の候補作の紹介は以上です~

 今年は、仕事が忙しくて、気分的には全然掘れてないです・・・

 まあ、その分、一回に買う金額と量が多いようで、それなりに散在しているけど、気分的にはあまりレコ屋に行ってないんですよね・・・

 特に、今年の12月、そう、地獄のユニオンの年末セールには全然行けずです・・・

 ああっ、新宿のテープセールや、その他のDiscoセールなど、もっと行きたかったな~


 でも、でも・・・テープを掘ってると、まだまだ刺激的なボムがあるのは事実です・・・

 それこそ、この間の新宿のテープセールの翌日に掘りに出向いたら、某日本語R&BのアルバムをChuck Chilloutがメガミックス(!)してるブツに出会ったり、たまにフェイントでテープを出すお茶の水の某店では、ロンドンナイトの大貫さんの配布テープが普通に出ててビビったり・・・・セールでなくても、探せばボムがあるんだな~と思ったところです(^0^)

 うん、時間はないかもしれないけど、掘りに限界はないはず・・・体が元気なうちは、自分のペースで掘れば、きっと「何か」が掘れるはず・・・

 来年は、仕事と堀りが両立できるようにしたいですね!


 では、今年もありがとうございました。

 また、来年もよろしくお願いいたします(^0^)





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