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HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
竹内朋康&DJ Kent 「Phunk Inc Live Mix」
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 え~、気づいたら1か月ぐらい無更新でしたね・・・すみませんでした~

 仕事やプライベートが忙しく、なかなかブログには手が出せずでした・・・う~ん、どちらも忙しいのは嬉しいことではありますが、落ち着いてブログを書く時間が作れない状況です・・・

 ただ、年を超える前に1本ぐらいは紹介したいと思い、一念発起してみました・・・一応、研究の成果シリーズ(?)です・・・


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 今回は、00年代前半に良質ブレイクビーツやカットアップを精力的にリリースしていたレーベル「Delic Records(デリック レコーズ)」の作品で、同レーベルがリリースした最初のテープ作品をご紹介します!!

 まず、私と同世代の方なら、このロゴを見て「あっ、12inch買ったよ!」とか「ミックステープ大好きだった!」と思う方が多いのではないでしょうか・・・

 それこそ、私もAbnormal Yellow Band(AYB Force)の12inchをDMRの店頭で発見し、視聴したら直撃で、それからリリースされた12inchは積極的に購入させていただきました・・・
 どの曲も、HipHopらしい太いドラムブレイクで、ファンキーかつ印象的な上ネタで構成されたブレイクビーツ~カットアップになっており、いわゆる「現場で使える曲」が多く、おのずとミックステープなんかで使われることが多かったですね!

 また、Delicと言えば「ミックステープ」を精力的にリリースされていたことも重要で、やっぱりUlticut Upsやその関係者の強力なミックス作品を紹介していた点は非常に重要かと思います・・・

 私自身、AYBの12inchを買ったことで、AYB周辺が気になり、そこからUlticut Upsのミックステープを聞いたら速攻で撃沈し、ミックステープ掘りを加速させてくれたましたね・・・
 やっぱり、内容が良い作品が多いのがポイントで、レコ屋さんでも割と強くプッシュしてくれてたので、ミックステープを手に取ったことがある方も多いのではないでしょうか・・・

 また、このレーベルが面白いのは、Ulticut以外にも長田定男さん黒田大介さんといったレアグルーブ~Deep Funk系の作品を出してるんですよね・・・
 いい意味で、クラブでしか起こらない「ごった煮感」があり、ジャンルの壁を作らず、よい音楽を発信していた姿勢があったのも大きいですね・・・


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 そんなDelicさんですが、ミックステープを収集する立場からすると、なかなかテープをフルコンプできず、全容が掴めないレーベルでした・・・

 売れていたUlticut関連は手に入りやすいですが、カタログとして並べると埋まらない穴のテープが多かったり、発番の内容がタイトルによって微妙に違うことがあったりと、なかなか大変です・・・

 発番って、テープを集める立場とするとかなり重要で、そのレーベルがリリースしたテープを「集めるためのガイド」になります・・・

 それこそ、ミックステープってDiscogsにまともに掲載されていないので、自分で「どんなテープがリリースされていたか」を調べたり、整理する必要があるのですね・・・
 そのため、発番から「作品リスト」を作って、自分が持っていないテープを把握し、収集活動に反映させるわけです・・・先日のKomoriさんの記事で紹介したSugar BitzとUndapropのテープはまさにそうでしたね・・・

 このような背景があり、Delicさんのテープも、かなり前からリストを作ってはいたものの、謎なところが多すぎ(すみません・・・)で、リスト作りが難航していました・・・
 それこそ、12inchでリリースした番号と同じ番号がミックステープで使われていたり、なかなか埋まらない穴があったり、全容を掴むのが大変なレーベルでした・・・

 ただ、この度、何とか全容が掴めるレベルまでテープが揃ったので、紹介に至りました・・・

 まだ、写真の右上のテープがない部分(008)が未確定ですが、だいたい、写真のような約30本がリリースされていました・・・未確定部分はリリースが「ない」説もあり、まだまだ謎が多いです・・・
 
 ただ、どのテープも内容は良く、今回の作品紹介では、Delicさんのことを紹介をしながら、この竹内さんとKentさんのスプリット作品を紹介したいと思います~


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 この作品は、Delicさんの初リリース作品となるようで、2000年前後に同レーベルのオーナーさんが青山Faiで開催していたらしいパーティー「Phunk Inc」を題材にした作品になります。
 一応、Phunk Inc Live Mixは、第4弾まで作られており、第4弾では、あのDJ Crystalさんが担当するなど、ド渋な人選にヤラれますね・・・

 そして、今回のテープでは、このパーティーに参加をしていた元SUPER BUTTER DOGの「竹内朋康(たけうち ともやす)」さんと、四街道ネイチャーの「DJ Kent(ケント)」さんがDJミックスを担当していて・・・なかなか豪華な2DJです!

 まず、Kentさんは、盟友のKZAさんと共にミックステープをボチボチ出していて、お好きな方は多いですよね・・・
 私のブログを探してみたら、意外とKentさんを単体で紹介したことがなかったようです・・・こんど、ちゃんと紹介しますね!!

 そして、竹内さんのミックスは結構貴重かもしれないですね・・・もしかしたら、「えっ、竹内さんのテープがあったの?」と驚く方も多いかと思います。
 竹内さん自身、Funkを基調としながらも、様々な音楽をプレイできるミュージシャンで、それこそライムスターのMummy-Dさんとのユニット「マボロシ」のように、音楽に壁のないお方だと思っています・・・
 そういった背景があるので、昔からDJ活動もされていて、現在もミュージシャンとDJを同じ目線でこなしている・・・ある意味で「音楽人」として頼もしく活動をされています!!

 ただ、このお二方が一つのテープに収まるのは、考え方によっては「意外も意外」で、音楽好きが集まる「クラブ」を象徴するテープなのかな~と思っています。

 そして、内容も、どこか同じようなグルーブになっており、かなりお勧めな作品となっております!

 作品としては、様々なジャンルがプレイされているのですが、個人的には「ブレイクビーツ」というのでしょうか、HouseまでBPMがいかないダンスミュージックが基調となり、聞いてて気持ちよく、思わず何度も聞いてしまいました・・・

 例えば、竹内さんのミックスでは、当時の人気Jazzyブレイクビーツである「Pablo / Supersweet」を選曲しつつ、ブレイクビーツ~Depp Funk路線の「Kenny Dope / Can You Handle It」を選曲しています・・・
 また、Kentさんのミックスでは、個人的にもクラシックな「Dev Large / Dead Funky President」からスタートし、後半ではHouseの匂いのするブレイクビーツとして「Nuyorican Soul / Mind Fluid」を選曲していますね・・・

 両者とも超一級の音楽人だけに、一筋縄にいかない選曲です・・・実は割と2000年ぐらいの新譜で固めているけど、20年たった今聞いても古さを感じさせないのが、流石ですね・・・

 それもこれも、両者とも、選曲のどこかに「Funk=黒さ」があるですね・・・これが最大の肝だと思います!!

 それは、このテープが「Phunk Inc」という「パーティー」があったからだと思います・・・

 クラブでのパーティーって、やっぱり「人と人との繋がり」で成立してて、その繋がりは「好きな音楽」が橋渡しになっているんでしょうね・・・
 このイベントがどのような音楽を中心にプレイされていたかは分からないのですが、結果的に「Funk」を根幹にした音楽を求めてパーティーが成立したのかな~と思っています。

 また、リリース元の「Delic Records」まで考えると、この「Funk=黒さ」、さらには「ごった煮感」がこのレーベルの魅力で、そのセンスがこのテープにも生かされているな、と思ったりします。

 少し脱線しますが、ミックステープを専門的に出していたレーベルに共通するのは、そのレーベルのオーナーの「センス」が重要で、結果的に色々なDJが作品を出していても、その「センス」で統一されています・・・

 それこそ、Sgroove Smooveさんの「Ke.T Drive(4DJ's Records)」DJ Kayaさんの「Oh! Tape Joint」はまさにそうで、別のDJが作品を出しても、どこか同じ「センス」「グルーブ」があったりします・・・
 それは、リリースをするかどうかの判断が、そのオーナーさんの判断だったりするので、おのずと「自分が求めるセンスやグルーブ」になるのでしょう・・・また、同じ穴のムジナじゃないですが、センスが近い人がおのずと自分の周りに集まってくるのもポイントかもしれないですね・・・

 Delicさんに話を戻すと、Cut Up系の作品をリリースされているので、まるでDouble Dee & SteinskiのLessonシリーズのように、いろいろな曲を切り貼りして一つの曲を作っているような、それこそ「ごった煮」感が肝なんだと思います・・・

 いろいろな方向性の作品をリリースしてるけど、一つにすると「どこか味がまとまっている」感じがします・・・それこそ「Funk=黒さ」があるミックス作品が多く、これは大きな魅力ですね・・・
 また、このレーベルしかない「謎」な部分も、その味を深めてくれ、どこかクラブミュージックの魅力がスパイスされています・・・



 作品の中身の部分は上手くまとまらなかったですが、Delicさんからのテープらしく、オールジャンルミックスがお好きな方なら反応する作品かと思います!
 この第1弾は割と手に入りやすいので、気になる方は探してみてね・・・
 
 なお、今回の記事を作ってて、Delic Recordsさんのことを調べていたら、つい先日、Double Dee & Steinskiとディールして、最近リリースされたLesson 4を国内で販売していた(!)ことに、大きな衝撃を受けました・・・(^0^)



<Release Date>
Artists / Title : 竹内朋康&DJ Kent 「Phunk Inc Live Mix」
Genre : Breakbeats、HipHop、House、RareGroove、Funk・・・・
Release : 2000年ごろ
Lebel : Delic Records DCT-001




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<独り言>

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 この時期の独り言といえば、ユニオンのセールに参戦した話ですかね・・・

 結論からいくと、殆ど行けてないです(^^;)

 レコ屋自体もあまり行けてなくて、セールの数日後、会社帰りに寄ったり、休みの日の合間に行ったり・・・最近、掘り活動も停滞気味でした(^^;)
 ただ、今期のセールは喉から手が出るほど欲しいのが出なかったので、それはそれでよかったのかな・・・まあ、最近、ミックステープのセールが無いのは寂しいですが・・・

 でも、レコ堀りの勘(かん)をキープするために1回ぐらいはセールに行こうと思っていたので、12月8日(日)に新宿ユニオンのソウル&ダンス館で行われたDiscoのセールには参戦してきましたよ~

● 12/8(日) DISCO & BOOGIE 廃盤12"セール!!


 この日は、トップ級で欲しかったのは無かったけど、リストレベルで欲しいのが多く、細かいのを狙いに参戦でした・・・それ以上に、恐ろしいほどの出物が充実していたので、久々に熱いセールになるんだろうな~と思い、その熱さを期待してた部分もありました!

 んで、当日は9時20分ごろにお店についたら、既に3名が並んでおられる・・・トップには、よくDiscoのセールでお会いする大先輩がかなり早い時間から並ばれてたようで、ああ、これはヤバいことになりそうだ、と素直に感じました。
 この日は、他のセール(R&Bやテクノ・ハウスのセールも同時開催)もあったので、他の方も狙いで来られた方もおり、10時前の整理券配布の時点では、約10人近くが並んでいました・・・これは鉄火場になるのか??

 そして、11時になり開戦・・・たまたまですが、DiscoとR&Bの棚が向かい合う感じになり、一瞬であのレコゾーンが鉄火場に・・・

 大急ぎで、Discoの棚を大捜索・・・

 久しぶりに人波と、その人の手をかき分けながらの堀り合戦・・・忘れていたアドレナリンがよみがえり、私の掘りにも力が入ります・・・

 おかげさまで、今回は壁掛け系のレコで狙ってたのは無かったので、最初っから棚狙いで掘り、狙ってたのはだいたい抜けました(^0^)

 今の私が言うのも変ですが、段々とDisco12inchの人気が高まってきているので、今回はホント人が多かった・・・

 いや、世間的な話も含めて、レコード人気が高まってきていますよね・・・今までレコードを買ってなかった方が興味を持ってもらい、レコードを買ってくれることは、素直に嬉しいです!

 今回、欲しいレコードを掘りに行ったのが目的ではあったけど、こうして「ディガーの熱」を感じられたのが、今の私への細やかなプレゼントだったかもしれないですね・・・



 そんなわけで、今週はここまで・・・MTT大賞の記事はどうしましょうか??

 う~ん、これは守りたい年間行事(?)なので、正月休みのどこかのタイミングで紹介しますね・・・ただ、新しいミックス作品も、全然聞けてないので、あまり期待しないでね(^^;)




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