先月の更新
「近況報告です」 では、多くの祝福のコメント等をいただき、ありがとうございます!!
そして、私事で恐縮ですが、1月後半の某日に、お付き合いしていた彼女と無事に入籍しました!
引っ越し、入籍の準備、周りへの結婚の報告等、ここ最近は私生活の方がバタバタしていましたが、無事に夫婦として彼女と結ばれ、一緒になれたことに安堵しています!!
なんか、2人での新生活の開始は照れくささもありながら新鮮な毎日の連続です・・・嬉しくて楽しい毎日です!!
そんなわけで、さりげなくPC版ブログの背景等を一新しつつ、今回はこちらの名作のご紹介!!
私にとっては最高の「ミックステープ」ですよ!!
今回は、あの
「Dreams Come True(ドリームス・カム・トゥルー)」の名作アルバムである「Love Goes On...」のテープ版 を紹介します。
このアルバムは、Dreams Come Trueの通算2作目のアルバムとして1989年に発表されたもので、30年経った今でも愛されて続けている名作になります。
おそらく、私のような40代の方なら、ジャケを見ただけでグッときますよね!!
この作品がリリースされた頃のDreams Come Trueは、まだ3人で活動されていて、
メンバーが影響を受けた70年代のブラックミュージックや80年代のポップス等のグルーブを、吉田美和さんの素敵な歌に合わせる形で表現 していて、ほんと素敵な作品が多いです!!
私は現在41歳で、Dreams Come True世代とは少しずれる(おそらく+10歳以内がジャスト世代)のですが、この作品がリリースされた小学生の頃、Dreams Come Trueの曲を聞いて、子供ながらに
「ダンサンブルだけど、心が躍るメロディーと歌が素敵だなぁ」 と思っていました・・・
少し脱線して私自身の話になりますが、同じく子供の頃に見ていた「とんねるずのみなさんのおかげです。」のコーナー「ソウルとんねるず」で聞いたEarth, Wind & Fireの曲が何となく好きになり、中学生になってCDを買ったことと、Dreams Come Trueの音楽と出会ったことは、何となく感覚が似ているかもしれないですね?
そして、今回、改めてDreams Come Trueのことを調べるため
Wikiなどの情報を見ていると、影響を受けたアーティストに「Swing Out Sister」 が挙がっていたり、名曲である
「決戦は金曜日」は「Cheryl Lynn / Got To Be Real」をベースに作られた といったことが分かりました・・・・
あっ、これがあったからか・・・
そう、
Dreams Come Trueはブラックミュージックの影響を受けたグループ なんですよね・・・
特に、デビューから90年代中期ぐらいまでの作品は、私のようなブラックミュージックを好むリスナーが好きな作品が多いと思います!!
それこそ、今回紹介するアルバムは、さりげなく
「ゆうせん盤」のレコード があり、これをウォントしているDJは多いかと思います・・・
そして、そして、私自身、このアルバムは元々好きだったけど、今回、通勤時にこの作品をテープで聞いていたのですが、
気づいたらショックウェーブのベースをONにして聞いている自分 がいました・・・(^0^)
では、この作品の紹介です~
まず、この作品はタイトル
「Love Goes On(愛は続く)」 が示すように、全編で「恋」や「恋人」を題材とした曲が多く、それらの曲が絶妙に配置されたアルバムとなっています。
それこそ、この作品の大名曲の一つ
「うれしい!たのしい!大好き!」 が1曲目に入っており、このアルバムを表現する最強の一曲になっていますよね・・・私自身も子供の頃から大好きな曲です!!
この曲を聴くと、なぜか
「おっし、頑張ろう!」 となり、今の私も、朝、家を出て、イヤホンを耳にセットし、この曲がかかると「よし、今日も1日、頑張ろう!」と素直に思う、そんな1曲です・・・
なんで、今の私は「この曲」が好きなんだろう・・・
それは、恥ずかしながら
「彼女との新生活」に重なる部分が多い からでしょうか・・・
それこそ、
この1曲目の歌詞「♪初めて会った時から、違うものを感じてた・・・」 からそうだし、朝であれば2曲目の
「うれしはずかし朝帰り」 にもグッとくるし、色々と「私の琴線」に触れる部分があったのだと思います。
それは、恋愛感情というよりも、
「愛してくれる人がいる嬉しさ」 なのでしょうか・・・なんか、今までの私のブログを読んでいただいた方が不安になるくらい「最強に恥ずかしい感想」ですね(^^;)
そして、私としては、この作品は
「ミックステープ」 な点も大きいです・・・それは
「何度も何度も聴きたい」 という意味です!
まず、このアルバムは恋人を題材にした曲を中心としながら、
ポップだけど骨のあるファンクネスが根底にある曲 が多いので、ブラックミュージックが好きな私としては大変ノリやすく、気づいたら作品のグルーブに乗せられていました。
それこそ「うれしい!たのしい!大好き!」といった大名曲以外のアルバム曲も素晴らしく、気づいたら首を振りながら歌っています・・・
さらに、
作品内のストーリーの描き方 がイイですよね!
最初に「うれしい!たのしい!大好き!」「うれしはずかし朝帰り」といった躍動的な曲から進み、そこからバラエティー豊かな曲を織り交ぜながら、最後のオーラスは
「未来予想図Ⅱ」 です・・・
もう、
未来のあるエンディング でありながら、
全体では「未来のある将来が見えるようなストーリー」をアルバムで描いて おり、ほんと素晴らしいですね!!
このことは、ある日、朝にA面を聞いて、帰宅時に「未来予想図Ⅱ」が最後に入っているB面を聞いて、素直にそう思いました・・・
家の近くになり「未来予想図Ⅱ」が聞こえてきました・・・
夜の凛とした空気に綺麗な夜空、そして、少し先に彼女がいる家の明かりが優しく見えます・・・
その時、この曲を聴きながらちょっと泣いてしまいました・・・もちろん、それは
「よし、頑張ろう!」という涙 です・・・
あまり上手く説明できなかったけど、
「ミックステープ」として聞くべき作品 の紹介でした!!
うん、テープで聞くDreams Come Trueは間違えなしですよ・・・ぜひ、最強の「愛のミックステープ」を聞いてくださいね~
<Release Date>
Artists / Title : Dreams Come True 「Love Goes On...」
Genre : Pops・・・
Release : 1989年11月 (テープ版の発売は1991年12月のようです)
Lebel : EPIC/Sony Records ESTB 1118
Notice : 海外プレスのテープについて ※写真左:日本プレス ※写真右:シンガポールプレス
※写真下:日本プレス ※写真上:シンガポールプレス
だいぶMTTさんの「うれしい!たのしい!大好き!」な話が続いてしまったので、いつも通りなマニアックな話も入れておきますね(^^;)
Dreams Come Trueのテープについては、
シンガポールや香港等、東南アジアのプレスのテープ が存在していて、気づいたら在庫がボチボチ溜まっていました・・・
例えば、今回紹介した「Love Goes On...」であれば、写真のシンガポールプレスが存在しています。
Dreams Come True自体、00年代初期には海外進出をしていましたが、こういったテープのプレスがあることは、独自のポップでファンクな音楽性がアジア各国のリスナーに愛されていた証拠なのかもしれないですね?
ただ、この作品については、テープ尺の都合なのか、豪快に曲順が変更されていて、
あの「未来予想図Ⅱ」がA面の最後、つまり、アルバムの中盤に配置 されていて、アルバム自体のストーリー性を微妙に路線変更している所は、少し悩ましいですね(^^;)
そして、私の持っている他の海外プレスのテープだと、大名曲「決戦は金曜日」が収録されている
「The Swinging Star」 も海外製(写真右が香港プレス)がありました。
絶妙にジャケを拡大してトリミングしている点は、逆にフレッシュですね!!
そして、、写真下の左は、日本国内ではテープのリリースがない
「Monkey Girl Odyssey」 (2001年)で、タイでプレスされたものです・・・
背文字がタイ語で、なかなか深い世界となっております!
その中で、個人的なボムは、写真下の銀色のテープです・・・
これは、1997年に発表された
ベストアルバム「Best Of Dreams Come True」のテープ版 で、おそらく東南アジアでプレスされた正規のテープです。
この作品については、
90年代のEPIC/Sony時代の楽曲をピックアップしたもので、実はDreams Come Trueが了解しないままEPIC/Sony側がリリースした「いわくつき」の作品 です・・・
詳しくは、上記のリンクを参照していただきたいのですが、このような作品までテープがあるのです・・・
いやいや、アジアのテープは奥が深いですね(^0^)
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<独り言>
あまりレコードやテープは買ってないし、音楽的な活動もしていないのでアレですが、今回は大切な業務報告があります!!
まず、このブログをパソコンのブラウザー等で読まれてた方は、突然、ブログのデザインが変わっていてビックリしたでしょうか??
気分一新ではないですが、新しい生活が始まり、何となく背景等のデザインを変えたくなり、この度、
ブログの背景等を一新 しました。
写真の旧デザインは、かれこれ10年近く使っていたので、愛着があったのですが、大昔の規格のテンプレートになるため、ブラウザーだと字が小さく出てしまい、掲載した文章が読みづらかったです・・・
そして、私自身も字が小さいと読みづらいお年頃に近づいているので、苦渋の選択でデザインを変更しました・・・
今後は、読みやすさも考えながら更新していきますね・・・
ただ、
更新する内容はたぶん同じ なので引き続きご愛顧を・・・
KRS-ONEの「♪No doubt BDP is old school, but we ain't goin' out! (BDPはオールドスクールだけど、俺たちはどこにも行かないぜ!)」の精神 で、これからも頑張ります!!
なお、蛇足ですが、これまでの「小さな文字で写真が小さいスタイル」は、実は昔の「音楽雑誌の連載」を意識していた結果、こうなっていました・・・
それこそ、
HipHop/R&B専門誌「Front/Blast」 を読んでた世代なので、こういった内容(デザイン?)に慣れていたのかもしれないです・・・すみません(^^;)
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コメント
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↓
「私の琴線」
ではないでしょうか
2022/02/24 URL 編集
mixtapetroopers
ご指摘をいただき、ありがとうございます!!
これは私の間違えです・・・ご指摘のとおり、修正しました。
今後とも、よろしくお願いします。
2022/02/27 URL 編集
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2022/03/24 URL 編集
mixtapetroopers
コメントをいただき、ありがとうございます!!
Twetterのタイムラインでもこのニュースを見て、私も大変ビックリしました!!
Contactの他にVishionも閉店のようで、残念ですね・・・
確かに、あそこの周辺は同じビルの持ち主さん(?)だし、老朽化してるので、全体的な再開発は理解できるし・・・ただ、その一方で、こうした良いクラブが無くなってしまうのは、クラブから離れた私でも、寂しさを感じます。
コロナによってナイトライフの世界が厳しい中では、これは仕方がないのかもしれないですね・・・
Harveyが来られるとのアナウンスがありましたが、DJの来日も戻りつつあるようです。
最後は、日本と世界の素晴らしいDJと共に、未来のある最後が迎えられればいいですね・・・ただ、次もきっとあるはずですよ!!
ではでは、今後ともよろしくお願いいたします。
2022/03/26 URL 編集