HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
DJ Mike-Masa 「Mikyway Vol.1」
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 え~、ご無沙汰です(^^;)

 ここ最近、仕事が無駄に忙しく、久しぶりに2週ぶっ続けで仕事をしてたので、更新が遅れてしまいました・・・すみません・・・

 また、それに伴って体調も微妙にボロボロです・・・今週末は、おかげさまでやっと暦通りの連休になり、心も体も静養な感じですが・・・声が枯れてて別人で、なんか変な感じです(^^;)
 やっぱり年をとって免疫力が落ちてきたんでしょうか・・・冬に向けて、栄養と元気を蓄えないと!


 そんな訳で、何となく聴いてたら「やっぱりスゲーな!」な一本で、しっかりと元気を頂いた作品の紹介です!!


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 今回は、もはやR&B系DJの大御所とも言える「DJ Mike-Masa」さんの作品の紹介です!

 まず、Masaさんの紹介からすると、90年代末からを活動を開始したDJ/Producerで、初期よりR&Bシーンでの活動が目立ち、DJ Komoriさんによるロングランパーティー「Apple Pie」などに長く参加するなど、R&Bシーンではかなり有名なお方になります。
 今でもバリバリ現役で、DJ活動のほかにも、ミックス作品のリリース、各種Produce活動など、活動は多岐に渡ります・・・今はEDM方面での活動も行っており、今年の1月に幕張で開催された「electrox」等の大型イベントにも参加しており、大変頼もしい存在です!

 そんな、Mike-Masaさんですが、この方も「ミックス作品」という存在が重要で、活動の中では無くてはならない部分かもしれません。

 作品自体の数も多く、メジャー/アンダー問わず様々な作品をリリースしており、もはやライフワークの一つになっているのかもしれません。

 特に、R&BやEDMのオフィシャルのミックスCDを多く作っている点は重要です・・・それは一般の人でも手に届くような形で多くリリースしていることで、Mikeさんの作品を聴いてクラブミュージックに興味をもたれた方も多いからです・・・
 まあ、このブログを読まれている方だとアレかもしれないですが、なんでしょう、ドンキやツタヤで売っているミックスCDと言えば分かりやすいですかね・・・とにかく、凄い派手なパッケージな感じですね??
 ただ、ネットで簡単にDJミックスを聴ける現在、こういった売り物としてミックス作品を作っていることは、クラブミュージックへの「入口」になっており、けっけ追う重要かと思います・・・是非、これからも胸を張って作り続けて欲しいです!

 そして、そのミックス作品のバックボーンになるのが、テープ時代の作品になるのかな~と思います。

 時期的には「レアR&B」が持て囃された00年代初期~中期位で、Mike-Masaさんも積極的にリリースをし、業界の中で凌ぎを削っていたかと思います。

 レアR&Bブームについては「この記事」をご参照頂きたいのですが、このブームを押し進めた影の主役が「ミックステープ」であり、テープが知られていない曲等を広め、シーンでの曲の理解度が広まった部分があったかと思います。
 また、作ったDJとしては、そのテープが自分の「実力」を伝える素材になるので、他のDJに負けないように選曲もミックスも頑張って作っているので・・・期せずしてレベルの高いミックス作品が多く作られていた・・・と思っています。

 そんな中、Mikeさんも積極的に作っていて、Trustyより3本、Favoriteより2本、合計5本のリリースが確認できています・・・どちらもR&Bが強かったテープ専門レーベルで、その辺からリリースしてたのも、既にMasaさんのDJが評価されていたからかもしれないですね!

 では、今回はTrustyから出ててシリーズ「Milkyway」からの第1作目で紹介です!!


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 まず、作品の選曲面から話をすると、写真のようにクラシックの連発でヤラれます!!

 それこそ、レコ写を見ただけで「キュン」ときちゃう曲が多く、写真の「Teddy Riley feat Tammy Lucas / Is It Good To You」「Baby Face feat Toni Braxton / Give U My Heart」などの王道クラシックが連発で、聴いてるとつい歌ってしまう選曲です!
 また、時期が時期だけにレアな曲も結構取り上げていて、個人的に大好きなレアR&B「Wendy Moten / Stpe by Step」を選曲したり、一方で「Big Punisher feat Joe / Still Not A Player」のようなポップスヒットなR&BやHipHopなども選曲してて、選曲の深さもあるかと思います。
 
 ただ、結構クイックでミックスをしているので、実際に聴いてみると、人によっては「寄せ集めみたいだな~」と思う選曲かもしれないです・・・
 私自身も、最初に聴いたときはそうで、下手したら「ヒット曲集」みたいになっててアレだな~と思いながら何度も聴いていましたが・・・・聴くたびにハマってくる感じがあり、その辺がMikeさんのDJの上手さだ思います・・・

 その要素の一つとして、まず、表記の曲達は、そのままの状態ではプレイしてなく、少し手を加えてプレイをしています・・・これが絶妙でイイですね(^0^)

 例えば、Teddy RileyとWendy Motenであれば、ミックス違いの曲を巧みに繋ぎ、ちょっと印象の違う曲にしてプレイしたり、Big Punの曲であれば、その曲のカバー曲(写真の端にチョコッと写ってるPatrice Rushenのカバー!) に繋いできたり・・・こういった細かい選曲がポイントになります。

 個人的には、Wendy Motenのミックス違いがグッときて、Characters MixからBen Grooose Mixへ繋ぐのですが・・・これって「同じレコードが2枚」ないと出来ない訳で、当時としては屈指のレア盤(価格もアレでしたが、殆ど市場に出ない)でサラっとミックス違いで繋げる辺りには「男」を感じます(^0^)
 ちなみに、データ時代の今だと分かりづらいし、レコードの相場の流れが分からないとアレですが、当時のミックスを紐解く時、普通に2枚使いとかしていても、それが超高額盤での2枚だった時は、聴いてる側も「おめえ、やるな!」と思って聴くことも大切です??

 また、以下のミックス面にも繋がる話なのですが、一部の曲ではセルフリミックスをした状態でプレイしており、Baby FaceではSucker MC'sのビートをブレンドした内容でプレイをしています!
 どちらかと言うとブレンドレベルのリミックスではありますが、こういうのも聴いてて「えっ」と思うし、何よりもSuckerのビートを聴いてしまうとBとして反応してしまうので、選曲のグルーブを高めている効果もあるので、ヤラれますね・・・

 
 そして、ミックス面でも、Masaさんらしい部分が光っています!

 まず、全体的な作りがかなり緻密で、いわゆる「マスターミックス」のような作りになっています。

 なんでしょう、2タンテで作ったというようりもPCで編集したようなミックスになり、かなり早く曲が変わっていく内容になります・・・
 実際にはタンテかPCかは分からないのですが、全体的にかなり緻密なミックスを施し、ワンバースで次の曲に行くみたいな感じで進みます・・・う~ん、こういうミックスって、聴く人にとっては平坦に聞こえてしまう恐れがある(クイックでミックスしすぎると、その曲の個性が無くなってしまうことがある)のですが・・・これが絶妙で、かなり良いです!

 ミックスの方向性としては、選曲した曲達がもつ「跳ねたグルーブ」を上手く活用することが念頭にあり、明確なストーリー性はないものの、その曲がバシッと決まるようなプレイの仕方が大変良いですね。
 A面はアッパーなノリ、B面はミディアムぐらいなノリになりますが、選曲した曲のグルーブをキープしつつ、盛り上がる曲はしっかりとブチ込んでくる感じが上手いです(^0^)
 
 なんか、結論づけちゃいますが、MasaさんはDJなんだけど「プロデューサー志向が強いDJ」なのかもしれません。

 例示になりますが、DJミックスをする際、プレイする曲は絵具で、その絵具を重ねて上手く描くことで「自分の絵」を書くことが目標なのかもしれません・・・この点に気づき、今現在、EDMをプレイされているのもちょっと合点がつきました!

 また、その中において「歌」を非常に大切している印象もありました・・・

 ノリというグルーブの良さを尊重はしていますが、プレイしている曲の「歌」はしっかりと聴かせてくれ・・・それこそ、プレイした曲にノセられてしまい、気づいたら歌ってしまうようなパワーがあるかと思います! 
 選曲面の話にも重なりますが、レアR&Bの流れからすると、平均的な曲ばかりになる部分もあるのですが、なんか「イイ歌を更にイイ歌にしたい」みたいな意図があるのかな・・・この辺もProducer志向が強い点かもしれないですね。



 割とベタ褒めしちゃいましたが、最初に聴いたときは「普通かな~」と思っていました・・・ただ、何度も聴いている内に「この人は歌が好きなんだな~」と思う内容に次第にハメられ、結構ヤラれてしまいました!

 やっぱりDJが上手い人の作品は、10年以上たってもチャンと聴けますね・・・素晴らしいです(^0^)

 んで、テープの方は、ボチボチは遭遇しますが、当時としてはそこまでは流通してなかったので、結構揃えるのが大変かも・・・探してる方は頑張って探してくださいね!!




<Release Date>
Artists / Title : DJ Mike-Masa 「Mikyway Vol.1」
Genre : R&B、HipHop・・・
Release : 2002~3年ごろ??
Lebel : Trusty Label T-003





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<独り言>

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 え~、釣果報告ではないですが、レコ関連の話をします・・・大半が愚痴です(^^;)

 10月~11月にかけては、なぜか仕事が忙しく、レコ屋通いも仕事の合間で無理して行ってた感じになります・・・

 それなりにチョコチョコは行ってて、欲しいのも色々とゲットはしてますが、先週末は土日が仕事→なのに欲しかったレコが放出という悲しい状況がありました・・・
 ただ、アレなのが、土の夜の時点で売り切れてない感じがあったので、翌日の日曜、仕事終わりの打ち上げを「レコード屋に行きたいから早目に帰るわ!」と言って、上司と同僚を置いてレコ屋に向かうという、社会人あるまじき荒技で対応し、無事に欲しかったレコをゲットしました(^^;)

 そんなサラリーマン・ディガーとして気になっていたのが、写真の冊子で、遂に今週配られたので早速ゲットしてきましたよ~

 これは、ユニオンの各店の年末セールの予定をまとめた冊子で、もはや年末の風物詩ですね・・・ネットでも同様の情報が流れていますが、個人的にはコレを見て今年の年末セールを戦い抜くか(?)の作戦会議をするのが決まりになっています(^^;)

 ユニオンの年末セール、行かない人にとってはアレかもしれないですが、各店とも驚愕のレア盤を放出や、探してたレコが出る等、お店も、そしてお客さんも一年で一番気合が入っている期間になるかと思います。
 個人的にはミックステープとDisco12inchになるので、そんなに重なることはない(これは助かる!)ので、日程が決まればそれに合わせて調整していく感じですが・・・セール日が重なると、どうやって回るか?なども考えないとイケないので、作戦会議は結構重要になります。

 とりあえず、今年に関しては、ユニオンのセールと合わせて、代官山airがクローズしてしまうので、クラブ通いも考えたスケジュールにする必要があり・・・仕事も何日かは土曜仕事がありそうなので、その辺を上手く調整したいと思います・・・
 なお、12月の第1週の土曜に、我らの下北ユニオンでテープセールをやるのでそれは確定です・・・日にちが分かった時点で、仕事があったので、同僚に仕事を譲り、準備万端です(^0^)
 

 そんな訳で、年末に向けても頑張っていきましょう!

 なお、近いうちに大きなボムを打ち込みますよ・・・一部の方は腰抜かす仕事をしておりますので、情報解禁まで楽しみにしててくださいね~





DJ Hasebe 「adore - the only one for me」
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 え~、前回の更新は、連休があったのでちょっと遅れて(サボって?)更新をしましたので、今週は真面目に更新・・・
 ただ、連休は連休で色々あり、おかげさまで腰を更に悪化し、今週は辛かった・・・パートのおばちゃんに「男は腰が丈夫じゃないと、ダメじゃない?」とマツコ的な有難いご指摘が心に響きました(^^;)

 そんな訳で、サックリと更新できそうなテープを選びましたが、気づいたら長文な紹介です・・・でも、これはこれでボムですね!!


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 テープ写真を見ただけでは分かりづらく、このレコ写を見たら「おおっ!」と思うでしょうか・・・あのDJ Hasebeさんによる大名作「adore」のアドバンステープの紹介です!!

 まず、アドバンステープについてちょっと指摘をしておきましょう・・・

 アドバンステープとは、CDやレコードでリリースの予定がある曲について、レコード店や関係者に対して資料やプロモーションのような形で渡されるテープで、一般販売は全くないものになります。

 基本的に、そのリリースされる作品の音源が入っていて、レコード店であれば、その音源を聞いて発注数を考えたりする為に存在するものなので、CDなどで聴く内容とほぼ同一なのですが、個人的には「あえてテープで聴く」ことで、作品をしっかりと聴け、かつ内容が良い作品はミックステープ的にも聴けるので、数年前から色々と掘り始めているジャンルになります・・・
 まあ、一般的には「なぜそれを?」と思うかもしれませんが、これはこれで、掘れば掘るほど面白いテープが発掘され、私の「掘り魂」を刺激してくれることに加え、時代が一回りしてイーブンな状態で聴いてみると、その曲の良さや、当時は気づかなかった良さが分かったりするので・・・全然ミックステープではないのですが、ミックステープと同じ「音楽を楽しませてくれる」存在として掘っております!

 そんな中で、今回紹介するのは「日本語R&B」のアドバンスになり、私として外せなかったHasebeさんの作品を紹介したいと思います!!

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 まず、日本語R&Bと漠然と書いてしまいましたが、この点から説明したいと思います。

 今となっては、もう馴染んでしまった言葉でもあるし、何よりも日本の音楽に馴染んでしまい、作る側も、聴く側も意識をすることなく聴ける音楽になったと思います・・・
 ただ、この音楽については、歴史的な流れも実はあるので、その点をフォローしておきたいと思います。

 まず、言葉の解釈としては、いわゆるブラックミュージックにおける90年代以降の「R&B」を、日本人の歌手なりクリエイターが、日本語で歌った/作った曲「日本語R&B(Japanese R&B)」になるかと思います。
 イメージとして、HipHopを通過したブラックミュージックの歌モノで、雑な表現ですが、New Jack SwingやMary J Bridgeを通過した歌モノのように、トラックがHipHop的なR&Bであり、そのフィーリングに即した曲を日本語で作ったのがコレになるかと思います。

 当然、音楽なので、過去からその音楽を模倣することはあった訳で、それこそ80年代から久保田利伸さんやドリカムなんかは影響を受け、そのフィーリングを歌や曲に活用していたかと思いますが、ここでいう「日本語R&B」は、あくまでも本場であるアメリカで作られている歌や曲の意思や背景を理解し、現地で作られる歌や曲と遜色がない内容を目指した点が重要なポイントになります。
 これは、日本語ラップが正にそうで、90年代中頃に勃発した「さんぴん」前後の動きと同じで、本場に負けない位の歌や曲を作ろう・・・いや、本場の「スピリット」を体現しつつ、日本でしか作れない歌や曲を作ろう・・・そんな意図が少なからずあったかと思います。

 そして、この日本語R&Bについては、日本語ラップ同様にブームがあり、それまでアンダーグラウンドで活動してた人が一挙にオーバーグラウンドに登場したり、市場でも人気が出たりするなど、90年代末~00年代初期においてはかなり熱かったジャンルかと思います。

 このブームについては、スタートの時点で宇多田ヒカルやMisiaのようなR&Bフィーリングを上手く活用したアーティストがメジャーシーンに彗星のごとく現れ、日本の一般市場を牽引してた反面、ストリートレベルをしっかりと押さえたアーティストも多くいたことから、本物志向のアーティストがしっかりとメジャー/インディーを問わずに活躍していた印象があり、健全なブームだったな~と思います。
 まあ、どうしても「歌」になるので、一般的なポップス市場ともリンクして、一般的な歌と日本語R&Bの境界線が見えづらい部分もあり、私の手持ちレコ写のUAとかACOなんかはラインとしては難しいですが・・・才能のある多くの女性歌手の登場を手助けしたジャンルであることは間違えなく、日本の音楽史においては結構重要な動きだったと思います。


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 そして、やっと、今回の紹介作品に繋がっていきますね・・・そう、この「日本語R&B」の狼煙を上げた重要人物の一人が・・・DJ Hasebeさんなんですね!

 Hasebeさん自体、日本語ラップの動きもフォローをしてた方であり、95年~96年ごろ、アメリカ本土に引けを取らないオリジナルの日本語ラップが生まれる中で、Hasebeさんも日本語ラップのクラシックを多数制作(末期症状!)していました。
 ただ、DJとしては活動初期よりR&Bも多くプレイしていたこともあり、そういったR&Bに明るかった部分からか、歴史的なユニットにHasebeさんが参加をすることになります・・・そう「Sugar Soul」ですね!

 今となってはボーカルを務めるアイコさんの個人ユニットのようなイメージがありますが、スタートは、96年~97年にコンポーザーの河辺健宏さんが中心にHasebeさんとアイコさんが加わったユニットで、アナログでリリースされたデビュー曲「今すぐ欲しい」に皆がド肝を抜かれました!!
 Hasebeさん作のMinnie Riperton使いのスムースなトラックの上に、女性視点でSEXを求めるストレートな歌詞、そして、その歌詞を受けて粋に彩る客演参加のZeebraさんのラップなど・・・当時、DJシーンで「日本語でR&Bを成立させた」点が高く評価され、その後の「日本語でR&Bを歌うこと」のきっかけを作った作品だと思います。

 私自身も、当時は高校生で、純粋な日本語ラップヘッズだったので、日本語ラップを追いかける過程でコノ曲を知り、歌モノの良さも痛感し、しばらくは日本語R&Bも追いかけていました・・・

 ホント、Sugar Soul以降、様々なアーティストが登場し、宇多田ヒカルやMisiaなどメジャーシーンを取り込むレベルで、R&Bをベースに日本語で歌うことが広まり、私自身も可能な限り追いかけていました・・・
 面白い事に、この動きはアナログシーンとも連呼してて、どのアーティストもアナログを作り、人気曲は即日ソールドアウト→高額盤になるみたいな流れもありました・・・それこそMisiaの12inchが象徴的ではありますが、結果的に曲がイイから評価されていた部分もあり、私も気にいった曲はレコを買って楽しんでいました・・・

 つまるところ、HipHopスタイルでHasebeさんが作ったトラックがきっかけで、この日本語R&Bシーンが形成されたと言っても過言ではなく、Hasebeさんの功績はホント大きいと思います!!

 そして、その後押しを更にしたのが、今回紹介する「adore」でないかと思います!


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 では、やっと作品の紹介です!!

 この作品は、Sugar Soulでのリリースを経て、Hasebeさん名義で作られたミニアルバムで、Sugar Soulの「今すぐ欲しい」で作り上げた日本語R&Bを更に推し進めた作品になっております。

 トラックはHasebeさんが製作し、それにゲストボーカリストが参加する内容になり、この時は自身のアーティスト名として「Sugar Soul」と名乗り始めたアイコさんや、結果的にデビューは出来なかったけどチャーミングな歌声が印象的だったEMIKOさん、そして海外からはなんとAdriana Evans(!)が参加、またバックボーカルにはTinaさんなどが参加をしています。

 タイトルの「adore」は、NYのスラングでは「熱愛」を意味することが多く、作品においては女性視点の「熱い愛」を題材にした曲を、HasebeさんらしいスムースなHipHopトラックがマッチし、今でも大好きな作品です!!
 タイトルに関しては、確か、今回の作品でも海外コーディネートで一役をかった故DJ Hiro NYCさんから教えてもらった単語から名付けたそうです・・・個人的には、その背景と言葉の意味を知っていたので、このアドバンスが買えた時(Cさん、ありがとうございました!)に、この真っ赤なジャケットにかなりヤラれました!!

 そして、内容ですが・・・やっぱりテープで聴くとイイですね!!

 当時、かなり聴いた作品だったので、懐かしさを抱きながらの聴きこみでしたが、やっぱり「アイコ姉さん」の存在感といったら・・・最高ですね!!
 
 このミニアルバムのリード曲とも言える「いとしさの中で」では、Hasebeさんによる「Anita Baker / Mystery」使いのスムースなトラックの上で、静と動を上手く使い分けたパワフルなボーカルは聴きどころだし、「Orange」ではモロなSEXソングではありますが、グイグイと引っ張るボーカルはまるで演歌の節回しのようで、素敵ですね・・・

 また、今回、改めて聴いてみると、アイコさんの素晴らしい歌声もさることながら、やっぱりHasebeさんの「音の作り方/まとめ方」が秀逸だな~と思いました。

 基本的にはネタ使いの曲にはなりますが、しっかりと引っ張るドラム、そして心を揺らせるネタ使いが光った曲が多く・・・更に、ミニアルバムであるが故に少ない曲数であったことが良かったのか、全体の統一感が素敵なんですよ・・・
 私としては、今回は懐古的な聴き方だったことも含め、テープでユックリと聴いたことで、独特な暖かさのような質感が心に染みました・・・どうも、テープという媒体は、私の中の懐古的な部分を優しく温めてくれるようで、この作品もアナログよりもテープの方が良く聞こえてしまいました!!

 

 ちょっと論旨を上手くまとめられなかったのですが、日本語R&Bの流れにおいて、DJ Hasebeさんの活躍が大きかったこと、そして、その活躍によって生まれた曲達が素晴らしかったこと・・・また、時代が一周して、改めて聴き直すと素晴らしい曲が多く、テープで聴くと格別なこと・・・そんな点が伝わればよいかな~と思います。

 はっきり言って、無理してアドバンステープを探す必要はない(というか、普通は買えないw)かと思いますが、先週のHazimeさんのテープ同様、90年代末~00年代初期の音楽って、やっぱり素晴らしかったと思いますので、興味がある方は、この辺も掘ってみてくださいね!!



<Release Date>
Artists / Title : DJ Hasebe 「adore - the only one for me」
Genre : R&B(日本語R&B)、アドバンステープ・・・
Release : 1998年3月
Lebel : Flava Records / Wea Japan WPC6-8410(CDの型番)




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ミニ企画
素晴らしき「日本語R&Bアドバンステープ」の世界

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 え~、アドバンスに関しては、凄い出るモノではないので、あった時にチョコチョコ買う感じで・・・気づいたら結構溜まっていました(^^;)

 個人的には、日本語R&Bのアドバンスは、日本語ラップよりも出物が少ないイメージで、欲しいけど中々巡り合えない感じなんですが、夏前に代々木のココナッツさんでコレ系が大量放出され、ガッツリと買わせて頂いたのがかなり大きく、今年の夏は、裏でコレ系を聞きこんでいました~
 特に、ミックステープ的に聞くとなると、おのずと「アルバム」のアドバンスが欲しいところで、アルバムであれば何でも無作為に買っているところです・・・まだ、欲しいのに発見できないテープが多く、今後はそれらを探す感じですかね~

 そんな訳で、今回のタイミングを逃すと、いつ紹介出来るかは分からないので、ここでまとめて紹介です!!
 書いてみたら「それは日本語R&Bじゃない!」と突っ込まれるのも入っていることに気づきましたが、それはそれで多めに見て頂ければ幸いです・・・(^^;)

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Double 「Crystal」(左) 「double (ENG ver.)」(右)

 まずは、Sugar Soulと並び、このシーンを牽引し続けた「Double」のアドバンスからです!

 Doubleとは、女性歌手Takakoさんのアーティストネームで、現在もバリバリ活躍中のお方で、他のアーティストが方向転換や活動を縮小していった中で、一貫して「R&B」という存在を大事にしている姿には頭が上がりません。

 元々は、Doubleとあって、お姉さんであるSachikoさんと地道な活動をしていた中、今でも大名曲なシングルヒット「Bed」を受けてリリースされた(実質的にはファーストだが)プロローグアルバム「Crystal」の発売直前にSachikoさんが突然の死去があり・・・今でもお姉さんの意思を継いでDoubleの名前を使っている所にもグッときます・・・
 当時、この悲報は誰しもが予期しなかったことで、Bedで聴けた美しいハーモニーが聴けないことに涙をした方が多いかと思います・・・私もそうだったし、何よりもTakakoさんがそうだったと思います・・・ただ、そのことを乗り越え、活動を続ける姿にはホント頭が上がりません!!

 紹介するテープは、Sachikoさんとのハーモニーが聴ける唯一のアルバム「Crystal」と、その後、Takakoさんがソロとしてリリースしたファーストアルバムの英語リミックス版「double (ENG ver.)」です。

 もー、Crystalは、こういった点を思い出して聴いたので、涙なくては聴けなかった・・・Bedのヤバさといったら・・・思わず涙がでてしまいました・・・
 また、英語の方も良くって、元々英語で歌ってたりもしたので、そのレベルの高さがヤバく、かなり聴ける内容でした!!


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Bird 「Bird」

 HasebeさんやDoubleとかと比べると、ストレートなR&Bからちょっとズレるかもしれないですが、このBirdさんも当時はヒットしましたね!!

 紹介するテープは、彼女のファーストアルバムのアドバンスで、あの大沢伸一さんが全面プロデュースしたことで有名で、JazzFunk~RareGroove的な視点からのR&Bになっており、かなり人気がありました!
 大沢さんらしく、クラブを念頭においたプロモーション展開も外しが無く、Dev LargeやSuikenを巻き込む等、HipHop勢とのリンクも図り、上手くバランスを保ちながら、Birdの音楽を見せていたな~と思います。

 私自身は、当時はそんなにはピンとこなかったですが、ヒットしてただけあって耳には届きますよね・・・なので、曲はしっかりと覚えてて、今聴き直すと、大沢さんらしいストリングスの使い方が上手いな~と思います。

 なお、凄い蛇足ですが、当時、私は大学生でしたが、Birdさんのように、凄い小柄な女の子が、Birdさん的なパーマ(アフロ?)をかけてたのが流行ってたような気がします・・・
 Erykah Baduが流行った時に「エリカ巻き」が流行ったように、R&Bにおいては、女性の興味を引く為のファッションが重要なんですよね・・・その点、先ほどのDoubleのTakakoさんもそうですが、男の気を引くのではなく、同姓を引き付ける為のファッションが重要だったんだよな~と思いました。


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UA 「雲がちぎれる時」(左) 「情熱」(右)

 この方も、ストレートなR&Bとは言い難いですが、クラブシーンが生んだ歌姫ですね!!

 現在は音楽活動と共に原発反対活動等を行っているUA(うーあ)さんですが、この方は日本語R&Bの土台を作った方かもしれないです・・・1995年にデビューで、活動初期は大沢伸一さん、藤原ヒロシさん、朝本浩文さんなどのバックアップを経てヒットしたお方になります。
 結果的に、他のR&B系の方よりは活動が早かったので、ちょっと日本語R&Bからは外れてしまうかもしれないですが、クラブ的な音楽感を元にした点は、その後の日本語R&Bの土台を作ったと言っても過言ではないと思います。
 
 個人的には、写真右の「情熱」ですよ・・・これは当時から好きでした!!

 基本的にはJazzラインの歌い方になるかもしれないですが、独特の歌い回し方が素敵ですよね・・・当時、UAのレコードはホント高額で、この「情熱」と「リズム」の12inchは手が出なかったですね~
 そのレコは、今はだいぶ安くなり、リベンジ買いをしましたが、当時、こういう日本語の曲をサラッとDJミックスに入れてくる人はカッコ良かったですよね・・・


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Monday満ちる 「4 Seasons」(左) 「Recollections」(右)

 次は、やはりClub Jazzラインのお方ですが、クラブ系女性ボーカリストとして大好きなMondayさんのアドバンスです!

 今は割とJazzラインの活動をしているMondayさんですが、90年代はモロにクラブシーンにおられたお方で、活動の初期にはKrush Posseとの共演や、今回の紹介においては多く名前の出る大沢伸一さん(日本語R&Bの影の活躍者ですね!)なんかと活動をし、日本語R&Bのラインでも評価をされていたと思います。
 当時としても、どちらかというとClub Jazz的なラインではありましたが、当時のヒット曲「You Make Me」は、よくピッチを+8にして、Houseとしてプレーしてた記憶があります(^0^)

 そんなMondayさん、紹介するテープは、ちょっと馴染みのない作品ではありますが、聴いてたらやっぱりイイですね!!

 特に右側のは、過去の作品や未発表作品の中から、あのUFOの松浦さんが選曲した「もろClub Jazz」的なアルバムで、これはミックステープ的に聞きやすく、かなり聴いてしまいました!
 やっぱり、両親(お母さんが秋吉敏子さん、お父さんがチャーリー・マリアーノさん)から引き継いだ血が「Jazz」なんでしょうね・・・当時はスルーしてた作品の中にも、イイのがイッパイありますね~


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Calyn 「Calyn」

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MIHO 「Drop by Drop」

 書いてて、意外と直球の「日本語R&B」のテープが無かったのか・・・と軽く後悔をしましたが、この辺の方になると「おおっ、いたいた!」と思う方もいるかな??

 日本語R&Bというと、ホント色々なスタイルがあり、ストリート上がりな方もいれば、メジャーの中からデビューした人もおり、ブームだったことから色々な方が活動されていました。

 その中で、メジャーデビュー系の方は、アナログ業界にいるとそんなには耳に入ってこなかったのですが、一般市場では結構売れてて、人気も大変あったかと思います。
 写真のCalynさんは、元々Misia関連のお方のようで、メジャーのポリドールからデビュー、下のMIHOさんはDragon Ashのサポートでデビューした方で、それぞれシングルヒットもあったと思います。

 当時、どうしてもアナログ業界にいると、メジャーで出てる曲は「カッコ悪い」と一方的に思ってて、アナログをリリースしてない人はスルーだった傾向にあり、この辺のアーティストはスルーしていましたが・・・いざ、聴いてみると悪くはないですね!
 両者とも2000年のデビューとあって、日本語R&B的には円熟期に入った頃なので、周りには沢山のアーティストがいて、それに埋もれてしまった感もありますが、深く掘ればその良さも分かります・・・時代が一回りした今だからこそ、イーブンな耳で聴くと、結構新鮮でした!


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Kiss Destination 「Gravity」

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小柳ゆき 「Koyanagi the Covers」

 そして、こういった日本語R&Bが流行ると、2匹目のドジョウ(?)を狙う人達もいる訳で、メジャーなレコード会社先導の場合はよくありますよね・・・ご本人達には不本意かもしれないですが、そんなアドバンスです(^^;)

 上は、あの小室哲也さんがR&Bに手を出したユニットで、前妻の吉田麻美さんをボーカルにし、当時、ソニーが結構押していたグループでした。
 正直、R&B的な部分とはズレてて、ヒット曲もないままフェードアウトしてしまった感はありますが、当時のプロモーションは凄いお金がかかってたような気がします・・・プロモーションの一環で豪華なフリーペーパーなんかを作っていましたが、クラブ系からはスルーされてましたね(^^;)

 そして、下の小柳ゆきさんは、日本語R&Bの流れにも乗った方ですが、どちらかというとメジャーシーンのお方ですよね・・・大ヒット曲「あなたのキスを数えましょう」で見せたソウルフルな歌唱は最高ですが、クラブと言うよりもカラオケで支持された感じですかね??
 ただ、ほんと歌唱力はあるので、当時の女性ボーカリストという流れでは日本語R&Bの系譜に入ってもおかしくはなく、このカバー集で見せるレベルの高さにはヤラれてしまいました・・・オリコンの1位にもなったアルバムで、割とロック系のカバーが多いのがアレですが、やっぱり上手いですね!


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V.A. 「Tiny Voice Production Works (Mixed by 今井了介)」

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J-Soul Brothers 「Be With You / Follow Me」 

 最後は毎度の変化球で・・・これは自宅掘りで発掘です(^^;)

 上は、当時の日本語R&Bシーンの代表的なプロデューサーであった「今井了介」さん関連のアドバンスで、どうやら、自分の活動を紹介するために作成されたテープになるようです。
 そのため、今回の紹介の中で、これだけはアドバンスではないのですが、それまでに自分が作成した曲(Double、Cheyenne、Co-Keyなど)をセルフDJミックスし、いわゆる「デモテープ」のような形で配布をされたテープのようです。

 これは、今回の掘りで改めて考えてみると、凄い面白いテープだな~と思いました・・・

 というのは、この日本語R&Bの流れって、実は戦場は「メジャーシーン」であり、歌い手も製作者もどれだけメジャーにアピールできるか?という命題があるんですよね・・・つまり、それは、メジャーに属する一般のリスナーに対してのアピールでもあり、また、そこで仕事を取っていくための音楽会社向けのアピールもある訳です・・・
 このテープは、明らかに後者の為のテープで、こういう涙ぐましい努力、うん、分かりやすい言葉だと「営業努力」があって、音楽活動が成り立っている姿にグッときました!!

 そして、下のは、今や日本を代表する男性ボーカルグループ「Exile」の母体とも言えるグループ「J Soul Brothers」としてのデビューごろのアドバンスになります!!

 記憶だと、J Soul Brothersも、当時は日本語R&Bの流れから出てきたグループで、当時は明らかにクラブ向けなプロモーションをしていたと思います。
 このアドバンスも、アナログが切られていたと思いますし、何よりもリミックスでHasebeさんとTonkさんがカラんでいる時点で、そうですよね・・・

 今回の更新では、なかなか男性R&Bのことが取り上げられなかったですが、男性R&Bも実はありました・・・それこそ、直球のラインであれば、Fake Jam、Full Of Harmonyなどが活動をしていましたが、日本語R&B=女性となってしまい、あまり活動が盛んではなかったですね。
 J Soul Brothersで書くのもアレですが、当時は「男はラップ、女は歌」みたいな図式は少しだけあり、アーティスト側も、リスナー側もそれに準じた動きがあったかもしれないですね・・・


 そんな訳で、ザックリとですが、紹介しましたが・・・やっぱり、並べるとマダマダですね(^^;)
 とりあえず、Misiaの1stが欲しい所ですが、Tina、Cheyenne、Masayo Queen、嶋野百恵、Tylerなど、アナログシーンで賑わいを見せた方々のアドバンスが欲しい所ですね・・・以後、精進をします(^^;)



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(まだまだ書くのかよ・・・な)独り言

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 大変、唐突の無い写真ですが・・・ちょっと嬉しい報告です(^0^)

 先週はシルバーウィークとあって、私もまとまった休みが取れたこともある、実は一念発起して、あることにチャレンジしてみました・・・

 それは、ショックウェーブを始めとする「テープレコーダーの修理」になります!!

 これまで、あまりタイミングが無く、明確には書かなかったのですが、こういったブログをやってる位なので、テープレコーダーの消耗は激しく、気づいたら壊れてしまい、使えなくなってしまったテレコが多数ありました・・・
 それらは、清掃とかの簡単なレベルであれば、中を少しだけ開けて直してたりしたのですが、私の素人レベルでは無理な場合は諦めて、使える機種を使い始める・・・そんな感じでした。

 ただ、この夏は故障の当たり年(?)で、ショックウェーブが連続して壊れたりし、完動品が少なくなり、コレではヤバいな~と思い、何とかしないといけない痛感していました・・・

 そんな訳で、修理をお願い出来るところもないので、自分でやるしかなく、色々と作業を行った結果、上記のテレコ達が無事に復活してくれました!!

 具体的に何をしたかと言うと「ゴムベルトの交換」ですね・・・

 実は、テープレコーダーが動かない原因の1位はゴムベルトの不良を原因とする故障で、モーターからの動力を各パーツへ伝えるゴムベルトが伸びて動力が伝えられなかったり、完全に切れてたり、ヒドイと伸びが原因で溶けてしまい、モーター辺りに絡まって動きを止めちゃったり・・・結果的にゴムベルトが原因で故障することが多いと思います。

 これは、テレコ系の修理をDIYしている大先輩たちのサイトを見ててもそうだし、実際に私も調子の悪い機種の中を開けて分解してみると、ベルトが切れてたり、伸びていたりしてたので・・・このベルトが交換できれば復活させることができる・・・と思っていました。
 ショックウェーブを例にとると、正直、このレベルまで作業をすると相当分解をしないといけないので、私もビビって今までやらなかったのですが、もう、今後の人生がかかっている(?)レベルだったので、今回は本体を更に解剖をし、上手く交換する方法を考えることが出来たので、実行してみた次第です・・・

 ただ、交換と簡単に言っても、実は結構難しい話ではあります。

 というのは、メーカーでも修理はとっくに終わって、部品も残っていないことが多いので、純正品で復活させるのは難しいし、その純正品に近いゴムベルトを用意するのも難しい訳です・・・
 私自身も、そういった大先輩たちの苦労を知り、苦肉の策で活用されているパンベルトなる自作で作るゴムベルトにトライするも、上手く作ることが出来なかったりし・・・道は閉ざされていました。

 そんな中、色々と調べてみると、秋葉原の某部品屋さんで、ゴムベルトを幅広く取りそろえているお店があることを知り、シルバーウィークの最中、初潜入してみたら・・・代用できそうなベルトが売ってて、購入して付け替え作業をしてみたら・・・なんと、見事復活しました!!

 もー、これで気を良くしてしまい、動作が微妙な他のショックウェーブもベルトの付け替えをしたら動きが良くなり、これもベルトが切れて動作がしなかったソニーのラジカセも、合いそうなベルトと付け替えしたら動いてくれたり・・・結構な時間はかかりましたが、写真の方々が復活してくれました(^0^)
 
 まあ、この作業については、失敗も当然あり、中を開けてる時にガチャガチャと動かし過ぎてラインの一部を修復不可能なレベルに断線させちゃったり、ベルト交換は出来たけどモーターがアレで動かない、動いたとしても動作が不安定な機種があり・・・結果的は全く修復することが出来なかったのもあります。
 今回、ベルト交換が上手くいったので、基盤のハンダ処理が伴う作業も行い、イヤホンのラインが切れていた機種はハンダのつけ直しでイケたので、気を良くしちゃってモーターの移植作業もやりましたが、それは失敗して、完全に動かすことが出来なくなってしまったり・・・かなり痛手も追いました(^^;)


 なんか、少し簡単に出来そうな書き方にも囚われるとアレなので注意しますが、この作業は、かなり構造や仕組みを知っていないと出来ない作業です・・・それは、説明書や作業マニュアルが無いレベルにおいて、自分でその構造や仕組みを調べることが出来ないと、恐らく作業することは出来ないと思います。

 まあ、私においては、これらのテレコがないと生活が出来ないので、身を切っての挑戦でしたが・・・上手くいって良かったです(^0^)

 ではでは、今後も修理関係はスキルの向上に努めます・・・取り合えず、今後の課題はモーター交換と、ソニーのラジカセに関してはスピーカー交換(片chが音が元々出ないので)ですかね・・・(^^;)


追伸
この交換については、皆さんに推奨はしないので、作業方法などについての質問等があってもお応えしません・・・ごめんなさい。






DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.1 - Essential 90's Cuts」
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 ついこの間、日が暮れるのが早くなりましたね~なんて話してたら、今週は8月なのに「秋」な感じで何ともでしたね・・・

 今週は、思わず上着を着てしまうぐらい寒かった日もありましたが、まだ8月なんですよね・・・なんか不思議な1週間でした。
 ただ、厚着派の私としては、上着がオフィシャル(?)に着れるのはちょっと嬉しかったです(^^;)

 そんな訳で、やっとテープが揃ったので紹介出来る作品(DJ)です!!


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 今回は、R&B系ミックステープにおいては、メチャクチャ重要なお方である「DJ Daddykay」さんのテープを紹介したいと思います!!

 今まで、不思議なぐらい紹介をしなかったお方ですが、先週の下北のセールで無事にテープを揃えることが出来、やっとの紹介です・・・
 R&B系のテープに詳しいお方であれば「何で今まで紹介しなかったの?」とお叱りの言葉を頂けるぐらい、R&B系ミックステープのトップネームのお一人です・・・意外と揃えるのが苦労しました(^^;)

 そんな訳で、まず、Daddykayさんの紹介から行きましょう。

 Daddykayさんは、情報によると、80年代初頭からDJ活動をされている超ベテランで、R&BやSoulやHipHopといった、いわゆる「ブラックミュージック」が強いDJになります。
 それこそ、日本のブラックミュージック業界において重鎮とも言えるJAMさんやICEさんと肩を並べているお方で、日本において「R&B」というジャンルを陰ながら牽引をしていたお方で・・・もはや「ブラックミュージックの生き字引」的なお方と言っても過言ではありません。

 そんなDaddykayさんと言えば、我々世代とすると写真の「ミックステープ」が重要で、これらにヤラれた方は大変多いかと思います!!

 ミックステープについては、あの「Sugar Bitz」より、同レーベルの看板役者である「DJ Komori」さんと双璧をなす形でリリースしてて、当時、購入してた方は大変多いかと思います。

 イメージとしては、どちらもライトユーザーでも楽しめる作品としてもリリースをしていましたが、Daddykayさんの方が若干「玄人(くろうと)」向けで、00年代前半にあった「レアR&B」シーンも引っ張っていたようなイメージがあります。 

 当時、Daddykayさんのテープは、DMRなどでライトユーザー向けにかなり売れていましたが、レアR&Bシーンへの影響度は高く、Komoriさん以上にレア盤に「Daddykay Play」とキャプションが付く比率が高かったような気がします・・・
 それこそ、このシーンを動かしていたDJたちよりも一回り上の世代で、知識も経験も、そしてブラックミュージックに対する「愛」は比類せず、この世界の先輩として格を見せていたテープシリーズだったかもしれませんね・・・当然、若手のDJ達がDaddykayさんを見て育っていったとも思います・・・

 私に関しては、残念ながら当時はオンタイムでは触れていなかったお方ですが、今回、ちゃんとテープが揃ったので、改めて聴き直したら・・・やっぱり「格が違う」感じがあり、かなりヤラれてしまいました!!

 では、便宜上、第1作目の紹介を通して、Daddykayさんの素晴らしさを紹介したいと思います!!


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 まず、この第1弾では、副題の「Essential 90's Cuts」が示す通り、90年代の「R&B」を中心とした選曲になり、Daddykayさんが得意とするNew Jack Swingなどの90年代前半のR&Bが多くプレイされています。

 選曲的には・・・流石すぎて、頭が上がりませんでした(^^;)

 恐らく、同時期にリリースした「Komoriさんの第1作目」と比べると分かりやすく、Komoriさんは定番系を攻めているのに対して、Daddykayさんは「ド渋なライン」を攻めており、これが凄いです!!

 いわゆる「レアR&B」だったり「お宝リミックス」系になるんでしょうが、とにかく渋いんですよね・・・
 
 残念ながら、私が持っているレコが言葉足らずな状況で、全てを語るのは辛いレコ写になります・・・これでも、週末に頑張って探したりもしたので、許して下さいね・・・

 まず、Daddykayさんが得意とするNJSのラインであれば、直球はあまりプレイせず、写真の「Ⅱ Close / Call Me Up (Extended)」のようなあまり知られていない曲をプレイしています・・・
 また、定番系の曲もプレイしているのですが、クラシックな「Zhane / Hey Mr DJ」であれば、オリジナルでなくてリミックスでプレイしています・・・なんでしょう、他の曲であれば、UK盤だけに入ってるリミックスとか、一般的にあまり知られていないリミックスなんかを多くプレイしています・・・

 う~ん、コレでは例示にならないのですが、とにかく「深くって渋い」選曲です!!

 例えば、3 Shades BrownやRiffといった今でも超高額盤な曲や、そんなのあったんだ!といった感じのレアミックスなど・・・レア系R&Bの教科書的な選曲でヤラれます・・・

 今回、いろいろと調べさせて頂きましたが、いやー、勉強になりますね・・・

 方向的にはEU系の歌モノには流れず、US系のレアR&Bでプレイという感じですが、とにかく深く、そして渋く・・・Daddykayさんのキャリアが生きた選曲だと思いました!!
 個人的にグッときたのが、A面の最後でQuincy Jones feat Brandyの「Rock With You」のカバーをプレイし、B面の最後ではそのRock With You使いのR.Kellyのお宝リミックスで〆ており、そういった遊びにもヤラれました!


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 また、その選曲を踏まえて、ミックス面を聞くと・・・Daddykayさんらしい「跳ねたグルーブ」が生きていて、流石です!!

 選曲面で「渋い」と書きましたが、これって裏を返すと「マイナーな曲」ばかりで、下手したら聴いてる人に馴染みがなく、なかなかミックスに入りづらい選曲だと思います。
 その中で、Daddykayさんのミックスは、そういった渋い曲の中にある「跳ねたグルーブ」を丁寧にミックスし、曲と曲を繋げることで、更に跳ねたグルーブが生きてくる・・・そんなミックスと選曲をしていて、誰が聴いてもノレるミックスになっています!!

 特に感じたのが、今回選曲している曲達がもつ「ブラックミュージック感」みたいのを上手く活用したミックスだな~と思いました。

 その一つが、先ほども指摘した「跳ねたグルーブ」になると思いますが、角が立たないようにミックスしつつ、流れに幅を持たせる意味で山谷を作るようなミックスと選曲が上手いですね・・・
 写真のクラシック「Yashin / Wanna Dance」であれば、全曲のZhaneからのミックスで、ZhaneがHipHop感の強いラグトなRemixでやや下がったグルーブですが、誰でも反応する歌で徐々にのせていき、そこからロングミックスでYashinへ・・・グルーブを溜めていた分、Yashinに繋いだ時に弾け方が大変いいですね!!

 また、これもブラックミュージック的だな~と思ったのが、とにかく「歌」を重視してる選曲/ミックスがあるな~と思いました。

 トラックが跳ねた曲を多く選んでプレイしている様相もありますが、聴いていると、そのトラックに負けないぐらい「歌」が素敵な曲を多く選らび、その歌が映えるようなミックスで曲と曲を繋いでいる印象がありました。

 それこそ、Keith Sweatがプロデュースした「Kut Klose / Lovely Thang」のように、ややスロー気味な曲でも、曲の歌に「ソウル」が入っている曲は、そのソウルを引き出すようなミックスをしてて、その曲の歌が映えるようなミックスをしていると思います・・・
 なんでしょう、思わず聴きながら、段々と歌ってしまう感じで・・・Daddykayさんが、しっかりと「歌」の部分まで理解した上で、その曲の良さを引き出すようなプレイをしている証拠かと思います!!



 う~ん、あんまり上手く説明が出来ないのが恐縮ですが、Daddykayさんのもつ「ブラックミュージック」が如実に表現されたミックスであることは間違えありません!!

 また、これはオリジナル世代だからこその魅力になると思いますが、誰も聴かなかった、又は気づかなかったことを、自分の感性で掘り起こし続けてきた世代だからこそ出来るレベルの高さがあります・・・後追いではなく、自分で手を汚してきたが故のレベルの高さがあると思います!!

 今回、深く聴きこんだことで、Daddykayさんの「魅力」が分かり、他の作品を聞いてみるのがちょっと楽しみになりました・・・暫くはDaddykay祭りになりそうです(^0^)




<Release Date>
Artists / Title : DJ Daddykay 「R&B Mix Vol.1 - Essential 90's Cuts」
Genre : R&B、New Jack Swing・・・
Release : 2000年ごろ?
Lebel : Sugar Bitz ST-005

Notice : CD再発について
 記憶だとCDで2007年ごろに再発をしていますが、今となってはCDの方が入手しづらいかもしれないです??



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<独り言>
 今週は特にないのですが、月末なので8月のレコード&テープ購入費を清算したら・・・今までで一番お金を使った月になりました(^^;)

 金額は、とてもじゃないけど書けませんが、よくもそんなに買ったものです・・・ちなみにテープは182本でした・・・

 ただ、個人的には「買いたい」と思ったモノを、こうして買えているのは、私自身が元気でないと出来ないこと(=行動力と気力がないと出来ないこと)だと思っているので、健康な証拠なのかな~と思ったりもしました・・・

 まあ、9月はちょっと自粛気味にしたいと思いますが、シルバーウィークと、ユニオンの半期決算セールが大変怖いです・・・ドデカイ放出と、心が揺らぐ割引がないことを祈ります(^^;)








 
DJ Komori 「Ocean Fruits 6」
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 今週は、もろ梅雨まっただ中な感じで、蒸し暑い日が多く、夏に近づいてきたんだな~と感じた一週間でした。

 ただ、それと同時に、周りがエアコンをつけ始めるので、ちょっと困ります・・・私は基本的に寒がりなので、エアコンがあんまり得意ではなく、今の時期は逆に寒くって困るんです(^^;)
 なんでしょう、周りはクルービズ一直線の中、シャツは長袖、上着もたまに羽織っています・・・もうちょっとしたら体が追いつく(?)ので、暫くは辛抱です・・・

 そんな訳で、機械的なエアコンよりも、耳からのエアコンの方が好きなので、今週はこちらを紹介です(^0^)


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 毎年恒例ですが、コモリさんの名作ミックスシリーズ「Ocean Fruits」の第6段を紹介します・・・・Oceanはこの第6段で終わりますが、やっぱり最高なミックスですね!

 Ocean Fruitsは、コモリさんが毎年夏の時期に出していたミックスで、ミックスの主題としては「夏を盛り上げる(=アップ)」や「夏の涼にする(=チル)」などを主題に歌系の曲をミックスした内容で、色々なDJが作りそうな内容ですが・・・コモリさんの作品は、流石のクオリティーで、一度聞きこむと暫くはハマってしまうことが多く、今週の通勤時の憩いがこのテープでした(^0^)

 そして、この作品では、どちらかというと、その「アップ」と「チル」が上手く混ざったような選曲・ミックスになっており、選曲の流れでその二つが上手くスイッチしていて・・・通して聴くと「気持ちイイ・・・」みたいな内容になっています(^0^)

 まず、選曲面ですが・・・流石ですね!

 今回の作品では、割と「カバー」曲が多く、90年代のR&B/UK Soul/Grandbeat/Loversなんかを中心に選曲してて、写真に上げた「Lisa Maxwell / Thinking of You」のようなミッド~アップ系の曲から、「Heat Wave / Feel Like Making Love」のようなスロー~ミッド系の曲なんかをプレイしています。

 コモリさんのミックスにおいては、いつも同じ説明になっちゃいますが、選曲面についてはプレイした曲の知識がなくっても普通に楽しめる選曲で・・・定番も意外な曲も、そしてあまり知られてない曲も、素敵にプレイしています。
 なんでしょう、曲の知識が無い状態で聞いてると、段々とコモリさんのグルーブにハメられちゃう感じの選曲で・・・聴いてて適度に気分を高揚したり、リラックスしたりする「グルーブの塩梅」が絶妙でヤラれます!

 ただ、選曲面を深く掘り下げると・・・いや~、凄いっすね!

 普通に聞いてると「いい曲だな~」と思う曲を調べると、メチャクチャ深くって、CDのアルバムオンリーの曲や、一般人には知る由の無い深い世界(?)であるEuro Pop、そして殆ど知られていないLoversカバーとか・・・ド渋な曲も多いです!
 そして、その上で凄いのが、そういった深い曲を「レア曲披露!」みたいな感じではなく、あくまでも「選曲のグルーブ」にする為にプレイしてるのが素敵で・・・コモリさんの大人な選曲にもヤラれます(^0^)

 んで、ミックスもイイんですよね・・・

 全体的には、ミッドを主軸にしつつ、ちょっと上げたいときはアップに持っていき、また落ち着かせたいときはスローに持っていく・・・みたいなストーリー作りがあり、大変気持ちイイ展開になっています。
 A面は割とミッドからアップへ、B面はアップ~ミッドからスローへみたいな展開で、それらをコモリさんらしく上品にまとめてきているのがイイですね!

 あと、細かい技術的な点も入れておくと、アップの要素としてHouseの歌モノの曲で、割とロービートな曲をR&Bとしてプレイ(この辺のセンスも素敵!)してるのですが・・・Houseの4つ打ちな展開に違和感なくミックスしたり、また違和感なくR&Bっぽいビートにミックスし直したり・・・ミックスも上手いですね!
 繋ぎの上手さはモチロンですが、こういったビート感の転換も難なくと対応してしまう辺りも上手いんですよ・・・前後のグルーブを切らさずにミックスしていく技術の高さはホント素晴らしいです!



 そんな訳で、何も考えずに普通に聞いてると「あっ、気持ちイイな~」と思う作品で、更に深く進んで選曲とミックスのレベルの高さも嗜むようになると、そのレベルの高さに悶絶してしまう作品だと思います。
 ただ、その直感で聴いて「気持ちイイな~」と思うことがコモリさんの真骨頂でしょうか・・・水面下の技術の高さや掘りの凄さを表に出さず、とにかく聴いて「気持ちいい」とする作品作りは流石です!!





<Release Date>
Artists / Title : DJ Komori 「Ocean Fruits 5 "UK Taste"」
Genre : R&B、UK Soul、EU系Pop、Grandbeat、Lovers・・・
Release : 2005年夏
Lebel : Undaprop Wreckordz UWT-114







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独り言

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 この写真だけでは何を表したいのか分からないですね(^^;)

 今回の独り言は、毎度の釣果報告です~

 まず、話を始める前に前段な話を入れておきます・・・

 え~、ここ最近、仕事がかなり忙しく、気づいたら1日が終わってる日々が続いています・・・(^^;)
 来月もそんな感じなのですが、日中は色々な仕事の対応に追われ、夜は夜で流れで飲みに行く(連れてかれる?)ことが多く・・・殆ど平日は自分の時間が作れず、ストレスが溜まっています・・・

 んで、こういう展開があると、私の場合は「レコ屋で馬鹿買い」をしてストレス発散をするのですが・・・今回の独り言は、結果的にはそういう話になっています(^^;)

 昨日(土曜日)ですが、柏のユニオンで突如「ゴツいテープが放出」されることになり・・・朝早くから移動をして、無事にゲットして、ストレス発散をしてきました(^0^)
 
 今回の放出、金曜の夜に情報が流れ、会社帰りにTwitterで見かけ、即決で「明日は柏」と決め・・・自分の為の週末が始まるのにあえて酒を飲まずにチャンと寝て、朝早くから移動をする・・・という、真面目な対応をするぐらい、直感で「ヤバい」と思った放出でした。
 内容は以下で書きますが、ちょうどストレス溜まりまくりの状態だったので、こういう放出は願ったり叶ったりです・・・よほど嬉しかったのか、開店のかなり前についてしまい、一人でポツンと待つ羽目になり、お店の隣にある写真館に出入りする幸せそうなヤングファミリーの視線が凄い痛く、待つのが微妙に辛かったです(^^;)

 そんな訳で、テープ狙いの方は一人もおらず、一人でイソイソとカゴをもって入店し、目的のテープ売り場へ・・・情報だけで感じてた「ヤバい」がやはり的中で、陳列してたテープをほぼ全て回収しました・・・上の写真はそんな回収後の姿でした(^^;)

 んで、ゲットした戦利品は以下の通りです・・・

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 結果的に数は少なかったですが、個人的には大満足な収穫でした!!

 下を読み進めると分かりますが、いわゆる「アレ系の方」からの放出と分かる内容で、かなり濃いテープがゲット出来ました・・・レコでも水●系のテストプレスが出てたので、なるほどな~と思いました(^0^)
 また、ドマニアックな指摘ですが、コンディションが悪いのが多いのもポイントで、その辺も「アレ系」だよな~と思ったりしました・・・テープが途中で止まっている状態で出してたり、カビてるのが多いと、やっぱりラフなアレ系の方かな~と思います??

 んで、内容的には「US系」「日本語ラップアドバンス」が少数精鋭であり、USの方は全然見ないタイトルが多く、内容が良かったです・・・Tape Kingz系で渋いのが多くヤラれました!
 個人的には、お会計の際にテープの現物を見て「失敗したか?」と思ったのですが、左下のBeastieのテープアルバムはボムです・・・おそらく、東アジア系のブート版ですね・・・お店の方も良く分からず出していた感が強い放出で、これも微妙な値段でしたが、結果的には買って良かったかな??

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 そして、今回のボムはコレでしょう・・・

 いわゆる日本語ラップのアドバンステープで、あのMicrophone Pagerの「Rappaerz Are Danger」という曲のアドバンス(Fileの12inch用)なのですが・・・・ボムはそのアドバンステープの後ろにある素気ないテープです・・・

 後ろのは、なんと、この曲を収録したスタジオで作成したと思われるテープで、いわゆる「音源確認用のテープ」です!!

 コレ系のテープ、私もあることは知っていましたが、まさか日本語ラップで出るのにはビビりました・・・モノがモノなので、はっきりと写せないですが、もー、ガチガチのアレ系のブツですね!

 これらのテープ、作られた理由は色々とあると思いますが、想定されるのが、スタジオで録音(マスタリング)した曲を、そのアーティストやレコード会社の方が確認するために、スタジオ内でオリジナルのマスターよりカセットテープにコピーしたもので、今回のは、しっかりと収録したスタジオ専用のテープに録音され、手書きで何の内容かを書いてあるブツでした・・・
 詳細は伏せますが、スタジオは日本語ラップ関係者が出入りしてた都内の某スタジオ(の前身の名前?)製のようで、こういったテープにコピーすることは、これらの貸しスタジオでは良く行われている作業(仕事)だと思います・・・よく、バンドがデモテープを作る際に、録音と録音マスターまで作ってくれるサービスがあるので、それにも近いですね・・・

 ただ、プロのアーティストとなると、おおよそで「曲のチェック」「録音バランスのチェック」の為にあるもので、曲が「曲として完成される前」の確認用に存在をしているものだと考えられます。

 ここ最近の日本語ラップ市場だと、アナログのテストプレスが話題になっていますが、そちらはアナログをプレスする際に「プレスされる内容を確認する」為に作られたもので、「確認用」という意味では近いですかね・・・
 しかし、こっちのテープは、大半がマスタリング終了後の音源を確認するためにあると思われますが、場合によってはスタジオで録音しただけで、結果として未発表な曲も入っている可能性もあると考えられ・・・いや~、危険ですね・・・
 
 まあ、かなり危険なモノではありますが、こういった録音物はロックの業界においては実は流通しており、ハードなコレクターの中ではポピュラーな存在(?)だったりもします・・・
 例えば、ビートルズだと、リマスターをした再発盤なんかを作った時に、スタジオでリマスターした音源の確認用に作られたCDに鬼のような値段が付いてたりし・・・マニアには需要はあるブツだと思います??


 んで、今回のテープは、聴いた結果、正規の内容と同じで、いわゆるトラックダウンかマスタリング後の音源だと思います・・・もし、未発表の違う曲が入ってたらココには書けません(笑)
 ただ、マニアの胸をくすぐるブツではありますね・・・コレを目的に柏に行った経緯もあるので、無事に買えて良かったです!

 あと、こっちの話の方が中心だったので、サラッと書きますが、他のアドバンスでは90年代初期の日本語ラップコンピである「Real Time Compact」のアドバンスが1と2が同時に出るという奇跡があり、そちらも勢いでゲットさせて頂きました・・・
 超日本語ラップマニアならピンとくるかもしれないですが、これにもペイジャーの曲が収録・・・そうなると、今回の放出は・・・う~ん、テープの闇は「深い」にしておきましょうね(^^;)


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 そんな訳で、釣果報告でした・・・柏では、おかげさまで散財をし、ストレス発散です!

 ちなみに、柏に行った後、休みの日でしたが仕事の打ち合わせがあり都内に大急ぎで戻り、打ち合わせという名の飲み会になってしまい、終了後、変なテンションになり、流れで都内のユニオンを徘徊してました(^^;) 

 そしたら、渋谷で、探してたMUROさんの「King of Diggin'」のUS版で、持ってなかった2が告知なしで出てて、嬉し泣き・・・私の調査では、このUS版は1~3が出てて、これで無事に揃えることが出来ました(^0^)
 また、昨日の渋谷は熱かった・・・ちょっと前に出たブツが50%オフで行けることが分かり、Disco系の高額盤を抜かさせて頂きました・・・こういった事があると、仕事を頑張ったご褒美と思い込み、つい財布の紐が緩んじゃいますね(^^;)


 んでは、久しぶりに独り言の方が多い更新になりました(^^;)

 今週は、もう7月になります・・・私もそうですが、皆さんも夏の暑さに負けないで、頑張りましょうね(^0^)





DJ S@S 「Cookbook - Page #2 The Spring Time of My Life」
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 えー、今週は「独り言」の方が絶対にメインになると思い、あんまりヘビーじゃない作品を選んだつもりですが、実は凄い深くってヤラれました・・・
 これも自宅掘りになるんでしょうが、内容的には普通なレベルかと思って、一応その作品の収録曲等を調べていたら、作品の中に実は粋なテーマが隠されていることが分かり、途端にその作品が好きになってしまった自分がいました・・・

 そんな訳で、今回の紹介です!!


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 今回は、90年代にミックステープを聴いてた方なら懐かしい「DJ S@S(サス)」さんの作品の紹介です!

 このブログを始めたころに、どうやら一度だけ紹介をしてたようですが、知らない方も多いかもしれないので、改めて紹介をしますね(^0^)

 S@Sさんは、日本語ラップファンなら懐かしい「Naked Artz(ネイキッド・アーツ)」というグループでDJをされていた方で、90年代後半はグループの活動と共に、仲間達と「Undaprop Wreckordz」というレーベルを立ち上げ、自身の作品を含め精力的にミックステープをリリースされていた方になります。

 S@Sさん自体の活動は90年代初めぐらいからDJ活動を始め、渋谷CiscoでHipHopバイヤーを経て、1996年には渋谷にあった洋服店「Group in the Dark」を立ちあげ、現在は「Stillas」という洋服ブランドのオーナー(デザイナー)として活躍し・・・どちらかというと、ファッション面でHipHopを支え続けている方だと思います。

 まず、Group in the Darkは渋谷の明治通り沿いのビルの上階にあり(電力館の前のビルにもあったような?)、場所的にはあまり目立たない場所にありましたが、渋谷のBには人気なお店で、割とBoot Campっぽいミニタリー系のテイストが強かった記憶があります。
 そして、お店ではNaked ArtzのK-ONさんなども働いていたそうで、彼ら周辺のラッパーやDJが出入りしてたようです・・・記憶だと走馬党系の面子やThink Tank(現Blacksmoker)の面子が出入りしてて、S@Sさんのブログによると、当時、お店に出入りしていたThink Tankの面子が、渋谷や原宿でお客さんをナンパし、そのお客さんをお店まで引っ張ってきていったそうです・・・イイ話ですね(^0^)

 ただ、音楽面も凄い重要な方で、Group in the Darkに集まっていたDJやMCなどを束ねて「Undaprop Wreckordz」を作った流れがあり、ミックステープ自体がマイナーだった90年代中期から後期にかけて沢山の作品をリリースしていた点は大きく、Undaのテープを聴いて育った方も多いかと思います。

 Undapropに関しては、個人的にはテープレーベルとして捉えていますが、音楽事務所的な要素もあったようで、S@Sさんがどこまでやっていたかは分かりませんが、アパレル業と並行して、仲間達の音楽活動をサポートしていた部分があったと思います。
 また、このUndapropに関しては、DJ Komoriさんでお馴染みの「Sugar Bitz」の前身的なレーベルになり、日本のミックステープシーンも影から支えていた部分があり、テープ側面でも重要なお方だと考えています。
 

 そんなS@Sさんですが、今回紹介をする「Cookbook」というタイトルで自身のミックスを出し続け、影響を受けた方が多いかと思います!

 内容的にはR&B的な作品が多く、それこそSugar Bitzに通じる音楽スタイルがあります・・・つまり、DJスタイルとしてのHipHopをベースにしつつ、幅広い視点で「歌モノ」をプレイしている感じで、Komoriさん等のDJスタイルの源流がS@Sさんになるのかな~と思います。
 ブログを読んでいる限りだと、S@Sさんの音楽の原体験がNew Jack Swingのようなので、作品においては、そのNJS的な活発で爽快なブラックミュージック感のようなものが生かされた内容になり、Cookbook自体は7までリリースされていたことを考えると、しっかりと売れていた(評価されていた)テープだと思います。

 では、1は数年前に紹介したので、今回は2を紹介しますね~ 
 なお、今回はレコが揃わなかったので借り物写真です・・・あと、1の紹介記事がヒドかったので、その内、工事をしますね・・・いつの作業になるんでしょう(^^;)


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 先ほども触れたとおり、このシリーズは「歌モノ」を中心とした作品になり、今回の2では「The Spring Time of My Life」という副題があり、春に聴いて気持ちイイ内容になっています。

 まず選曲的には、ど定番な「Tevin Campbell / Can We Talk」のような90's R&Bや、あのBabyfaceが在籍していた「Deele / Two Occasions」のような80's R&Bなど、幅広い歌モノを中心にプレイをしています。
 また、結構渋い選曲が多くって、一応、リリース当時の新譜になるのですが「Whispers / My My My」のようなレアカバーや、「Eric Clapton / Change the World」のようなロック/ポップスも取り上げ、流石ですね・・・

 選曲の方向性としては、イメージとしてMUROさんのTaste of Chocolatteのような質感があり、ブラックミュージックの甘さみたいのを、4月ぐらいの「暖かさ」でまとめている感じで・・・5月の「爽快さ」まではいかない位で留めている感じが絶妙です・・・
 こういった選曲でグルーブを作る感じは、正に「Sugar Bitz / DJ Komori」的なフィーリングがあり、決してマニアックにはならず、気持ちいいポップさが適度に入っていて、イイですね・・・この作品を聴いて、やっぱりSugar Bitzの源流はS@Sさんなんだな~と思いました。

 ただ、この選曲、もっとヤラれたのが・・・大半の曲を「Babyface」関連でまとめてきてて、それを知った瞬間、この人には勝てない・・・と思いました(^0^)

 最初は全然気づかず、選曲を調べてて分かったのですが・・・Babyfaceが在籍してたDeeleに始まり、Babyfaceがプロデュースした曲(Can We Talkもクラプトンもそうだった!)であったり、Babyfaceが書いた曲のカバー(My My Myがそうです!)など・・・実は「Babyface」が裏テーマだったようです!
 Babyfaceほど、ブラックミュージックが持つ甘さを、心地よいという意味での暖かさと、決して下品にならない活発さを表現できた人はおらず・・・そういったBabyfaceの良さを見抜いて、作品として表現をしているS@Sさんの腕の確かさにはヤラれます!!


 そんな訳で、選曲の深さと柔軟さがありつつ、誰でも聴きやすい内容に仕上げていて、中々の好作品です・・・今回、このテープを、ほぼ初めて真面目に聞いた訳ですが、ガッツリとその魅力にハマってしまいました(^0^)

 S@Sさんの作品は、割と入手がしやすいと思いますので、気になる方は探してみてね!!



<Release Date>
Artists / Title : DJ S@S 「Cookbook - Page #2 The Spring Time of My Life」
Genre : R&B、Soul、Rock、Pops・・・
Release : 1997年ごろ
Lebel : Undaprop Wreckordz UWT-007

Notice : MCゲスト、CD再発
 A面、B面とも、出だしでNaked ArtzのMiliさんが軽くイントロをしています・・・フリースタイルはしていないのでご安心ください??
 また、このシリーズは極小でCD再発があるようです・・・あまり見かけたことがないので、アレですが、そちらも探してみてね!




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<独り言>

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 今回に関しては、こっちが本題になりますかね・・・いつもの「釣果報告」とは規模が違いますよ(^0^)

 もう、この紙がでたら「セールに並んだ」になる訳ですが、昨日は、いつもお世話になっているユニオン下北沢クラブ店の「テープセール」に参戦してきました!!

 先週の記事では「本祭」と書きましたが、ユニオンはゴールデンウィーク前後に大型セールを組むことが多く、テープ馬鹿な私としては絶対外せないセールなので、こういう表現をしました・・・だって、楽しみな「祭り」ですから(^0^)

 んで、今回もそうでしたが、テープセールをやる店舗が下北しかなく、いつもお世話になっているN村さんからも「今回は結構貯めたのでヤバいかも?」という事前情報を頂いていたので、それに期待をして週末に向けてムカつく仕事をこなし、モチベーションを上げていました。
 また、後で披露をしますが、今回に関しては、週中の情報更新で「とんでもないテープ」が出ることが判明し、それで更に火が付いた感じで・・・個人的には、本当に「祭り」なセールでした!!

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 そんな訳で、当日は朝の7時に到着しました・・・えっ、7時!?

 ちょっと煽りながらの説明になりますが、今回は「ほんと欲しかったテープ」が出ることになり、かつ、そのテープが明らかに争奪戦になりそうな予感がしたので、7時には到着しました・・・前日、夜遅くまで残業していましたが、日々のサラリーマン生活が役に立つ瞬間ですね(^^;)

 セールというものは、正確に書くと「運」の部分も大きくありますが、どれだけ先にお店に入って、目当てのモノを抜けるかにかかってきます・・・特に、ほんと人気なモノが出ている時ほどその要因は大きく、ゲットすることの確実さを上げる為に、とにかく他の人よりも早く並ぶことが重要です。
 特に、下北クラブ店に関しては、過去、日本語ラップ系のセールで徹夜組が出るなど、セール時の品揃えのヤバさに起因してオープン前から戦いが始まることが多く・・・今回もその様相が強いかな?と思い、こんな早朝出勤をした次第です!

 そんな訳で、現場には7時ピッタリに一番乗りし、まだ肌寒い朝の空気のもとで、家を出る前に用意した新聞紙をお尻に敷いて、写真のような光景を眺めながら待ち始めました・・・整理券が配られる10時半までの待機です・・・

 この待機も重要ですね・・・一人で待つことを見越して、ちょっと温かい格好をしたり、座る用の新聞紙を用意したり・・・家を出る前から戦いが始まってます(^^;)

 また、他に並ぶ人がおらず、一人で延々と待つのはキツイです・・・しゃべり相手がいると時間が経つのが早いですが、一人で待ち続けるのは孤独です・・・なので、昨日は一人だったら、ズーッと聞いてなかったミックステープでも聞いてようかな~と思っていました。

 ただ、今回は嬉しい待機で、私が到着した数分後には、よくセールでお会いするCさんが早朝出勤(まさにでしたねw)され、ズーッと情報交換やお話ができ、助かりました・・・同じ趣味を持つ人との話は飽きませんからね!
 そして、その後も常連のIさん、そして初めてお会いした日本語ラップWikiの主催者のKさんなど、濃い面子が集まり、ドマニアックな話に華を咲かせ、気づいたら整理券を貰い、11時半の開店になっていた感じです(^0^)

 なお、この待ち時間での談笑って凄い大切で、お互いが何を狙っているかの話をし、そこで誰がどれをゲットするのかを打ち合わせ(?)したりもします・・・

 今回の一緒に並んだメンバーは、今回もボム出品があった日本語ラップアドバンス狙いで、私の狙ってる「アレ」は狙っている方がいなかったので、私に流れそうなのが分かり、一安心でした・・・
 同じものを狙っている人が一緒に並んでいる場合、その時は「運次第での勝負でいきましょうね!」になる訳ですが、狙っていない人が後ろに数名いる状況は、私が確実にゲットできる確率が上がるので、今回ばかりは助かりました!!


 そんな訳で、オープンの11時半になります・・・私が狙っているブツを狙う人が予想してたよりも少なく(いなかった?)、かつ、整理券なしで並ぶ人が多いかな?と思っていましたが、結果的には整理券組の5名でのスタートで、そこまで鉄火場感はなく、ピースフルな開戦でした・・・

 一番な私は、目的のテープがあるところまで小走りし、速攻で目的のテープを抜き、そして、他の欲しいテープもガツガツ抜き、終わったら参加者でゲット品の交換会(これも大切!)を行い・・・万々歳なお会計でした!

 では、煽ってた「ブツ」の紹介です・・・

DSC01359.jpg

 分かる人が見たら「遂に出てきてくれましたか!」になるでしょう・・・このテープも無事に私の手元に届きました(^0^)

 このテープは、あのDJ Kiyoさんが1999年に岩手県の某所で行われたHipHop系フェス「Hippon Summit」で100本限定で配られたテープで、テープ業界では「幻の一本」として語られていたテープになります。
 
 私に関しては、数年前に、このイベントに参加した地元の方がこのテープをネット上で紹介されてるのを見て存在を知り、ズーッと探してたミックステープになります・・・
 ただ、このテープ、影も形も分からずに月日が過ぎるだけで、個人的には幻どころか「本当に存在するのか?」も疑いかねないぐらい存在自体が不明なテープで、ある意味「ミステリアス」な存在でした・・・

 このテープ、結果的に岩手という場所やフェスで100本のみに配布という諸条件の元に配られたので、結果的にテープが中古市場に流れる観点においては(地元の方には失礼な表現ですが)あまり良くない条件ばかり重なり、ヤフオクを含、た中古市場では一切出ることがなく、それどころか、Kiyoさんのテープなのに情報が全くでない状況でした・・・
 また、私においてはだいぶ後になって知った情報ではありましたが、2013年に某サイトでCDでの再プレス(それも150枚・・・)があり、それで「テープが存在したこと」は分かりましたが、それが刺激になってテープが放出されることもなく、つい最近まで本当に現物があるのかが分からない存在でした・・・
 
 それが、初めて目の前に出てきてくれました・・・幻ではありませんでした!

 そして、私としては、もう、何が何でもゲットしたい気持ちが前に出てしまい、朝の7時に並んでしまうぐらいに気合を入れ、昨日のセールに臨んだ次第です・・・ホント、無事に「幻」が「現実」になってくれて、嬉しい限りです!

 もう、このレベルのテープになると「文化遺産」級のブツになるので、一生をかけて大事にして行きたいと思います(^0^)
 そして、今回ばかりは、一緒に並んだCさん、Iさん、Kさんの協力、そしてコレを仕入れたN村さんをはじめとする下北クラブ店さんの尽力があってだと思います・・・皆さま、ありがとうございます!!


 なお、このテープに関しては、もうちょっと書きたいことがあります。

 まず、このテープ、表記の通り「ジャケットなし」の内容で購入しました・・・

 実は、このテープの存在を知った某サイトでもテープ本体のみ状態(=ジャケなし)で掲載されてて、ジャケがあるかどうかも謎でしたが、個人的には「ジャケなしかな?」と思っていたので、躊躇せずに購入をしました。
 購入した金額は書けませんが、普通な方からすると「えっ、テープでしょ?」と思う5ケタですね・・・ただ、個人的には想定内の値段です・・・考えてみれば、現物を掴み取った時点で値段を見ずに籠に入れてました(^^;)

 なお、ジャケに関しては、一応、購入後に聞いた某氏からの情報によると、どうやら「ジャケなし」で配布された説の方が濃厚のようです・・・
 元の情報が、かなり信ぴょう性のある方から情報のようなので、ジャケなしが標準にしたいと思いますが、もし、ジャケがあったよ~などの情報があれば、是非、教えてください!!

 ※追記 2015/04/27
   コメントを下さったtackyさんのお話だと、ジャケはあるそうです・・・
   ただ、ジャケなしでも相当レアなそうです・・・
   なんか、喉の小骨が取れた感じではありますが、
   絶対に手に入れてやると誓いました・・・シツコイ性格なので(^^;)

 また、今回のゲットにおいては、一つだけ恐れていたことがありました・・・それは、今回の出品に当って「Kiyoさんコレクター」の方が出動されるのでは?ということです。
 
 このブログをお読みの方だと、実際にKiyoさんのミックスを集めている方もいるかと思いますが、Kiyoさんの近年のミックスCDなどは、とにかく限定で枚数が少ないモノが多く、モノによっては超高額&争奪戦が繰り広げ、コレクター間での熾烈な戦いが繰り広げられています・・・
 それがあったので、朝の7時に並んだ経緯があります・・・Kiyoさんコレクターの方には申し訳ないですが、こればっかりは譲ることが出来ないテープなので、早起きしてゲットさせて頂きました・・・すみませんでした・・・

 最後にテープの内容についてです・・・

 まだ、サラッとしか聞いてないですが、肝心な内容もかなり良く、表現でいくと「流石Kiyoさん!」といった内容ですね!
 タイトルの「End of Summer」の通り、今年の晩夏は重宝しそうです・・・ありがとうございます(^0^)


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 そんな訳で、久しぶりに「超大物」を抜かせて頂いた報告でした!

 なお、他の釣果もゴツいのが多く、アドバンス系ではHasebeさんの「Adore」(名作!)や「JB Remixes」などをゲット!
 ミックス系ではDJ Ryowさんの恐らくパーティー限定ノベルティーGore-Texのパーティー限定テープ(ジャケ違いでしたw)、そしてこれも結構探してたLarry LevanのGoldでの来日プレイのテープ(!)など、かなり良い買い物が出来ました(^0^)

 来週以降、レコのセールが続きますが、今年はDisco12inchのセールがないので、セールに関しては本腰をいれないとイケないセールはないかな??
 ただ、GWも仕事で溜まったストレスを解消すべく、どこかで掘り掘りしてると思います・・・また、面白いのが買えたら報告しますね!

 ではでは、今回はコレで終わりです~ GWまで仕事を頑張りましょう!