HipHop,R&B,Soul,Funk,RareGroove,DanceClassics,Garage,House・・・など、私が気に入っているMixTape,MixCD,その他もろもろを紹介するブログです。
Danny Krivit 「Danny Krivit's Most Excellent Mr K Edits Release Tour」 @contact 2017/08/10
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 え~、待望の夏休み・・・皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

 私はというと、暦に近い感じで休みますが、羽を伸ばせることは大変嬉しいですね(^0^)

 そんなわけで、突然ですが、踊りに行って来たので報告です~


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 今回は、大好きなDJであるDanny Krivit大先生が久しぶりの来日ツアーをされるとあって、行ってきましたよ~

 ただ、今回はかなり無茶苦茶な日程での参加だったので、ちょっと不完全燃焼でした・・・

 
 まず、今回は8月10日(木)に開催されたので、いわゆる連休前の開催ですね・・・サラリーマンにとっては大変厳しい日程です(^^;)

 それは、連休前とあって残った仕事をこなさないとイケないし、休み前なので大掃除したり、その後には大掃除のお疲れさま会aka飲み会があったり・・・結果的に仕事に時間をとられ、完全に「踊れる準備」をすることが難しい日になります・・・

 ただ、来日情報を見て、Dannyが来ることを凄い楽しみにしていたので、この日程はキツいなと思いつつ、ある程度は行くことを前提に、毎日の仕事をこなしていました・・・

 更に、今回は、独り言で紹介するイベントへの参加が翌日にあったり、更に週末は関西→名古屋旅行があったり・・・普通なら行かない日程なんですよね・・・

 ただ、この間のスーツ踊りの一件があり、体が「踊りたい」と疼いていたり、ここ最近の仕事マゾぶりが半端なかったので、夏休みはしっかりと遊ぼうとも思ったので、無茶を承知で参加する腹積もりでいました・・・


 そして、当日、予定通りに夕方から大掃除のお疲れさま会が始まり飲み始め、6時ごろには中断していた仕事をこなし、残ってた先輩と後輩が飲み足りないとのことで、仕事を終わらして8時ぐらいから11時ぐらいまで飲んで・・・ベロンベロンになっていました(^^;)
 正しいサラリーマンは、きっと「今日は用事があるのでゴメンナサイ」をするのでしょうが、バカ真面目な私は、仕事も飲むこともフルスイングしちゃうんですよね・・・いや~、飲んだな~(^^;)

 ただ、やっぱり踊りたい訳です・・・

 幸いにも、大掃除をするために、会社へはジーパン&ポロシャツ&スニーカーで行っていたので、このまま踊れるじゃん!と気付いてしまい・・・泥酔寸前のオッサンは、気付いたら渋谷にいました(^^;)

 そんなわけで、小雨を浴びながら、12時前ぐらいには会場であるContactに吸い込まれました・・・


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 会場につくと、メインフロアーでは、信頼できるDazzle DrumsさんがDJをされてて、既にフロアーの空気はダンスグルーブで満ち溢れていました・・・

 私も、直ぐに踊りたい!と思い、準備運動を済ましてから速攻でダンス開始・・・いや~、気持ちイイ!

 この日は、ジーパン&スニーカーではあるものの、普段の踊り用のジーパン&スニーカーではなかったので、ちょっと動きづらい部分もありましたが、自然と体が動きます・・・
 まして、Dazzleさんのグルーブは、メインのダニーに繋ぐために、控えめでありながら、しっかりと踊らせるプレイで、その優しく音に包まれるながら、酔いも手伝って、無心で踊っていました・・・

 ただ、その「踊り」は長くは続きません・・・

 なぜなら、「眠い」からです(^^;)

 そりゃー、4時から飲んでたり、しっかりと仕事もしたりで体が疲れている訳です・・・仮眠もせずに行ったのもあり、段々とDazzleさんの優しい音が眠気を誘います・・・気付いたら奥のソファーで寝落ちしてて、DJがDannyになっていました(--;)

 もー、今回ばかりは、自分のコンディションが最悪の状態での参戦だったので、結果的に満足には踊れませんでした・・・

 大好きなDannyのDJも、今回ばかりは何度も寝落ちしてしまい、休憩しながらのダンスといった感じで、ダニーの良さを十分にかみしめられなかったのは残念です・・

 でも、今回のDannyのDJは最高でしたね!

 ここ最近は、Boogie~Discoラインの再評価があり、それでお客さんがコレ系の曲を求めている背景がある中、そのラインのトップセッターであるDannyに勝てるDJはいません!
 この日のDannyは、持ち前のBoogie~Discoテイストの曲を主軸にし、ド直球は投げないものの、燻し銀の選曲でグルーブを維持して踊らせる感じで・・・ハマった時は最高に気持ちよかったです!

 特に、割と「メッセージプレイ」と読み取れるプレイも多く、結構ヤラれました・・・

 4時ぐらいだったと思いますが、それまで封印してたガチガチのガラージ系の曲をプレイしはじめ、大好きな「Pleasure / Joyous」をファンキーにプレイした後に、恐らくDKエディットな「George Benson / Give Me The Night」をプレイ!
 んで、この後が素敵で、まさかの「Lionel Richie / All Night Long」で「Night」繋ぎのメッセージプレイ・・・Lionel Richieでこんなに踊るとは思いませんでした!

 これ以外にも「Love」や「Music」といった単語/イメージが続くことが多く、単発で「Machine / Is It Love」や「Rose Royce / Still In Love」なんかをプレイしたり、5時前ぐらいに「One Way Featuring Al Hudson / Music」をブギーっぽく気持ちよくプレイしたり・・・ガラージ馬鹿としては、かなり良かったです(^0^)


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 そんなわけで、5時半ぐらいまでは踊り、フロアーを後にしました・・・

 普段より早い帰宅なのは、疲れと眠気がマックスだったのと、その日の夕方からの予定を考えると、帰って寝ないとキツイので帰りました・・・5時ぐらいに聴けた「George Duke / I Want You For Myself」が最後のピーク曲で、これで満足が出来ました・・・


 今回はかなり不満足なダンスでしたが、心のリフレッシュは出来たかな・・・

 ただ、帰る間際、美しく輝くミラーボールを見てたら、本当に美しい姿が見れない(=終わりまでいられない)ことに寂しさを感じ、ちょっと辛かったです・・・もうちょっと踊りたかったな~

 
 ではでは、今度は真面目に踊れるように精進をしたいと思います!

 
追伸 
 寝落ちしてたDannyの最初の方のDJで、おぼろげに「AKさん(Dannyの奥さん)の曲がプレイされてるな~」と思いながら夢の中で聴いてて・・・最後の方で起きてDJブースを見たら、AK姉さんがダニさんの横でパフォーマンスをしてて、俺は夢でも見てるのか?と思い、苦笑してしまいました。
 まあ、ダニさんと一緒に来日して、日本へ里帰りもあったんでしょうね・・・なお、いつもそうですが、AK姉さんの曲をプレイしている時のダニさんの「ドヤ顔」が素敵です(^0^)

 あと、Contactのフロアーは写真を撮らないという自戒の掟が出来てしまったので、今回はフロアー写真はナシです・・・う~ん、すみません・・・





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<独り言>

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 まず、以前、報告した「ラップ・ミュージアム展」が8月11日からスタートし、その初日のイベントに招待されました・・・この話は、独り言では収まりきらないので、以下の記事で報告しました!

● 市原湖畔美術館 「ラップ・ミュージアム展」について


 なお、裏話としては、ダニー後は家に帰って寝ましたが、オッサンなので熟睡が出来ず、昼前に起きてしまい、途方にくれてました(^^;)

 ただ、その甲斐あって、欲しかったテープが放出された下北ユニオンに行けたり、下北に移転された初日のRecord Stationさんに寄れたりで、早起き体質を褒めてあげました(^^;)
 でも、下北のテープは、狙ってたのが抜かれてたのが残念で、誰も見向きもしないと思ったら大間違いでした・・・ 


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 そんなわけで、実は連休初日の報告でした・・・う~ん、無茶なスケジュールですね~(^^;)

 ただ、連休3日目からである、明日からも無茶、いや「地獄」が始まります・・・毎年恒例の「京都・大阪・神戸+名古屋」のレコード&テープ掘りまくり旅が始まります!

 今年もほんと仕事を頑張ったので、この旅は私へのご褒美として「飲む・打つ・買う」を徹底する男旅してきます・・・

 また、今年もPCを持ち込んで、夜にその日の掘り具合を報告しますので、ブログの更新も頑張ります!


 そんなわけで、部下の女子から「MTTさんの短パン姿は想像できない」とご指摘を受け、最近は短パンを履くのを躊躇っている30半ばのオッサンが、無理して短パンを履いて、関西と名古屋を徘徊します・・・

 レコード屋さんやお会いした方は、優しく見守って頂けると幸いです・・・では、お楽しみに~



【参考 これまでの旅のリンク】
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2011年8月 
● レコード屋探訪(京都・大阪・名古屋) 2012年8月 
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2013年8月
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2014年8月
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2015年8月
● レコード屋探訪(京都・大阪・神戸・名古屋) 2016年8月


 




市原湖畔美術館 「ラップ・ミュージアム展」について
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 いつもなら、このような話は「独り言」として書いている内容ですが、大変素晴らしい1日になったので、単独記事として紹介します!

 日本語ラップって「やっぱりイイな!」と感じてしまう展覧会です(^0^)



● 「ラップ・ミュージアム展」とは?

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 まず、この展覧会は、千葉県市原市にある「市原湖畔美術館」さんが企画したもので、いわゆる「日本語ラップ」を「美術館視点(アート視点)」で紹介するものになります。

詳細情報 : 市原湖畔美術館の告知ページ


 期間は8月11日~9月24日までになり、私なりにかいつまんで紹介すると、主に①日本語ラップの「ラップ」の創造性を紹介、②貴重な物品の展示を通して日本語ラップの「価値観」を紹介することが主眼点になっているかと思います。

 開催においては、美術館側のスタッフさん達の熱意と、この企画に賛同をした荏開津広さん、ダースレイダーさん、磯部涼さんらの協力によって実現したとも言え、日本語ラップの「アート」を確認することが出来る展覧会にります。


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 そして、私こと「Mixtape Troopers」は、この展覧会において、私が持っている「ミックステープ」や「テープ再生機」の貸出しを行い、前述した【②物品の展示を通して日本語ラップの「価値観」を紹介】することへ協力させて頂きました。

 テープ以外にも、ラッパーのリリック帳、貴重なフライヤーやTシャツ、日本語ラップのレコードの展示等があり、このような「モノ」を通して、日本語ラップの価値観を提示しており、大変面白い試みになっています。

 なお、実際には、今回の企画協力者に名を連ねられている荏開津広(えがいつ・ひろし)さんからお声をかけて頂き、美術館のスタッフさんと相談しながら、対応を進めました。

 私自身も、こういった形で物品を貸し出すことは初めてだったり、美術館のスタッフさんも、私が対応していた限りでは「どうのようにして日本語ラップの良さを切り取るか」について整理が上手くつかない部分もあったようで、色々と相談をしながら貸出品を決めていきました。

 私自身は「ミックステープ界の代表」として活動をしている点があるので、変な形で展示されては「ミックステープの価値」が壊れると思い、その辺を心配して、結構無理なお願いもしてて、いい意味で「ケンカ」しながら担当の方と相談をしていました・・・
 ただ、私の心配以上に、美術館さん側で上手くまとめてくれて、しっかりとした内容になっており、一安心です・・・Wさん、すみませんでした!





● ミックステープと日本語ラップ

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 そして、今回の本題は、この展覧会のオープニングイベントに招待を頂き、展覧会を見させて頂いたので、その内容をお伝えすることですが・・・話を入りやすくするために、私が思う「ミックステープと日本語ラップ」を整理しておきたいと思います。

 まず、ミックステープという存在は、日本語ラップを広めた90年代中ごろから00年代初期にかけて、日本語ラップの良さを広めた「スピーカー/伝達手段」の一つだと思います。
 
 この点については、私のブログでの作品紹介の中において、大切な要点の一つとして紹介をすることが多いですね・・・

  ※参考 DJ Kensei 「Ill Vibes - Straight from Tokyo Vol.1」


 この伝達手段については、歴史的な事実として落としてはいけない点であり、音楽や文化の歴史においては、テープが音楽や文化を運んでいたことは大変興味深いかと思います。

 また、こういったアナログ的な手法で広まった点を更に広げて解釈すると、作る過程において、自分の手を汚し、苦労して作ったものに「熱さ」がある点も見逃せない要点になります。

 私としては、この「熱さ」があったからこそ、日本語ラップを支えていた「価値観」が形成されたのだと思っています。

 つまり、作った側が、熱意を持って「作品/アート」を作る姿勢があったことと、それを受けていた聴き手側も、その熱さに連呼すべく、同じ熱い思いでシーンに参加していた構造があり、そういった「熱さ」が共通の「価値観」になってシーンを広げていた、と考えています。

 私自身、この文化の根幹を論じられるほどの知識がなく、上手にまとめることは出来ませんし、この点が皆さんのコンセンサスを取れた内容だとは、残念ながら思っていません。

 ただ、テープというものは、その「熱さ」を録音することが出来た貴重な存在であり、私が高校生~大学生時代に感じていた価値観としての「日本語ラップの熱さ」を、上手く再生してくれる存在であることは間違え無いかと思います。


 そんな「熱いミックステープ」達がアートの視点で展示されています・・・

 私自身、テープが死滅し、テープの存在が無視されていた00年代前半ごろより、テープの良さに気付き、気付いたらブログを通して、その良さを情報発信をしてきました。

 そういった意味でも、今回の展示をすることは、私の思いを代弁してくれる存在なんだな、と思っており、協力が出来て大変光栄に思っています!





● 8月11日 オープニングイベントについて

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 出だしは、色々な人に読んで頂くために、いつもより真面目に書きましたが、以下はいつもの「独り言」スタイルで書きますね~

 まず、この日は展覧会の初日になることを祝し、オープニングイベントとして以下のイベントが開催されました。

●オープニング記念MCバトル 「ART OF RAP /RAP OF ART presented by 鎖GROUP」
時間:17:00〜19:00
ホストMC:ダースレイダー
参加MC : [エキシビションバトル]TKda黒ぶち VS 田中光 [トーナメント参加MC]Dragon One、T-TANGG、J平、NillNico、ENEMY、ruler、BOZ、KissShot
審査員:宇川直宏、荏開津広、北川フラム


 そのため、このイベントの出演者や展覧会の協力者が集まることになり、3時発で渋谷からバスで見学ツアーがあり、私も参加させて頂きました。

 まず、失礼も承知で書きますが、市原は遠いですよね(^^;)

 関東に住んでる人でも分かりづらい場所ですが、生まれが千葉県の私としては、ピクニックや遠足で行く所というイメージがあり、よく両親に「こどもの国」というワンパク施設(?)に連れて行ってもらった記憶があります・・・なんでしょう、車でないと行けない場所なんですね(^^;)
 そのため、見学ツアーが組まれてたのだと思いますが、アクアラインを抜けて千葉に入り、千葉らしい「緑の草木」が増えていく車窓を見ていると、やっぱり遠いところに来たな~と思いました(笑)

 んで、小一時間でバスは現地に到着・・・おおっ、本当に「湖畔」だ!

 この美術館は、名前の通り、湖の横に作られた美術館で、イメージとしたら「自然の中にある」感じで、写真の通り、千葉らしいダイナミックな自然が待ち受けていました・・・
 ただ、この日は、残念ながら天候があまり良くなく、霧が立ちこめていて、景色はアレでしたが、自然の空気は美味しく、なかなか良いロケーションにある美術館だな~と思いました。

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 なお、この美術館自体は、凄い近代的な施設で、上記のようなモダンな建物になります・・・

 美術館自体も、どちらかというと現代美術を中心にした運営をされてて、まわりの自然と上手く調和した美術館のようです。

 また、お子さんも楽しめるように、自然と現代美術を体感できるワークショップなども開催されていたり、湖畔沿いにはオシャレなレストランがあったり、なかなか考えられた美術館だな~と思いました。

 
 ただ、着いて真っ先に考えていたのは、この展覧会よりも「俺のテープはどうなったか!」でした(^^;)

 なぜかというと、貸し出しはしたものの、実際にどういった形で展示したかまでは分からず、こちらからもお願い(指示)が出来ない状況でした・・・
 つまり、どのように展示しているかは「美術館さん任せ」だったので、ちょっと心配でした・・・

 会場に着くまでクールにしてるつもりでも、内心では「俺のテープは!」と焦っているのが分かります・・・なので、速攻でテープの場所を探してしまいました(笑)

 んで、展示はどんな感じかというと、こんな感じです・・・


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 いや~、綺麗に分かりやすくまとめてくれました!

 今回、こういった展示物の写真は、ネタばれにもなるので、なるべく浅く紹介しますが、予想以上に綺麗にまとめて頂き、感謝感激です!
 スタッフの方にお伺いしたら、私のブログを参考にしたり、展示に協力をしていた某大先輩アーティストさんが並び方を手伝ってくれたりし、私の意図も伝わる内容になっていました。

 そして、何よりも嬉しかったのが、このテープを眺めてくれる人が大変多かったことです。

 盗撮してゴメンナサイですが、この日のホストMCとして参加をされていたダースレイダーさんや、審査員として参加をしていたDommuneの宇川直宏さん、そして多くの見学者が足を止め、テープを眺めたり、写真をとったり、一緒に来た人と思い出話をしてたり・・・こんなに反応があるとは思いませんでした。
 これも、美術館さん側がで上手くまとめてくれた効果があるから、こうして眺める人が多いんだろうな~と思いました・・・もし、私が並べたら、うんちく説明が多くなってしまい、きっと見づらい内容になると確信しました(^^;)

 また、ちょっと嬉しいエピソードとして、この日のメインイベントであるフリースタイルバトルに参加をしていたMC「田中光」さんが、私のCOBYにビビってくれたり、さりげなく仕込んでいたボムテープ(千葉のOmeriさんのテープ)に気付いてくれたり・・・ああ、こういう感じで「文化や価値観を共有」が出来るのって素晴らしいな~と思いました!

 なお、今回、何をどのように展示するかは美術館にお任せだったので、私の意地を見せるため、バレないように「Mixtape Troopersらしいチョイス」を仕込んでいましたが、どうやら成功をしたようです・・・
 その一つがOmeriさんのテープで、他のボムも展示されていました・・・この辺は、秘密にしておきますが、気付いた人は「なんだそりゃ(笑)」と突っ込んで頂けると幸いです・・・




● オープニング記念MCバトル

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 んで、5時ごろより、この日のメインイベントとなる「MCバトル」がありました。

 私自身、美術館さん側には失礼ですが、オープン日であったとしても、お客さんはそんなに来ないだろうと思っていたら・・・凄い来館者数で、バトルの時はホント大入りでした!
 また、バトル自体も大変迫力があり、会場も大盛り上がりです・・・いやいや、今の日本語ラップ/MCバトルの熱さを表現してて、大変良かったです! 

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 んで、このバトルの事は色々な方が情報発信をしているだろうと思うので、私視点の話を紹介しましょう・・・

 たまたまですが、見やすい1Fが混んでいたので、階下のフロアーから見上げるような形で見学をしていました。

 そして、そのフロアーは、そのバトルに出るであろうMC達が待機していて、行われるバトルを真剣に見つめていました・・・

 そのMC達は、恐らく10代~20代前半の子達で、上で行われているバトルになると、それまでのダレた会話はなくなり、真剣なまなざしでバトルを見ています・・・これには、ちょっと驚いてしまいました。

 私自身、今の日本語ラップなりバトルのシーンが盛り上がっていることは知っていますが、そこまで追いかけてはなく、少し「隣の村」感が強い部分がありました。
 むしろ、若い子たちがワイワイ騒いでいるんだろうな~と思う程度だったかもしれません。

 それは、この日のバス移動をとってもそうで、若々しくワイワイと騒いでたり、事情は分かりませんが、ラッパーらしく堂々と遅刻してくるヤツがいたり・・・私から見れば「ガキの音楽/文化」だと思っていました。

 ただ、あの「真剣なまなざし」を見て、ハッとしました。

 そうだ、子供の頃の「俺の眼」だと・・・

 私自身、ラップを真剣にやったことがないし、DJだって真剣にはしていませんでした・・・ただ、ラップなりHipHopという音楽/文化を真剣に追いかけていました・・・
 それこそ、私の場合は「Diggin' = 掘り」が該当するのだと思いますが、レコード屋をかけずり回り、お金が無いなりに真剣に掘っていたころの「眼」がこれだったな~と思いました。

 そう、みんな「好きなモノには真剣」なんですよね。

 そして、私も、彼らも、こうして真剣になれたのは「ラップ」であり「HipHop」という文化が持つミラクルなんだと思います。

 なんか、上手くまとめられないですが、こういった「価値観」を気付かさせてくれた点は、この展覧会の大きな意味なんだろうな~と思いました!


 なお、行き帰りのバスツアーや、懇親会後にもフリースタイルが披露されていましたが、これもヤバかった・・・

 どうやら、この手の動画はあんまりアップしない方がよいようなので控えますが、この「動画」だけでもヤバっしょ・・・酔いが回った帰りのバスでのフリースタイルはもっとヤバく、大変貴重なものを体験出来ました!




● レセプション(懇親会)

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 そして、MCバトルの終了後は、招待された関係者でのレセプション(懇親会)がありました。

 今回、こういうイベントなので、明らかに業界関係者っぽい方が多く、私はある意味で「アウェー」だったんです・・・居心地が悪いという意味ではなく、なんとなく「私はどこに立ってたらいいんだろう」という感じでした。

 ただ、この日ばかりは「酒の力」って凄いな~と思いました(笑)

 飲めば飲むほど緊張感がほぐれ、このレセプションも楽しく参加させて頂きました!

 その中で、凄いお世話になった担当者のWさんとお会い出来たり、他の参加者の方とお話が出来たりし、貴重な時間が過ごせました・・・

 その中で、是非、お会いしたかった方とお話ができました・・・

 そう、今回の話を紹介してくださった「荏開津広(えがいつ・ひろし)」さんです。

 私達世代だと、絶対に足を向けられない方ですよね・・・日本のクラブ黎明期から活動をし、ある時期からはライターや企画立案で大活躍をされていたお方です。
 私としては、それこそ「Front / Blast」「Riddim」で書いていた荏開津さんの記事を読んで大きく影響を受け、育っていきました・・・皆さんもそうですよね!

 そんな荏開津さんともお話をさせて頂き、凄い嬉しいお話しが聞けました!

 一番嬉しかったのは、荏開津さん自身、一時期は音楽に関する仕事から離れていたそうで、音楽の仕事に戻る際、そのリハビリに私のブログが一役をかった、というお話です!

 それこそ、音楽に興味が薄れてしまった時期があった中、私のブログで書いていることに刺激を受けてくださったそうで、その辺の流れもあり、今は音楽の仕事もするようになったそうです。
 詳しくは聞けませんでしたが、先ほどのMCの話などにも通じる「真剣さ・熱さ」とかに反応してくれたのかな・・・いやいや、大変恐縮な話ですが、私自身が影響を受けた方に、ある意味で「恩返し」が出来ることはホント嬉しいです!!

 うん、これからもブログは続けないとイケないですね!!




● 最後に

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 いや~、結果的には「凄い楽しませて頂きました」です!

 今回、見学させていただき、凄い面白い内容の連続で、日本語ラップが好きな方でもそうでない方でも楽しめるし、ビギナーからマニアまで楽しめる内容になっていると思いました。

 なので、是非、興味をもった方は訪れて頂けると嬉しいです。

 日本語ラップマニアであれば、悶絶な展示も多いし、かなり参考になる展示(日本語ラップのリズムの作り方は凄い!)もありますので、是非、訪れてくださいね~
 また、私達の世代だとお子さんもいる方が多いと思いますが、お子さんを連れてきても喜んでくれる内容もありますので、是非遊びにいってくださいね~


 そして、今回、関係者とのお話をした中で、皆さんが一致した点があります。

 それは、「この展覧会を成功させて、次のステップに進むこと」です。

 この意味には「もっと人が集まりやすいところでの展示」も含まれます・・・私も同じことを考えてて、皆さんに「これを宇田川町でやることに意味がある」と熱弁をしました!

 うん、そうなると、成功するには、まずは「今回の展覧会に多くの人に足を運んでもらう」ことが大切です。

 是非、興味をもたれた方は、ちょっと遠いですが、ピクニック気分で訪れてくださいね~


 最後に、荏開津さん、美術館の担当の方々、そして、この場を作った全ての方に感謝をいたします!

 ありがとうございました!!





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●おまけ 他の展示について

 他にも色々と展示がありますが、詳しく紹介をするとネタばれにもなるので、以下でサクッと紹介しますね~



【サイプレス上野さんの部屋】

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 昭和55年生まれの星であるサ上大先生の部屋が再現されています・・・MTT的には、当時、サ上さんが作ったであろうデモテープ等に激しく反応をします(^0^)
 もう、この部屋を見てグッと来ない人はBじゃないですよ!



【リリック帳の展示】

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 こんな感じで「The 美術館」という風に展示されていますが、展示内容は凄いっす・・・Twigyさん、K-Dubさんなど、錚々たる面々のリリック帳が展示されてて、これは見る価値があります!
 また、恥ずかしくって人が試しているのを見てただけですが、この横にある「ラップのリズムを可視化した展示」も凄いっす・・・経験的にラップを深く知っていれば分かることを、誰が見ても分かりやすくしてる点は大変価値があります!



【日本語ラップ・アーカイブ】

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 上記のようなレコード、Tシャツ、フライヤーなどが展示されていて、私のテープも同じ流れで展示されています。

 人の経験値(?)によって見方は変わりますが、相当貴重なものが多く、かなりヤラれると思います・・・特にTシャツは、随分とゴツいのが多、見る価値がありますよ~

 なお、レコードとフライヤーについては、もし、この第2段の展覧会があるのであれば、もっとレベルを高めた方が良いと感じました・・・
 うん、そろそろ、私を含めた「日本語ラップ被害者の会」の力を結集する時が来たようです・・・レコはグンジョさんとK.EGさん、フライヤーはCoconutsのYOKOさんにお願いするので、覚悟しててね(笑)



【おまけ】

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 最後は「やっぱり私はテープの神様に愛されているんだな~」と思うお話です(^^;)

 何となく、館内見学をしてて、展示物にかかわるグッズを販売しているお店に寄ったら・・・度肝をぬかれました!

 それは、写真のブツで、なんと、あの有名ラッパー「Young Hustle」さんのテープです!

 どうやら、昨年開催をした展覧会(開発好明:中2病)のグッズで、なんとヤンハスさんが、その展示会の内容をラップに合わせて説明するというキラーテープです・・・いや~、トンデモないモノと遭遇しました(^0^)
 
 もう、こんなの出てるなんて日本語ラップマニアでも知らないよ・・・テープの神様に感謝しながら、しっかりと購入しました!

 なお、聴いたら、ちゃんと説明してて、ヤンハスさんの仕事の丁寧さに感涙です・・・ありがとうございます!



 あと、蛇足ですが、割と普通に参加したように書きましたが、この日に至るまで、以下の経過がありました。

・前日、連休前の仕事だったので納涼会があり、16時から飲み始め、途中仕事をしつつ、23時まで飲む
・その後、やっぱり行きたくなってしまったので、仕事帰りにクラブに行き、朝までガンガンと踊る
・朝、帰宅して寝るもオッサンなので早く起きてしまい、バスツアー前に下北で軽くレコード&テープ掘り


 詳しくは、この記事と同日にアップした以下の記事をご参照ください・・・これが本当の「Bボーイ・スタイル」だと思いこんでいます(^^;)
 あと、明日からレコードとテープを掘るために関西と名古屋へ旅行も行くんですよね・・・もう、どこまで病んだらいいのか、分かりません(^^;)

● Danny Krivit 「Danny Krivit's Most Excellent Mr K Edits Release Tour」 @contact 2017/08/10





DJ Kaya & Kamaxwell 「Covers For Lovers Vol.1」
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 え~、夏真っ盛りな8月ですが、今年の東京は曇りの日が多く、死ぬほど熱くはないな~という実感です・・・

 今週は、あの長寿台風の影響か、曇天が多く、なんか天気も気持ちもカラッとしない感じです・・・ただ、あの台風の影響で、全国的に天気は荒れているので、ちょっと心配ですね~

 そんなわけで、カラッとしない気持ちを、気持ちよく癒してくれた作品の紹介です!!


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 今週は、大好きな沖縄のDJ Kayaさんの作品で、いわゆる「カバー曲」に拘ったミックス作品の紹介です!!

 まず、Kayaさんですが、何度も紹介しているで、バイオ等は「過去記事」に譲りますが・・・私の中では「夏男」なDJですね(^0^)

 それは、夏らしいアゲアゲなミックスが作れるDJではなく、沖縄らしい鮮やかさはあるんだけど、どこかレイドバックした空気感もある感じが良く、私自身、大人になればなるほど「夏=Kayaさん」と思うようになりました!
 この辺の空気感は、ミックステープでリリースした作品を聴いてみると一目瞭然で、Kaya作品が好きな方ほど「そうそう!」と頷いてくれると思います・・・なんでしょう、イイ意味で「Bな大人の夏」を作れる御大ですね!


 そして、今回の作品は前述したとおり「カバー曲しばり」の選曲/ミックスになっており、Kayaさんの良さが光った好作になっています!

 作品名義的には、沖縄での音楽仕事の重要な相棒であった「Kamaxwell」さんと共作になっており、この作品では、A面はKamaxwellさん、B面がKayaさんが担当をされています・・・

 ただ、作品を作る上での目的意識、そしてDJのグルーブが全く一緒で、あえて言うなら「DJ Kaya」さんのグルーブで統一されています・・・
 これまた大好きなKaya作品「Lure Music」を作った鉄板コンビなので、間違えなしですね!

 なお、この作品はシリーズになっていて、テープはVol.1~3、CDでVol.4が出ています・・・ただ、2004年ごろの作品なので、テープの1~3はCDでも同時リリースされたようです。
 そのためか、テープは全然見つからず、つい最近、やっと通しで揃えることが出来ました・・・Kaya関連作品は、まだ見つからないのが多いので、引き続き捜索をしましょうね・・・

 そんなわけで、作品の紹介です~


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 まず、今回のお題目である「カバー曲」でのミックス作品は、色々なDJが出しているし、基本的にクラシックな曲が多いので、誰でも馴染みやすい作品になるのかな~と思います。

 そんな背景がある中で、この作品は・・・もー、選曲がクソドープでヤラれます!!

 深く聴く前は「割と定番カバーを中心に攻めるのかな?」と思っていたら、もー深い選曲の嵐で、KayaさんとKamaxwellさんの「腕の黒さ」が分かる選曲になっています。

 それこそ、一時期はR&Bラインでオリジナルよりも多くプレイされた「D'Influence / Rock With You」のような定番カバーから、MUROさんプレイで広く知れ渡った「THOR / Mas Que Nada」のような割と知られたカバーなんかをプレイします・・・ただ、これらのカバー曲は氷山の一角でした・・・

 もー、聴いてて「あっ、あの曲のカバーじゃん・・・えっ、こんなのあったの!」という連続で、かなりヤラれました!

 それこそ、この作品では、紹介したR&B系のラインを飛び越し、ほんと様々なジャンルからカバー曲をチョイスしてて、その広さにヤラれました・・・

 例えば、あのDisco本命レーベルなTKからは、その傍系レーベルからリリースされたJazz Funkである「Phil Upchurch / Free」を選曲・・・当然ながらDennis Williamsのカバーですが、Jazzなギターインストで最高です!
 これ以外のジャンルでは、House、Reggae、Breakbeats、Brazil、Jazz、和物など、ホント幅広いジャンルからチョイスしてるのですが、全体的に「知られてないないカバー曲」を上手くチョイスして、DJミックスに上手く落としこんでいるのが上手すぎです・・・

 また、その特定のジャンルからの深掘りも素敵で、個人的は、Todd Rundgrenの名曲をカバーした「Groove Theory / Hello It's Me」がヒットです・・・
 私達世代なら、ジャケを見ただけで胸キュンなアルバムですが、こんな良カバーが隠れていたとは・・・ホント、選曲の掘りの深さ、そしてプレイした曲の光らせ方といったら驚異的です!


 そして、そういった深い選曲をDJミックスするのですが・・・うん、まとめ方が上手すぎです!

 とにかく、KayaさんもKamaxwellさんも「空気感」の作り方が上手く、それも「沖縄らしい空気感」になってて、物凄く癒されてしまいます・・・

 こればかりは、なかなか上手く表現しづらいのですが、私としては「沖縄」なんですね・・・南国らしい快活さもありながら、どこか哀愁のような涼しさがあり、この空気感は唯一無二ですね・・・

 実際のDJミックスでは、Kayaさんも、Kamaxwellさんも、聴きやすさを重視して、繋いでいく曲のグルーブを統一しつつ、聴いてる人を飽きさせないように違ったジャンルの曲を含ませていき、ミックスの流れにストーリーを与えています・・・
 ただ、その中において、深く聴いてると、ミックス全体に「沖縄らしさ」が深く根付いててて、これがこの作品を良作にしてるんだと思います・・・きっと、意識はしてないんでしょうけど、こういったく「空気感」が出せる時点で、DJとして優勝ですね(^0^)



 そんなわけで、Kayaさん好きなら外せない作品の紹介でした~

 

<Release Date>
Artists / Title : DJ Kaya & Kamaxwell 「Covers For Lovers Vol.1」
Genre : Soul、JazzFunk、RareGroove、R&B、BreakBeats、House・・・
Release : 2003年~2004年ごろ
Lebel : Oh! Tape Joint OJT-30





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<独り言>

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 もー、今週はこれしかないですね!

 先月の更新でご紹介をした、あの山下達郎さんのDJミックス作品「Come Along 3」が無事にリリースされたので、早速、購入させて頂きました!

 ちょうど毎年の恒例でもある、MUROさんのDiggin' Iceの新作と合わせて、夏を彩ってくれる鉄板作品として期待してたので・・・達郎さんのリリースと合わせて、MUROさんのも2枚買い(CD&Tape)しましたよ~

 達郎さんの作品に関しては、なんと33年ぶり(!)の第3作目になり、もう、時間軸がぶっ飛ぶほど衝撃的な作品です・・・

 簡単にこの作品(シリーズ)を紹介すると、達郎さんの楽曲を、ラジオDJ風のトークを挟みつつ選曲をした準DJミックスとしてもおかしくない作品で、私としては「ミックステープ」な作品になります!
 当然ながら、その30年以上前にリリースされた作品は、気合いをいれてテープ版を掘り、第1段は昨年第2段は先月紹介をしました・・・私としては、日本の「元祖ミックステープ」と崇めてて、絶対に外せない作品です(^0^)

 そんな訳で、喜び勇んで、昨日、やっと購入しました・・・

 んで、早速、聴かせて頂きましたが・・・個人的には「う~ん、もうちょっと頑張ってほしかった!」という印象ですかね?

 もちろん、内容的には「達郎楽曲×夏×小林克也さんMC」という時点で完投必死な布陣な訳ですが・・・何でしょう、「若さが足りない」印象がありました・・・

 なんか、聴いてて「踊れない」んですよね・・・妙に落ち着きすぎてて、物足りないんです・・・

 私自身はお伺いしたことが無いのでアレですが、達郎さんのコンサートに近いノリと言うんでしょうか・・・もはや、ファン層が高齢化している中、オールスタンディングはきついので、椅子のあるホールで演奏してる感じです・・・

 うん、私個人の印象、いや要望も含まれているのでアレですが、達郎楽曲がクラブでガンガンと人を踊らさる姿を見ていると、出来ればこの方向性で作って欲しかったです・・・

 無論、今回のような方向性も長く聴けば絶対にいいんです・・・

 陳腐な表現かもしれないですが、プールサイドの木陰でレイドバックしながら聴くのには最適で、きっと、この夏の最良のサウンドトラックになることは知っています・・・
 特に、夏=達郎な定番を外してたり、構成もオン・オフがしっかりとある構成にしてて、選曲の深さや、レイドバックした感じはしっかりと作られています・・・この辺は、きっと長く聴くことで好きになるんだと思います。


 そうなると、何度も言っていますが、達郎作品のDJミックスは「MUROさん」が本気で作らないといけないんだと思います!

 今年のDiggin' Iceも当然良かったし、今の和物ブームにおいて、達郎さんの良さはMUROさんが広めたと言っても過言ではないので、MUROさんが作らないと、その影響を受けた私たちが満足しません!

 是非、達郎さん、そして達郎さん関係者の方々は、ラージな器量で英断してくださいね・・・よろしくお願いいたします(^0^)


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 んで、気付いたら来週なので、一応、報告しておきます・・・

 今年も、夏の恒例行事である「関西+名古屋 レコード&テープ掘りまくり旅」を敢行することになりました(^0^)

 毎年毎年、それなりに結果を出していますが、終わった後は「もう掘れないので、来年はイイかな?」と思い、実は開催が毎年危うい(?)企画になっています・・・
 昨年の旅は、開いてみたら結構な釣果でしたが、あの位掘っちゃうと、もう草も残ってないかな~と思う訳です・・・それが何年も続いていると尚更です。

 ただ、これも毎年通りですが、春先から夏前にかけて、異様に仕事をしてるので、まとまった休みは「逃避」をしたいと思い、つい、新幹線の切符を買ってしまいます・・・(^^;)

 うん、今年も迷いましたが、気付いたら新幹線の券売機に向かってしまい、つい買ってしまいました・・・
 ここ最近、あまり自分では問題視してないですが、世間の働き方改革を一切無視した働き方(笑)をしてたので、やっぱり自分を褒めてあげたかったようです(^^;) 

 んなわけで、来週末、いつもどおりな感じで敢行しますので、よろしかったらおつきあいくださいね~

 あっ、その前に、もし出せたらボム記事(ボム報告)を紹介するかも・・・今年のお盆休みは忙しくなりそうです(^^;)


 ではでは、お盆休みがある方は、夏を楽しみましょう!
 そして、お仕事のある方は頑張ってくださいね!!



追伸
 達郎さんの作品、調べてみたらテープ版も出るそうですが、私としては不本意なリリースな仕方なので、これはスルーですかね・・・
 この作品ほど、テープを同時リリースして、CDと一緒に並べて売られていることに価値があると思っていました・・・その辺の価値観が分かっていないテープには食指が動きません・・・すみません・・・









DJ Celory 「Bon-Voyage Life - Relaxin' and Feelin' - 」
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 え~、気付いたら明後日から8月になるようで・・・まあ、いつも通りですが、全く夏を満喫していませんね~(^^;)

 う~ん、こうしていると、すぐに9月になってしまい、次第に秋になっていく・・・そんな未来予測が出来てしまい、少々怖いです・・・

 なので、毎年毎年、この時期になると「今年は、もう行かなくてもいいかな?」と思うあの地獄旅行へ、遅い夏を取り戻すために行きそうになっています・・・
 まあ、じゃらんを見ながら「今年もホテル代が結構高いな~」と思いつつ、悩み中です・・・でも、地獄に行かないと、自分が自分でなくなりそうなので、行きそうな気がしてきました(^^;)

 そんなわけで、夏向けには最高の作品の紹介です~


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 今回は、あのDJ Celoryさんの代名詞とも言えるミックスシリーズ「Bon-Voyage」を紹介します!

 このシリーズに関しては、DJミックス作品に興味がある方なら、かなりの方が手に取ったことがあるでしょうし、心の底から「大好きです!」とされている方も多いかと思います・・・

 ただ、知らない方もおられるかもしれませんので、周辺情報だけ紹介したいと思います~

 まず、タイトルである「Bon-Voyage」ですが、元はCeloryさんが主宰していたパーティー名になり、そこから着想をしたシリーズになるかと思います。
 パーティーに関しては、記憶だと渋谷Nutsや渋谷Microcosmosなんかで開催をしてて、ガチガチのHipHop/R&B系のパーティーというよりも、Celoryさんらしい「リラックス」した内容のパーティーだったイメージがあります。

 この「リラックス」については、なかなか説明がしがたいところですが、過去のミックス作品やプロデュース作品にしろ、HipHopなんだけど、どこか肩肘張らない感じがあり・・・へんな表現ですが文系らしい柔らかさ(?)がある感じがCeloryさんの魅力でしょうかね・・・

 んで、今回紹介する「Bon-Voyage」は、そのCeloryさんの「リラックスさ」を存分に発揮している好シリーズになります!

 内容的には、レゲエのLoversを中心に、現行Bossa~Latin系の楽曲やR&Bなどの選曲が多く、一言でいって「聴いてて癒されるDJミックス」になっていますよね・・・今となっては何作リリースしたか分からない(20作近くある!)ぐらい、大人気なシリーズです。
 リリース量が多いだけに、聴いたことがある方は多いでしょうし、一般のライトユーザーでも聴いたことがある方が多いと思います・・・うん、何よりも「聴いてて癒される」内容になっているから、リリースされ続けているのだと思います!

 そして、このシリーズにおいて忘れてはならないのが、このシリーズはビクターやユニバーサルといった「大手レコード会社」からリリースをしているオフィシャルミックスであることです!
 この点があるから、一般のライトユーザーにも手が届いている訳ですが、どうしても選曲の壁があるオフィシャルで、ここまで一貫してミックス作品を作り続けている点はホント素晴らしいですね!!

 では、その良いとされる「リラックス」について、作品の紹介で少し詳しく説明したいと思います~


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 まず、説明にあたっては、2011年にリリースされた表題作品で紹介します・・・この作品は、他の作品と違って珍しく「そこまでドープでない選曲」になっており、説明がしやすいのでチョイスしました・・・ 

 この作品は通称「Life」シリーズに当たるもので、いわゆる「UK Soul~Acid Jazz」を中心に選曲した作品になります。

 このシリーズにおいては、大半が「Lovers」を中心に選曲しており、直球のLoversの場合は副題に「Lovers」、Lovers以外のジャンルで選曲した場合は「Life」という副題がついています・・・

 本題的な話にもなりますが、このシリーズは、実は「かなり深い選曲」をしてて、Lovers系であれば「良く探してきたな~」というカバー曲を選曲してきたり、Life系でも現行Bossa~Latin系を選曲してて・・・もう、恐ろしく「深い」選曲になっています!
 ただ、結果的に、そういった深い選曲でも、しっかりと聴いている人をリラックスさせる手腕は素晴らしいですね~

 んで、この作品は、珍しく「UK Soul~Acid Jazz」といった、レコードフレンドリーな選曲で、皆さんにも馴染みがある曲で紹介が出来そうなので、これで紹介をすることになりました・・・

 まず、選曲的には、定番を含みつつも、やっぱり渋い選曲が光る構成・選曲になっており、聴いてて結構ヤラれました・・・

 それこそ、UK Soulクラシックな「Omar / There's Nothing Like This」といったメローな楽曲や、ブランニューヘビーズ版に負けないぐらいカッコいい「K-Collective / Nevar Stop」のようなグルービーで高揚感のある楽曲、そして渋いラインではDJ Komoriさんなんかがプレイしてた「Kennny Thomas / Best Of You」のような明るい歌モノなど・・・定番と渋い曲を上手く散らしながら全曲していますね!
 ただ、こういった「UK Soul~Acid Jazz」選曲は割とミックス作品で定番の題材ではあるのですが、不思議と「オンリーワン」な選曲になってて、その辺がCeloryさんらしい「選曲眼」が光った部分かな~と思います。


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 そして、このシリーズにおいては、選曲面の深さもさることながら「DJミックス」の素晴らしさが光っており、Celroyさんがミックスすることで、更に「選曲が深まる」部分が多いにあるかと思います!

 その一端が、この作品だと、大名曲な「Nuyorican Soul / I Am The Black Gold Of The Sun (4 Hero Remix)」のプレイではないでしょうか?
 これは、選曲の流れも含め、素晴らしく「キラー」なミックスになっているので、少し詳しく紹介しましょう・・・

 前半では、先ほどのOmar等のメローでグルービーな曲達を気持ちよくプレイしていきます・・・BPMはある程度あるものの、ビートで押すのではなく、「歌」のグルーブで押していく選曲をしています。
 ただ、ミックスはHipHopライクなカットイン&ショートミックスでサクサクと進み、全体的に気持ちよさを大事にしつつ、テンポよく進んで行く感じです・・・

 そして、その流れを中盤近くまで持続し、気持ちいいタイミングで「Nuyorican Soul」をプレイ・・・

 クラブで踊っている方なら、朝方のメロークラシックとして無くてはならないけど、一般リスナーとしたら「ちょっと落としてきたのかな?」な選曲になっています・・・なので、聴いている側としては「何か次がありそう?」と思う流れになります・・・

 んで、楽曲的には、一度ブレイクダウンして、ビートレスになり、クラブであれば「暗闇」になった直後、綺麗なピアノリフが優しく鳴り、力強いビートが鳴り響きます・・・

 なんと、ここでまさかの「Jamiroquai / Virtula Insanity」をプレイです・・・もー、この展開には度肝をぬかれます(^0^)

 まず、該当曲のレコは気付いたら持ってなかったので、悔し紛れのテープ版(それも東南アジアプレス・・・)をさりげなく写真に忍ばしていましたが、Jamiroquaiは、中学生の時にタイムリーに好きになり、この曲は待望の新曲だったので、当時、凄い興奮をしながら12inchを買った記憶があります・・・

 ただ、そんなことを差し置いて、UK Soulラインの選曲で、勇気を持ってこの曲をキラーに選曲してくるのがCeloryさんらしさであり、Celoryさんの良さかと思います!  
 それも、それまでのメロウな展開から、突然のビート展開・・・否が応でも、首を振ってしまう展開で、最高のピークタイムになっており、これは即死級なミックスで、これをサラッとやってくるのがCeloryさんらしさかな~と思います(^0^)

 そして、特に、この部分で「すげえ!」と思ったのが、Nuyorican Soulの楽曲がブレイダウンした部分、つまり、メロウなエレピがビートレスに奏でる部分において、普通ならサビメロが終わった瞬間にカットインするところを、そのビートレスなエレピ部分を2拍ぐらい使ってからのカットインをしています・・・
 言葉で説明するとアレですが、この部分が凄い効果的で、ミックスにおける「一瞬の静寂」を演出してて、Jamiroquaiが光る構成にしてあるのがグレイトです・・・Celoryさんって、こういった細かい「技」があって素敵すぎます!!





 そんなわけで、メジャー作品でありながら、選曲、ミックスとも素晴らしく、結果的に「最高のリラックスタイム」を与えてくれる作品(シリーズ)になっています!

 私自身、そこまで深く掘りさげていないですが、きっと「何も考えずにCeloryさんの音に任せていれば、何も心配することがない」作品なのかな~と思います。

 意外と見落としがちな作品かと思いますので、興味がある方は手にとってくださいね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Celory 「Bon-Voyage Life - Relaxin' and Feelin' - 」
Genre : UK Soul、Acid Jazz・・・
Release : 2011年5月
Lebel : Universal Music UICZ-1394


Notice : なぜ、今回紹介したのか・・・

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 まず、このシリーズについては、私自身は「見落としていた」作品です・・・ミックス作品を買っている方だと、なぜか「スルー」している人も多いですよね?
 スルーしている理由は色々とあるかと思いますが、私自身はリリース量が多すぎて追い付けない(=良かったら全作品買わないといけない・・・)ことが大きかったですかね・・・

 ただ、今年の春先、上記の「キラー」を格安でゲットしたことで、ここ何カ月かは、日常的に聴いていました!

 これは、2012年ごろ(?)に関係者向けのプロモーションとして作られた「ボックスセット」で、2008年から2012年ごろまでにリリースされた10作品が収められたキラー様になります(^0^)

 作品がメジャーで出している以上、色々な所で宣伝をしてもらいたいこともあり、こういったキラーを作って広く関係者筋に配布したのだと思います・・・なので、あまり中古ラインでは見かけないような気がします??

 なお、こういった形でまとめてCeloryさんのミックスを聴くことが出来たので、しっかりとツボったことは言うまでもありません・・・ボックスセットは偉大だな~(^^;)





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<独り言>

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 先日、報告をしました「ラップ・ミュージアム展」についての続報です~

 だいぶ企画がオープンになってきたようで、その企画を見ているだけでも、なかなか面白いイベントになりそうなのがわかります!

 内容的には、展示がメインのようで、有名ラッパーのリリック帳の展示や、レコードやCD、そして私が提供したミックステープなどのアーカイブ資料の展示など、なかなかゴツい内容になっているようです。
 特に、もはや昭和55年生まれの一番星になりつつある「サイプレス上野」さんの部屋を再現した展示もあるそうで・・・私も結構楽しみです(^0^)

 んで、展示初日には、オープニングのレセプションとイベントがあるそうで、私もご招待されてしまった・・・

8月11日(祝)オープニング記念MCバトル
「ART OF RAP /RAP OF ART presented by 鎖GROUP」
時間:17:00〜19:00
ホストMC:ダースレイダー
参加MC : [エキシビションバトル]TKda黒ぶち VS 田中光 [トーナメント参加MC]Dragon One、T-TANGG、J平、NillNico、ENEMY、ruler、BOZ、KissShot
審査員:宇川直宏、荏開津広、北川フラム 


詳細&申し込み → ラップ・ミュージアム RAP MUSEUM

 上記イベントは事前登録が必要なようなので、興味がある方はどうぞ・・・ただ、市原はちょっと遠いっすね(^^;)

 なお、MTTはフリースタイルをしないですよ・・・端の方でコソコソとしています・・・(笑)

 ではでは、こちらもお楽しみに~





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追記 2017/08/12

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 家掘りをしてたらJamiroquaiの12inchが出てきた・・・(--;)

 う~ん、R&Bの棚ににあるのかな~と思って必死に探しましたが、実はHouseの棚にあったといオチでした・・・

 気付いたら、Jamiroquaiってオルタナ~ポップ系のLPが高くなっていた流れがあって、12inchも最近は値段を上げてたようで、この12inchも微妙に高くなっていました。
 なので、家を探して12inchが無かったので、週末にレコ屋で買おうかな~と思って探したら、微妙に高く、買わなかったんですね・・・うん、買った後に家で見つけてしまった時の喪失感は大きいので、買わなくて良かったです(^^;)

 そんなわけで、追記というか、楽屋オチな話でした~





DJ Ike Nelson 「DJ Ike's Klassic Mixez Vol.1」
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 え~、暑いですね・・・もう「やる気」がおきません(^^;)

 まあ、暑さの影響というよりも、エアコンの影響というか、私自身はあんまりエアコンが好きではないので、キンキンに冷えている室内が逆に疲れちゃうんですよね・・・
 そのため、今週は家に帰ってからのやる気の無さは強力で、何もブログ作業が出来ませんでした(^^;)

 そんなわけで、なんとか作業をして、この作品の紹介です~


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 全くもって「なんだこりゃ」な写真ですが、今回は日本で活躍する黒人DJである「Ike Nelson(アイク・ネルソン)」さんのミックス作品を紹介します!

 まず、アイクさんですが、アメリカ出身のブラックマンで、情報を辿ると80年代後半から横浜中心に活動をされていた方のようです。

 DJとしては、横浜Circusなどの横浜周辺のクラブでDJをしてたようで、イメージとしては横須賀~横浜辺りの米軍関係のブラザー達を楽しませていたお方なのかな~と思います。
 また、DJ以外にもギターが引けるなど、多彩な音楽要素を持ち合わせており、音源制作などもされていたそうです・・・なんと、Kinki Kidsやブラックビスケッツ(懐かしい!)の編曲等をされてたそうです!

 ただ、アイクさんに関しては、DJというよりも「声」の方が活動の中心かもしれません。

 当然ながら流暢な英語と、ベラベラな日本語を駆使して、番組MCや司会、そしてナレーターなどの活動をされています・・・
 80年代は横浜のFM局「FM Yokohama」では「サントリー・ソウルブラザー」という番組のナビゲーターをしてたり、懐かしの音楽番組「Hey Hey Hey」のタイトルコールを担当したり、意外なところで聴いたことがあるお方なのかな~とも思います。

 うん、全くもって写真のような「エロ帝王」ではありません(^^;)


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 そんなアイクさんですが、どういうわけか、このミックステープを1本リリースしています。

 リリースは1998年で、なんでリリースしたかは全く不明です・・・この時期は、割とDJ寄りな仕事(DJバトルの司会などをされていた)もしてたので、その辺の流れなのかな?

 んで、目を引くのが、ビヤ~ッチで、どこかG感満載なイナタイ「ジャケット」ですよね・・・

 なんと、ジャケは、あの「テリー・ジョンソン(湯村輝彦)」氏が担当しています!

 もう、これで、この作品が「エロジャケ」なのが分かりますよね(^0^)

 テリーさんと言えば、無類のブラックミュージック愛好家、特に「ギャングスタ・ラップ」の愛好家として有名で、名著である「甘茶ソウル百科事典」や「Gangsta Luv」でギャングスタ・ラップの素晴らしさを伝えた御大です・・・
 特に、本業であるイラストレーターやグラフィックデザイナーとしての力と、湯村さんにしか出来ないド変態な世界観を駆使し、ギャングスタラップの大きな魅力である「CDジャケットの素晴らしさ」を、分かりやすく表現してて、その辺は「Gangsta Luv」でヤラれた方が多いかと思います!

 そんな「CDジャケットの素晴らしさ」を、1998年の時点で克明にこのテープにデザインしててヤラれます・・・

 G系らしい良く分からないエロさ(笑)や、G系ラップのライナーによくある「Coming Soon」としてリリースされない可能性が高い次回作の宣伝(笑)も掲載するなど、仕事が上手すぎです!

 まあ、アイクさんとテリーさんがなんで繋がっているのかは分からないですが・・・たぶん、80年代はブラックミュージックを聴こうと思ったら、必然的に軍人ラインのブラザー業界に入り込んでないと聴けない(買えない)部分があったので、その辺が接点なのかな~と思います。

 では、作品の紹介です!


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 まず、選曲ですが・・・この流れでいくと「ギャングスタ・ラップ」の選曲かな~と思いますが、期待を裏切り、全く違う方向性の選曲になっています(^^;)
 きっと、ジャケについては「ギャグ」で作ったんでしょうね・・・

 んで、肝心の選曲は、どうやらアイクさんがDJとして活発に活動をしていた80年代末~90年代初期の曲を中心に選曲してて、G系とは全く方向性が違う「跳ねた」選曲をしています。

 それこそ、写真の「Eric B & Rakim / Don't Sweat The Technique」「Sugarhill Gang / Rappers Delight (89 Remix)」などのHipHopや、New Jack Swing周辺の歌モノを中心に選曲しています。
 きっと、当時、とにかく盛り上がりたいブラザー達を盛り上げた選曲なんでしょうね・・・聴いてると、RakimがAlbumバージョンではなく、あまり使わないRemixを選曲するなど、日本のDJ/レコード文化以降の耳とは「ズレる」方向性があるな~と思いました。

 ただ、全体的なグルーブの出し方は「ブラック(=この場合は荒さ)」でありながら、日本的な「きめ細やかさ」もあり、なかなか丁寧な作り方で、リズムキープがしっかりしてて、全体的に踊りやすい選曲です・・・

 あっ、そうか、この時期は「ダンス甲子園」ですね!

 最初は聴いてて平坦な印象もあったのですが、ダンス甲子園を始めとする「ダンス」という視点で考えると、結構ヒットしました・・・うん、これは当時のダンサーが聴いたら喜ぶグルーブがあります。
 なんでしょう、週末はサテンのバギーパンツを履いて踊りにくる若いブラザー達が、クラブの中で元気に踊っている感じですね・・・この辺が理解できて、やっとこの作品が好きになりました(^0^)




 紹介は以上です・・・作品もいいけど、やっぱりジャケの方に軍配かな?

 Gマニアな畏兄の皆さまには、完全スルーな作品だと思いますので、ご興味があったら探してみてね~




<Release Date>
Artists / Title : DJ Ike Nelson 「DJ Ike's Klassic Mixez Vol.1」
Genre : HipHop、R&B・・・
Release : 1998年
Lebel : Bay Ride Recodings BRR-001






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<独り言>

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 ここ最近、割と週末が「荒れる」傾向にあるみたいです・・・今週も「荒れた週末」を報告します(^^;)

 え~、今週は土曜日も仕事で、溜まってた仕事をこなしつつ、夕方には渋谷のユニオンで小規模なテープセールがあったので、渋谷に寄りました・・・テープセールについては、特に獲物なしでした・・・

 んで、獲物なしで渋谷に佇むと、夏の週末を楽しそうにしている皆さんが否が応でも目に入ってしまい、なんか孤独感を感じてしまいます・・・休日の土曜に、暑苦しいスーツ姿でいる孤独感は結構凹みます・・・

 なので、もー、エスケープするしかないと思い、渋谷のはずれにある串カツの立ち飲み屋に移動していました(^^;)

 そして、ココからが荒れますよ・・・

 最初は軽く飲んで帰ろうかな~と思っていたら、近くにいたお客さんの会話が「悪いつまみ」になってしまい、長居してしまいました・・・

 どういう会話かというと、私よりも一回り下ぐらいの子達がどうやらDJをしてて、DJを引退した先輩を囲んでワイワイしています・・・ただ、昔で言うalife的なパーティー志向な方々で、そのDJ感が悲しく、聴いてて辛くなります。
 でも、そういった世界で活躍してたから、引退した元DJの先輩は収入の高い仕事につけたそうで、そのバブル話も辛いです・・・同じサラリーマンでも、こんなに世界が違うのか、と思い、また凹みました。

 まあ、その店で出してる「継ぎ足しが出来るレモンサワー(=大きく切ったレモンが一杯入ってて、新しいサワーを入れてもらったら、そのレモンを自分で押しつぶす)」が大ヒットで、ホッピーで言う「中身4(結果的に5杯)」を飲んでしまったので、気持ちイイんだけど、腐れDJ会話にちょっと気分が悪い感じです・・・

 そんな中、Twitterを見てたら、近くにあるクラブ「渋谷 The Room」で信頼できるDJである「Dazzle Drumus」さんがOpen To LastでDJをされるとの情報が!
 また、先週の北浦和のテープセールで一緒に開店を待ったことで繋がったマサキオンザマイクさんから、結果的に熱い「Bな応援」を頂き、もう火がついちゃいました・・・


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 そんなわけで、10時過ぎにRoomに吸い込まれます・・・

 私自身、相当酔っぱらっていましたが、入った時点で既にDazzleさんの音・・・もう、Roomの美味しいウーロンハイを片手に、気付いたらガンガン踊り始めていました(^^;)

 それも、昨日はスーツ姿です・・・店員さんも、その時にいたお客さんも、そしてDazzleさんも「変なオッサンが来たな・・・」と思ったでしょう(^^;)

 私自身、37の立派なオッサンですが、踊ることに関しては、少なからずそこらへんのダンサーよりも上手い、いや、上手いじゃなくて情熱的だと思います・・・
 昨日に関しては、もう周りを気にせず「自分のために踊らさせてくれ」の一言です・・・いつも以上の情熱的(怨念的?)なダンスで、相当ご迷惑をおかけしました・・・

 ただ、やっぱりDazzleさんのDJはイイですね・・・

 もー、とにかく「安心して踊れる」んです!

 なんか、嫌なことは一杯あるけど、やっぱり「いいDJの音」に包まれるのは、私だけの「聖域」なのかもしれません・・・踊ることで、嫌な日常をすっ飛ばすことが出来ました(^0^)
  
 
 そんなわけで終電間際の11時45分ごろにはアウトし、帰宅しました・・・なんか、「飲む×踊る=更に酔いが回る」ことを理解せずにいたので、帰りの電車でゲ●しそうなのを我慢して帰ったのは秘密です(^^;)

 ここ最近、ほんと仕事や掘りがあってクラブに行けないのが辛い中、今回のダンスは一服の清涼剤でした・・・うん、やっぱり踊ることは素晴らしいですね~

 ではでは、来週もよろしくお願いします~